シリーズ説明(用語)
用語紹介
〔トゥアス帝国〕
かつて知識を集めることで世界を治めた国。知識、文献、学者を全て自国で占領した。その為、帝国の文明は繁栄を極め、不老不死の力の開発に至る。しかし、当時の技術では半不老不死(子供を生むことによって不老不死が子供に受け継がれ、親はそれを失う)しか創ることが出来ず、完璧な不老不死の開発を目指し、『ルミナリィ計画』と呼ばれる計画が進められていた。
帝国の終焉は突然訪れた。一夜にして国内の人々、知、建造物が消え失せ、技術や知識を占領していた帝国が忽然と消え去ったことで、領地となっていた各国が混乱する。
〔過去の予言書〕
魔術師ファーレンが創った、『過去の全てを知る魔法の本』。失った知を手に入れれば、帝国の次の座を争うことが出来ると考えた各国はこぞって予言書を探し始める。激しい戦いの末、予言書を手にしたサーシャがその全てを焼き払った。
〔国名/土地名〕
ネオ・オリ → かつて帝国時代にオリエントとして栄えた国。遊牧民を従え、信仰に厚い者達が暮らす。また、屈強な部族が揃っているため、戦士の都と称される。
ルクスブルム → 国営の傭兵学校を持つ国。世界で数少ない、教育に力を入れる国。クリフはルクスブルム傭兵学校の出身。
アンブロシア → フレイの故郷、魔術師の里。ファーレンが死の間際まで住んでいた屋敷がある。また、フレイの母・エメリナと、メイドのファリーナが住んでいる。