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こんにちは異世界!

「あの〜クソジジィ〜」

少しあの神にキレそうになったがそんな考えも吹き飛んだ


「う、美しすぎるだろ....」


言葉では表現出来ない神秘さを感じた....これが異世界の自然の美しさか...


そう感慨深く考えていたらこんな自然には似ても似つかないような言葉遣いがご聞こえてきた


『おいクソガキどっから現れたか知らないがこの俺を抜きやがれ......まあ聞こえてるわけないよな』


「え、何ですか?」


声はともかく見た目はとても綺麗で圧倒的なオーラを感じた剣だった


『なぁ!? 俺の声が聞こえるだと!貴様は精霊か神の使いか?』


そんな大袈裟な....


「普通の学生ですよ...」


『んなわけあるか!学生が転移なんかできるか....しかも結界が張ってあるんだぞ!』


「け、結界?」


なんだソレ?


『俺は聖剣ディバラ...神が創り出した神剣なんだよ、だからある条件を満たさないと結界には入れないんだよ』


「条件?」


『あぁ条件は...悪意がなく善意しかないもの....悪意はゼロだ...人間には不可能なはずだ、転移をしても弾かれる』


「子供とかは純粋だから抜いたりしたことはないんですか?」


『ここを....どこかわかってねーのか?』


え、?


『ここは絶望の森....SSSランクの森だ、ガキが入ったらすぐに死ぬ....だからお前がいるのがおかしいんだ.....精霊や妖精がたまに俺の話し相手になるぐらいだ、要するに神の力を使う以外に人間は入ってこれないんだ』


俺、神様の力で転移したから弾かれなかったんだ...


『しかもなぜ俺の声が聞こえるんだ!人には決して理解できない言語なんだぞ』


それは確か言語理解SSSがあったからかな....意外に役にたったな


「まあ色々あったからなぁ...とりあえず抜けばいいの?」


『あぁ頼む』


俺はその剣に触れた、だがいきなり激痛が走った


「ぐ、ぐああァァァ」


あ、頭が割れる


『すまない、言うのを忘れていた俺と契約したことになったから俺とお前がシンクロされるんだ』


「し、シンクロ、?」


『あぁ力と記憶の共有だ、そうしないとまず持てないし俺を扱いきれねぇ』


クソぅ先に言えよ....い、意識がもたない


『な、なんだこのシンクロ率は....普通は契約者の魔力が混ざって10%ぐらいなのに....ひゃ100%!?』


あ、俺普通の高校生だから魔力ないっす....そう思いながら気を失った...

















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