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OUT  作者: 天姫乃みこと


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第六章『レジスタンス』

『行くぞぉぉぉぉー!』

『おおぉぉぉぉぉぉ!』

レジスタンスは、アレックスの合図と共に一斉に走り出した!次々とCRAの機動隊を薙ぎ倒し、政府のクローン協会に向かっていた。

仲間が倒されつつも突き進んだ。

『怯むな!勇気だ!』

『おぉぉぉぉぉぉ!』

どんどん突き進む。いい調子だと思ったするとアレックスの右腕のシモンが倒れていた。

「シモン!」

アレックスがシモンに近づく

「シモンしっかりしろ」

「アレックス!俺は大丈夫だ!いけ!未来のために!」

「ダメだ!共に!行くんだ!シモン!」

静かに目線がズレた・・・シモンが死んでしまった。

アレックスは、さらに闘志が燃え始めて突き進んだ!

『うぉぉぉぉぉぉ!』

あと少しでクローン協会の本部に着く!こっちが優勢だと思ったその瞬間、目の前に見た事のない壁と武器が立っていた。一人の人造人間が突き進んだ瞬間、青く光り粉々に消えてしまった。すると壁の向こうから声がする。

「ここから先には1歩たりとも近づけさせない!1歩でも近づいたら人間でも容赦しないぞ」

警告を向けられた。微かな沈黙が続いた。レジスタンスたちが息を呑んでアレックスの指示を待った。

「アレックス、どうする?・・・アレックス!」

アレックスは、考えた。このまま突き進んだら皆消滅してしまう。退却するのもレジスタンスの名が廃れる。するとアレックスが迷ってると、一人の仲間が歌を歌い始めた。


『この世に生まれし我々は』


『権利を平等に与えてる』

続々と、皆が歌い始める。


『共に未来を変えていこう

明るい世界が目の前に

レジスタンスに正義あり


この世に生まれし我々は

権利を平等に持っている

共に立ち上がれよ同志たち

いざ革命を起こす時が来た

追い風を味方につけるのだ

レジスタンスに勝機あり』


アレックスは、その歌を聞き突き進む事にした!

『行くぞーーーー!』

皆一斉に走り出す!。

スワットなどを盾にして突き進んだりし壁と謎の武器を突破。このまま真っ直ぐ突き進めると思ったが、バリアを張られて近づけなかった。

『くそっ!』

我々はこのバリアが消えるまで近付けない逆に相手も最終手段のバリアだあっちも手が出せない。ひとまず退却し新たに作戦と仲間を集う事にした。

「アレックス将軍!我々の仲間の3分の2がやられました」

「わかっている。だがあそこまで行けたのはでかい。バリアが消えない限りお互いには手が出せない。今は耐久戦だそのうちに仲間を集めよう!別のレジスタンスと連絡を取り合って招集をかけよう」

「しかし、過半数は戦いを望まない集団どうすれば良いでしょうか?」

「ここまで来た。戦うのは我々で良い!彼らは後ろに立っているだけで良い」

「わかりました。召集をかけます」

そして、無数に広がるレジスタンスに一斉召集がかかった。もちろんエリック達にも伝わった。

「召集を受けた!我々は、これよりクローン本部前に向かう!戦わなくていいそうだ!だから皆で行こうではないか!勝機はあるという伝達だ!」

「本当に戦わなくていいのか?」

「メリットは?」

「相手からは、ただ立っているだけでいい。それだけで安全を手に入れられると言われた」

「それは人間はいいけど・・・」

「人間にも容赦なく制圧したようだ。そして死体は残らなかったと聞いている。これは最終局面位近づいたのかもしれない!」

空気はまだ重いままだった。するとネオが声を上げた。

「我々は大事な仲間を失った。どうにかしてこの戦いを手伝うことはできないのだろうか?今がその時だ!俺は一人になろうとも仲間を助ける!」

「そうだ!それこそ我々人間と人造人間の絆!」

「行こう!ただ動かないで平和は来ない!現地に向かうだけでいいのなら!」

空気が軽くなり始めた。人造人間も行く気を見せ始めた。

「よし、残りはどうだ?」

残りの人造人間が迷っている。

「俺は行く!」

「私も!」

「俺には無理だ!ここに残る」

一人は残る事にした。

「わかった。では今すぐ出向くぞ!」

ゾロゾロとエリック軍はレジスタンスの前線に向かった。

「これでよかったんだ!そう俺は残るここで!」

数時間後暗く冷たい空気の部屋の中、ヘリコプターの音が響いた。

「まずい!見つかった!」

人造人間が怯えていると、ヘリコプターの音が遠のき、誰かの足音がした。

「誰か来たんだ」

身を潜めていると・・・

『おーーい!いないのか?』

「マーク?」

マークの声が聞こえた。

「マーク!お前か?」

するとマークが人造人間に近づいた

「他の仲間は?」

「みんな前線に行った」

「何が起きたんだ?」

「レジスタンスの本部が協会を制圧する手前で招集された」

「お前はなんでここに?」

「俺は・・・怖くて」

「そうか。もしよければ一緒に行くか?一人でいる方が危険だろ?」

「うん・・・」

マークは、残っていた仲間と共に前線に向かう事にした。


———別のレジスタンスでは———

「私たちはどうする?」

「この人を守らねばならないのに?」

「我々は行く!」

レジスタンスないで分裂が起きそうになっていた。

『待ちなさい!』

力強い女性の声がした。

『我々は、ここに残るのよ』

奥から来た女性は白いマスクをつけていた。

『この子を最後まで守るの・・・』

「でも、勝利まじかだと!」

『勝利よりも大事なのはこの子の存在』

「でも・・・」

『シグナルを出すのよ。気づいてもらうまで。それが我々の仕事!』

「わかりました・・・」

『ゼット・・・もうすぐだよ・・・』

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