龍と魔女と勇者伝説
東都新聞 今日の記事
『勇者が亡くなってから60年、あのトキを思い出せ!』
本日は魔王討伐記念日、あの出来事から丁度100年、半ば伝説となっている勇者の話について街中で聞いていきます。
Gさん 「あの時は勇者様のなんと神々しかったことか…絶望に飲み込まれる直前、儂を救い出してく
れた勇者様のお顔はいつになっても忘れることは無い。
当時のことを覚えている人は少数になってしまったが、勇者英雄譚として今後も生き続ける
だろう」
Aさん 「はい、私はおじいさんからですが勇者様の栄光は聞いています。当時は魔王軍がそれはす
ごかったようで、勇者様の話をいつもしていましたよ。あ、いま各所聖堂の方では勇者様
守りを……」
という新聞の内容を話してくる魔女、ここは龍の住処、城壁内でのいつものおしゃべりをしていると、おもむろに新聞を取り出し、勇者についての記事の話をし始める。
「100年前だったのか、勇者伝説は。」
「ここ最近そんな事ありましたか?ここら辺は魔物も少なく穏やかな感じでしたけど」
「勇者伝説は東都と言ってもここから見たら西の方だろう。この国は広いからな、実際はここら辺に勇者
が来たのは魔王討伐後だったな」
「え、来てたんですか?伝説の勇者とやらは」
「確か来たぞ、酒を酌み交わしに。まぁ慎重そうなやつだったが…以外にも話は弾んだ記憶があるな」
「へぇ、じゃあ魔王についても聞けたんですか?」
「あぁ、魔力量が途轍もなく多かったと言っていたな……それと、魔物を使役していたらし
い」
「使役ですか?操るのではなく?」
「そうだ、明確な指示を出さなくとも動くことは出来るし、魔王の思いのままに動かすことが出来るとも
言っていたな」
「へぇ」
「ほかにも何か言っていた気がするが、如何せん覚えてなくてな、それくらいしか分からん。もうパーテ
ィー内で生きているものは居らんだろう」
「兵どもがってやつですかね…」
勇者伝説ー始まりの章から1行目
魔王が誕生し、様々な魔物が国を襲う中、1人の勇者が立ち上がった。彼はパーティーを結成
し、魔物蔓延る魔王城へと討伐へ向かった。様々な犠牲と女神様の奇跡の上で我々は生きている。
勇者の銅像から
我々は魔王を倒した、これからは平和な世が来るだろう。我々のことは忘れ去られたとしてもこの事実
は変わらない。
魔物辞典
禁書指定 魔王
以下勇者が書いたとされるもの
魔王は尋常じゃないほどの魔力量を有していた。氷絶の龍と会ったが彼よりも遥かに多い量の魔力を秘めていた。
当初、魔王は魔物を操っているものだと思っていたが、実際は魔物を作り出し、自分で操作、命令を下し動かしていることが分かった。魔物の中には現在までに未確認とされる種であったり、幾つもの種が重なり合った力を有しているなど魔王は生命を魔力で作りだしていたのだろうか?
はぁ、みぃです。
FXでやられまして心が痛いです…。
そんなことより、日常系ってめちゃむずいんですね。
次回は勇者伝説しっかりと書こうかなと思っていたりいなかったり…




