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「私が、先代から社長を任された次の日に、先代は急死してね・・・
その一週間後、社長となった私は、なるたけ正確に、全社員を前にして、私が社長になった経緯を話し、その後、それは熱く、これからの会社の展望を演説したよ。
それが今の安泰した私に繋がるわけだ・・。」
とリラックスして客は、走り続けるタクシーの中で述べたのだった。
いつの間にか、雨は止み、空いている高速道路を一台のタクシーが客を乗せ、確かに走っていた。
【終わり】
混沌なカンジで終わらせたかったのですが、最後まで読んでいただいた方は、どうだったでしょうか?
読んでくださり、ありがとうございました♪