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ホラー短編集

ある女の日記

十二月四日私は彼を愛してる

 私と彼はもうすぐ永遠を誓う仲になる。

 私はそれがとても嬉しい。


 十二月二十五日彼は私が元カレの話をしたらこう言ってくれた『そんなもの俺が上書きしてやる』とやっぱり今の彼が一番すき


十二月二十九日 最近近所の人から元カレのにおいがすると言われてしまった。

 もうそんな時期かと思ったので、においに気をつけようと私は思った

 私は決して浮気はしていない彼を試しているだけで。


一月三日 どうしよう、どうしよう彼が前の前のカレと会っちゃった。

 私はただみんな好きなだけなのに

 この出来事から彼が別れるって言ってきた。

 嫌だ……あぁあ、また新しい彼を見つけないとな


一月二十八日 今日の夜私と彼の身体が繋がった

 これからはずっっと一緒だね


二月十四日新しい彼が出来た

彼の方からの告白だった嬉しい

この人は私の全てを理解してくれるかな


三月十二日 ああ元カレのにおいのせいで警察呼ばれちゃった。

今の彼が家に来る前に、せめて元カレが好きだったハンバーグを作ろうと、うーんどこの肉使おうかああでもソーセージにしようかな確か腸の肉だったよね。

 部屋の血どうしようかな

 せめて元カレの肉残りの全部食べなきゃ


三月十三日 捕まっちゃった。

 死刑だって……嫌だな、だってまだ新しい彼食べてないもん

こんな人いそうだなと思い書きました

見つけて読んでいただきありがとうございます!!

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