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私、作者が書く作品の中では、『良い作品』だと思って執筆しております。

雨の日のこと。


タクシーに乗客が乗り込む。

ドライバーが一方的に話し出すが、

タクシーに、乗った客は、「少し、黙ってくれないか。」とは言わない。


タクシードライバーが話し出した理由は、こうだ。


客が行きたい場所は、客を乗せた場所から随分、遠かった。

それだけだ。



「今の自動車は、FFが主流ですが、『時代』ですよね。

どんな人でも、今の交通法において、より運転が適している構造ですよ。


ドライバーの運転テクが発揮されるのは、私はホンネではRRだと思っていますが、私は、その手の車には乗ったことありませんでして・・・・、・・・・MRはスーパーカーに多いのは、この御時世、エンジンを見せつけるためだと、アッシは思うので、はい・・いやー、そりゃ、MRとか、FRとか、RRとか始めにくるアルファベットは、なんせエンジンの車の位置を示していますからね・・・、これでもFRの車を運転したことは、あるんですよ。自分が経験したことが全てだというなら、間違いなく、私が乗った、そのFRの車が私には、最高の車でしたよ。〝いいとこどり〟ってヤツですかね、ハハハ・・・。」



乗客は、黙って聞いていた。

次のドライバーの一言が発せらる前までは・・・。

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