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③緊急事態の大会議

その次の日、NMSPの長官である坂本 美春と避難してきた各諜報機関の長官全員は、NMSPの組織ビルにある大会議室で緊急会議を開き、NMSPに何とかしてもらうよう依頼をしていた。


「我々の米国支部は、今AIIBSOに乗っ取られてしまい、緊急事態です!坂本さんお願いします!」


「AIIBSOの構成員らと戦いはしましたが、新たな武器を取り入れたようで追い出されてしまいました。」


「なので我々は、もうどうしようもありません。」


「NMSP!どうにかして下さい!」


「NMSPは唯一、AIIBSOに対抗するための諜報機関として選ばれましたよね?なのに、どうしてくれるんですか!」

などと避難してきた各諜報機関の長官らは、ざわめきながら話していた。


「皆さん落ち着いてください!」


と、坂本長官が言うと少し落ち着きその後に、避難してきた長官1人が、


「すみません!私はAIIBSOに武器を支援している組織を目撃することが出来ました!」

と言った。米国支部の支部長も務めている岡崎 亜理紗だ。


「それは何という組織ですか?」


「フランスのパリにある武器製造組織『K&G』です!」


「なぜそれがわかるのですか?」


「私の諜報機関のエージェントたちが追い出される直前、その組織を名乗る構成員やAIIBSOのエージェントが持っていた多くの武器がフランス製だったからです。これは私の責任なので、私が代表して依頼します。」


「わかりました。」


「ありがとうございます。まず、AIIBSOが武器などでこれ以上強化させないために、K&Gを名乗る組織に潜入して、武器支援を阻止して壊滅させてもらいたいです。また、その組織はアダソン兄弟のことをよく知っているので、その情報を探ってもらいたと思っています。そして、K&Gを壊滅させましたら私たちの米国支部を奪還のほどお願いします。」


「わかりました。ここから先は、私が対応しますのでもう大丈夫です。これまで私たちNMSPは、AIIBSOの悪事阻止のためISDCから選ばれ、ミッションを成功させてきました。今回のミッションも絶対成功させます。」


「わかりました。」


「NMSPを信じて応援しましょう。」


「はい。」


「それでは、岡崎さん。私の組織長室に行き、ミッション依頼書を書くようお願いします。」

「わかりました。」


坂本長官と岡崎長官はそう言って、NMSPの組織長室へ行った。


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