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人外少女は最強です  作者: 十六夜
1章 人外少女、異世界の地に降り立つ
2/4

城とみんなと能力と

 やっと異世界行ったよ・・・

 「勇者様、私たちの国をお救いください!」


 気がついたと思ったら、そんな声が聞こえてきた。その声の正体は、金髪蒼眼の少女だった。クラスメイトは女神と話をしたからか、あわてたりはしていない。回りにはいかにも騎士や魔法使いだっていうかんじの人がたくさんいた。


 別室につれてかれ、そこには白髪の王様っぽい人もいた。


 「勇者様方、この国に来てくださって、本当にありがとうございます。私は、このグラントリム王国の王女、クリアーネ・フォン・グラントリムです」


 と、さっきの少女が言ってきた。すると、王様っぽい人が、


 「私は、グラントリム国王、ベシウス・フォン・グラントリムである」


 このあと話が続いたが、まとめると、

 ・二千年前に封印した魔王が復活した

 ・魔王はとても強く、前は勇者を召喚し、ぎりぎり封印できた

 ・また封印すると復活してしまうため、今度こそ倒してほしい

 ・召喚した勇者はだれもが強力で、自分たちも強いはず

 ・武器や防具、訓練する場所、衣食住は用意する


 ということだった。


 話が終わると、今度は金の板のようなものと針が全員に配られた。


 「これはステータスプレートと言って、プレートに血をたらすとステータスが見られます。ただ、他人のステータスは見られないようになっているので、気をつけてください」


 そう言われたので血をたらしてみると、ステータスが浮き出てきた。


―――――――――――――――――――――――

 コクア イザヨイ 

 年齢 17 性別 女  

 種族 ??? 職業 ???

 Lv1

 HP 100000000/100000000

 MP ∞/∞

 攻撃 947000000

 防御 547000000

 魔攻 1326000000

 魔防 989000000

 敏捷 1090000000

 知識 1570000000

 幸運 1360000000

 <固有スキル>

 魔族化 獣人化 人族化 神化 魔獣化 精霊化

 狂気化 太陽の魔眼 月の魔眼 創造

 十六夜流武術 勘 全知

 <スキル>

 究極鑑定 究極偽装 無詠唱 魔力操縦

 全魔法LV MAX 全耐性LV MAX 全武術LV MAX 

 <称号>

 異世界人 勇者 首狩り 戦場の死神

 刹那の悪魔 神と契約した者 薄情者

 種族に縛られぬ者 未知なる者 魔法を操りし者

 <加護>

 すべての神の加護

―――――――――――――――――――――――


 ・・・これ絶対やばい。私の種族って、なんなの?


 『不明です』


 ファ!?なんなのこれ! 


 『固有スキル 全知です』


 ああ、なんだ、全知か。なら、平均ステータスは?


 『100です』


 クラスの中では?


 『1000です』


 思いっきりアウト。偽装があるってことはステータスが見られる可能性があるんだよね。全知、自然な感じに偽装して。


 『わかりました・・・・偽装しました』


――――――――――――――――――――――

 コクア イザヨイ 

 年齢 17 性別 女

 種族 人族 職業 魔女

 LV1

 HP 900/900

 MP 1200/1200

 攻撃 800

 防御 800 

 魔攻 1200

 魔防 1150

 敏捷 1050

 知識 1300

 幸運 950

 <固有スキル>

 創造 勘

 <スキル>

 全魔法LV 8 全魔法耐性LV 6 無詠唱

 <称号>

 異世界人 勇者 魔法を操りし者

――――――――――――――――――――――

 

 よし、出来た。あとは、退化の魔法をばれないようにかけたいのだが・・・そうしていると、だんだん力が抜けてきた。あ、かけれたわ。


 「次は、この水晶に触れてみてください」


 と、水晶を持ってきた。


 「この水晶に触れると、魔法の適正がわかります」


 そうして、順番に水晶を触れていった。


 「す・・すごいです!光属性に適正があります!この属性はとてもレアなんです!」


 と、声が聞こえた。そう言われていたのは、陽野だった。

 魔法は全部で8つ属性があり、火・水・土・風・雷・光・闇・無 だ。特に光と闇が少なく、レアなのだ。

 そうこうしているうちに、私の番だ。私が水晶に触れると、水晶が虹色に輝きだした。王女様がものすごくびっくりしている。なぜだろう。


 「・・・・ぜ・・・全属性に・・適正があります・・・」


 「「「「「「は、はぁ!?」」」」」


 あ、やばっ目立ちたくないのに・・・いじめっこたちがにらみつけてくる。


 「・・さ・・さあ、皆様おつかれでしょうし、部屋をご用意させていただきましたので、案内しますね。あと、一人にメイドと執事を一人ずつ用意しましたので、ご自由にお使いください」


 そうして、自分の部屋に案内された。




 主人公がもう人外になっている・・・

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