日の光に浴びた人生
掲載日:2026/08/11
映画の一幕のような人生は眩しいように見えるけど
私のように通行人の端役みたいな役割は
ひっそりとしていて日の当たるものではないもの。
通行人はあくまで通行人であり
名前も顔も知らぬまま通り過ぎる永遠に理解し合わない人である。
どうやら私に与えられた役割というものが
通行人の端役であるらしく
世の中の足跡に何も残さぬまま消えていくものであるようだ。
人生をもっと謳歌してみたかった。
喜び溢れたものにしたかった。
後悔とは無縁のものでありかった。
人に必要とされる人生でありたかった。
生まれ変われるのなら
日の光に浴びた人生でありますように……




