補足『エターナル・ホライゾン・オンライン』
ご要望がありましたので、『エターナル・ホライゾン・オンライン』について、簡単にまとめてみました。
VRMMORPGではなく通常のMMORPGです。
純国産MMORPGとして数社共同で開発されたもの。
>正式表記は『ETERNAL HORIZON ONLINE』(通称『E・H・O』、『エタホラ』)
>コンセプトは『王道にして無限』ということで、内容的には特に目新しさはないが自由度が非常に高いため1人のプレーヤーが様々なプレイで長く遊べる。現在可動から5年目。
>中世ヨーロッパ風の世界に人間や亜人、獣人、巨人、魔人などが住みモンスターが徘徊し、各地にダンジョンがあるというありがちな世界観だが、種族間抗争などはなく(かつては抗争や差別があったことになっているが)現在は基本的に互いに不可侵条約を結んでいる。
>基本無料、アイテム課金制ではあるが、課金で強力な武器が買えるという訳でもないので無課金でもそれなりに楽しめる。
>課金アイテムの利点は、一部経験値増加アイテムや生産調整アイテムを抜かし、全て自キャラの見栄えに反映するものとなる。
>例として最初にゲームをDLしてプレイする場合、プレイヤーは1アカウントで2名までキャラクターを作成可能(主人公も一応サブキャラを作ったものの絶賛放置)で、先に挙げた人間や亜人(エルフ、ドワーフ、ホビット)、獣人(ワーウルフ、ワーキャット、ワーラビット)、巨人、魔人の9種類から選択可能。
>ここで課金アイテム『ランダム種族決定』を使用することで低確率(およそ0.2~0.5%と推定)ながらこれ以外の種族(現在確認されている限り、龍人、天使、吸血鬼(女性キャラの場合は吸血姫)、妖狐の4種類)が選択される場合がある(主人公は奇跡的に数回で吸血姫を選択できた)。
>キャラクターメイキングは自由度が高く身長、体重、年齢、3サイズなど細かく設定できるが、この際に課金アイテムを使用することで、顔パーツや髪型などさらに種類を増やすことができる(なお、キャラクターは人間に近すぎると日本人は特に不快感を覚えるため、人気イラストレーターの基になるパーツにより、イラストがそのまま自然に動いている風に処理されている)。
ちなみに緋雪の設定年齢は13歳で、143cm、34kg、BWH=74・50・76
>プレーヤーは『自由都市アドホック』で『冒険者』として登録するところからプレイを開始する。
>この時点では全員『無職』であるが、中には当初から固有スキルを持った個体もいる(これはまったくのランダム)。特殊種族は全て固有スキル有り(吸血姫は『魔眼』で、従魔の捕獲率が通常の2倍)。
>MOBは一部を除いて捕獲アイテムで捕獲可能(相手のHPを半分以下に落とさないと不可)だが、MOBのレベルに反比例して捕獲確率が下がるので課金アイテムで確率を上げない中盤以降はほぼ捕獲不能。また、MOBの中にもまれに固有スキルを持ったレア個体が存在するが捕獲し、鑑定するまで違いを判別することはできない。
BOSSは通常のダンジョンやフィールドにいるものは捕獲可能だが、課金アイテムを使用しないとまず捕獲は不可能。
>称号はクエストや実績に応じて自動的に付与されるが、ゲーム内の上位ランカーや有名人に対しては、運営側から遊び心で勝手に称号を贈られることもあり(緋雪の『天嬢典雅』の他『独壇戦功』『自乗自爆』『獣王無刃』など)、こうした者を『爵位保持者』などと面白半分に呼んだりもしている。
>プレーヤーはレベル99になると転生して上級種族になることが可能だが、転生後はレベルが1からの再スタートとなる。
吸血姫の場合は、吸血姫→吸血姫(真祖)→吸血姫(始祖)→吸血姫(神祖)となり、基礎能力の向上の他、日中のHP・MP減少率の減の他、弱点である聖属性攻撃や銀の武器による攻撃ダメージ率の減少などがある(神祖はほぼ無いが、他の属性に比べて多少はダメージが加算される)。
>ゲームは当たり判定がシビアで(逆に弱点に当てるとクリティカルも高い)ターゲットロック機能などはないため、すべて目視で攻撃を当てる必要があることから、ある程度やり込む者は通常のモニターではなく、より視界がクリアーなHMDを装着して、キャラクターの目とシンクロしてプレイするのが主流である。
8/15修正しました。
×ほほない→○ほぼ無いが、他の属性に比べて多少はダメージが加算される