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【プロットタイプ】噛まれたい

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/08/19

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

酷く獰猛なところがあって、其れを自分の責任で行いたくないから、他者に委託してる感じ。

――獰猛な人が好きなのよ。あと独占欲が強い人。それこそ気が狂うぐらいの。

結婚しているとは言え、そうした自らの趣味嗜好に着いて淡々と語る癖がある。

其れが良いか悪いかは置いといて、其れに対してなんの気遣いもなく、たた『浮かんだから』という理由だけで話せてしまうのが、此奴の癖である。

相も変わらず、見境のないところがある。


今の恋人に捨てられたら、見放されたら、私は一等独占欲の強い人と付き合うでしょう。頻繁に気が触れて、頻繁に噛み付いて、跡を残して、監禁しようとして。そういう人と付き合うでしょう。そんな事を考えている時点で、現在進行形で退屈なのだと感じた。

「獰猛な人も好きで」

前に座る同居人の身体が僅かに反応した。それでも口を開くまでもないのか、私に対する声掛けはほぼ無いものとしていた。

「たまに思いっきり噛み付かれたい。骨が折れるまで抱き締められて、そのまま肩にでも、二の腕にでも、歯型が残るくらい噛み付かれたい」

今にも殺しそうな目で睨まれて、抱き着かれて、そのまま、何か荒ぶる全てをぶつける様に、噛み付かれたい。そうしたら、きっと。

そんな事を夢想していると、立ち上がった同居人がさも気怠げに此方を見詰めていた。同居人はトンっと私の肩を指先で押すと、そのまま淡々と続ける。

「お前噛む側の人間だろ」

「でも私の周りにはいないじゃない?」

「そういう事を言ってんじゃねぇ。お前は現在進行形で噛みたいんだ。その衝動を代わりに満たしてくれる奴を欲しがってるだけに過ぎない」

同居人は、瑠衣は鋭いところがある。何も見てない様で、全部見てるし、全て知ってるとも思っている。だからきっと、見透かしたのだろう。私の本性を。

「見境のないところが、果たして」

疲れって結構あとから効いてくるんですが。

まぁ其れが酷い時には、希死念慮連発とか、自殺の具体的な手段とかになるんですが、今はそこまでじゃない気がする。

なんか昨日疲れ果てて、『もうダメだ』から来ているものな気がする。


でまぁ、私の気の多さは、どっかの神話の神様以上なんですが、今の気分的には、『気性が荒く、獰猛な人』。『独占欲が強く、私に執着してくれる人』。


いつもじゃないと思ってる。

ただなんというか、今物凄く退屈で、何処か眠くて、其れを払拭させる様な何かを欲しがっている。

なんなら自分で行動に移したい。

けれども其れを自分でしたら、普通に犯罪だし、倫理的にアウトだから、『される側』に回ってる感じ。


見境のないところが果たして、どう出るのか。

絶対にいいほうには転ばない。

けれどもなんか、そうして甘えたがっている。

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