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プロローグ

「なんて景色だ....これが異世界…」


自分の視界には日本じゃ到底見ることの出来ない神秘的で壮大な景色がそこにあった


ほんの少し前はただの高校生だった俺がこの世界に来た理由を説明しよう







俺は田中 勇気、普通の高校生です


いやもう普通ではありません...死んでしまいました……?


なんで疑問形なのかというと俺は先程トラックに轢かれそうな子供を助けて子供は無事だったものの俺は轢かれたはずだった...けど自分には体があった


今俺がいるのはとても真っ白な空間…そして1人の老人だけだった


多分…テンプレ的には異世界に行けるのかな?っていう気持ちがある


そんなことを考えていると見通されていたかのように老人が話しかけてきた


「お主は自分が死んだかどうかわかっていないようじゃが確かに死んでおるよ」


やっぱりそうだったか…


「でも安心せい肉体も再構築したし異世界にも連れて行く」


へえ異世界に行けるんだ…でもなんで俺を異世界に連れてってくれるのだろうか?


「あの〜なんで俺は異世界に行かせて貰えるのでしょうか?なんの取り柄もない普通の高校生なのに…」


「だからいいんじゃ!」


えっ!?


「少し説明をしてあげよう」


え、どういうことだろう



「儂は今まで沢山の人間を異世界に送りつけた…でもなんで送りつけたかというと…単純に暇だったからじゃ」


え、え〜〜!?


「しかしどの人間にもすぐに死なせないようにチートをつけて送った…勿論当たり前のように無双をしていた………じゃがそれも飽きてしまったのじゃ…どれもだいたい同じ過程で結果なんじゃ」


確かにどのラノベ本も主人公無双が多い


「だから閃いたんじゃチートをつけずに送ればいいんじゃ!」


は?……いやいやじゃあ俺すぐ死んじゃうでしょただの高校生なのに…


「勿論わかっているのじゃ…死なせないように運を極振りする、あと言語能力理解SSSをつけよう」


それで生き残れるのかな?それに高校生の夢の異世界無双が出来ないとは…


「では今から異世界に送りつけよう」


く、ダメ元で…


「あの〜色々な神様に修行をつけて貰えないでしょうか?」


「ダメじゃ」


即答!?


「それじゃあ本末転倒になるからな」


クソぅ


「では異世界に連れていこう、ちなみに肉体は変えてないが髪色は変えといたぞ、向こうでは普通の金色にしといたのじゃ」


くそう異世界でも普通なのか……


「運があるから無双出来ないこともないのじゃ……と言いたいところじゃが今から行く世界は死にはしないかもしれないが他の世界と違って強さの次元が違うのじゃ………ではランダム転移!」


少しヤバいことを聞いて止めようとしたが喋る前に世界が反転した……




















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