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龍と魔女  作者: みぃ
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いつかの記憶

『ガキィン』


剣と剣がぶつかり合う音がする

黒ローブを被った男と白髪の男が剣を交えながら睨み合い、両者距離を取る。


「そろそろ降参してくれないかな?こっちも、君を追い掛け回すの大変なんだよね」


「…」


(距離を離していたはずだが、追いつかれた……速さは向こうの方が上か)


「来ないならこっちから行くよ」


そう言い白髪の男が詰め、剣を横なぎに振るう

黒ローブの男は後ろに下がるが続く追撃にどうしても防戦一方になってしまう。


『…このままでは押し切られる』


そう思った黒ローブの男は、残り少ない魔力を体に纏い、身体能力を底上げし、白髪の男の剣を弾く。

急な力の増加に白髪の男は距離を取り警戒をする。

互いに無言の中見つめ合い、次の動きを警戒する中、先に動いたのは黒ローブの男だった。

白髪の男の地面を緩め足を取る。


「まずッ……!!」


白髪男は地面を泥濘に変えてくるとは思わなかったのか、足を取られてしまう。

その隙を黒ローブの男は逃さず、剣に力を籠め、白髪の男へと振るう。


「はぁッ…!」


白髪の男は剣を盾に攻撃を受け止めるが、後ろの方へと吹き飛ばされてしまう。

ズドンという大きな音が鳴り響き、遠くにある木が倒れ、小鳥が飛び出す。

この音を最後に辺りから先頭の音は消えた。


「…はぁ、なかなかしつこい奴だった、急がなくては…」


何かを確認した後、黒ローブの男は剣を収め、急ぐように去っていった。




「いたた……油断したなぁ、動けないや。こりゃ怒られるなぁ」


そうつぶやく白髪の男、片手には剣を握っているが力が入っていない様

木に体をめり込ませ、一人呟き気絶する。



次に目を覚ました場所は城内の医務室だった。


「奴はどうした?」


「取り逃がしました。」


医務室に寝かされている男に事情を聴いているのは細い目をした、それでいて鋭いような目つきの男だった。


「はぁ、まあいい、『出来れば捕まえよ』というのがお上からの指令だからな。死んでいないようで何よりだ。」


「すみません…」


「ゆっくりと休み、体力を戻しておけ」


そう言い、細目の男は去っていった。

すれ違いに同期が入ってくる。


「入るぞーーおぉ、こりゃひどいやられざまだなぁ、」


「うっせ、油断してなかったら俺は勝ってたんだよ!」


「ホントかぁ~?ま、無事でよかったよ。果物置いとくぜ」


「最初見つけたときは死んでんじゃないかと思ったんだが、運がよかったな」


「あんまり無茶すんなよな。彼女も心配してんだから、もう少しで婚約だろ?」


「そうだけど、今のうちに頑張っとかないとな」


「だがなぁ、団長だってそこまでやらせる気はないと思うけどなぁ。」


「俺も同感だ、お前が今死んだら残った家族はどうなるんだ?お前が支えねばいかんだろう」


説教じみた小言を聞きながら、なんだかんだ心配したと言う同期の2人に白髪の男は嬉しさを感じる。

3人の男達の、ワイワイと話は盛り上がり、気づけば持ってきていた果物が無くなろうとしていた。


もうそろそろ帰ると2人は言い、部屋を出ていってしまう。

残された男はいい友を持ったと思い、同時にこれから家族になる人にも心配をかけさせてしまったと反省をする。

それから黒ローブの男の戦いを思い出し、どこが悪かったのかを考えながら深い眠りについた。


後日、婚約者が病室に来て1日中泣かれたことは記憶に新しい。


どうもどうも、最近学校やらバイトやらで書く時間がなかった、みぃです。

とりあえず戦闘シーン的なの書きたいなーと思い書いてみました。

この話は後々繋がってきたり、来なかったり…?

ま、書けたので私は満足です。次の話はもとに戻ると思います。

それじゃ、また次の話で!!

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