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龍と魔女  作者: みぃ
2/2

日課

今回めっちゃ短いです。投稿したので褒めてください…

 その日も、龍は森を歩いていた。

 これは彼の日課である。朝起き、森を歩き山沿いを飛び、自分の縄張りに害為す者を追い払う、殺す為に歩き、飛び回るのである。

縄張り付近を一通り歩き回った後、彼はいつもの場所へ移動する。ここは傾斜が急な場所の近くに作られている城壁中で一番高いところ。

ここは彼が寝床にしているところであり、人類が放棄してから長い時間が経ったものである。

この城壁は龍がこの地に来る前から建っており、その時から人々から見放された建築物であった。

龍は頂に寝床を構える予定であったが、ここなら森などの見晴らしがよく、外側は城壁に守られているので住むにしては結構いいところだった。 魔物が時折出てくることを除いては…

いつもの場所に移ってからは特にすることなどない。元々、作るはずの寝床もほぼできているような状態だったし、整備は必要ないし、ずっと歩き回るのも疲れるし…だからここで景色を楽しみながらゆっくりと時を過ごすのである。そして時偶にやってくる魔女と食事を楽しむ、これが龍のささやかな楽しみなのです。

昼はそんなこんなで過ごしながら、夕方になると近くの川へ水浴びへ行く。川の水は冷たいが氷絶の龍と言われているだけあり、冷たさをモノともしないように、豪快に水を浴び寝床へ帰る。

そしてそのまま夜は寝て過ごし、また朝に日課の散歩をし……という生活の繰り返し、

 だが、流石に龍は思う


『人と関わらなさすぎじゃないのか』と。


だが同時に


『面倒くさい』とも思う。


龍と人との寿命は天と地ほどの差がある。龍がやっと仲良くなったのに少ししたら死んでしまうという事が多いこと。

魔女からも人間の町に行ってみてはといわれたが、すぐに死んでしまうので人との関りを持つこと自体が億劫になってきてしまっている。

……うむ、前に魔女から貰ったあの酒は結構おいしかったな。

今度頼んでおくか。そうしよう。

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