②紀ノ松をどこにやった!
一方エージェントたちは、紀ノ松の狙撃もあってK&Gの構成員を全員倒した。
「エージェント5、やっぱりすごいな。」
「おかげで助かった。」
「ありがとう。エージェント5。」
と紀ノ松以外のエージェントたちは、言った。
「いや、それほどでも。・・・。」
しかし、次の瞬間エージェントたちに異変が。
「何だ、何だ!?」
「足から、徐々に消えていくぞ!!」
「これって、サングラス機能の故障!?」
「嘘でしょう!?これ、勝手に自動ワープが開始されている!!」
「え!!」
「どこかに連れて行かれるぞ!!」
「じゃあ、どうすれ・・・。うわあ!!」
とエージェントたちは、消えてしまい勝手に自動ワープされてしまったのだ。
そう、ジェイムズが先ほどプログラミングをし終えたからである。
エージェントたちは、どこかに着きまた、変装機能をオフにされていることがわかった。
着くと乗っ取られているISDCの米国支部の本部ビル前だった。そこには、大勢の AIIBSOのエージェントやその構成員がいた。エージェントたちは、銃で倒そうとした。だが、周りをよく見るとあることに気付いた。
「あれ?エージェント5がいない!!」
「こんな時にエージェント5が!!」
「一体、どこ行った!裏切りやがって!」
「裏切って1人で逃げやがって・・・。」
と最後に横田が言ったその時だった。
「1人で逃げたのではない。あいつは、間もなく兄の餌食となるだろう。私の彼女もそれを目にすることになる。」
とマックが、構成員の中から出てきて言った。
「一体、どういうことだ?」
「エージェント5をどこにやった?」
「今すぐ、そこを通せ!仲間と会わせろ!さもなきゃ・・・。」
「落ち着け!私の彼女が私の『不満話』を『あいつ(紀ノ松)』にしたため、罰として『兄の餌食部屋』へと送り込んだ。そこで、『究極の剣』を持った兄と対戦をすることとなるだろう。そして、あいつは当然そこが墓場だ。」
「何!早くその、『餌食部屋』を教えろ!また『究極の剣』とは何だ?」
「この支部も返せ!」
「教えたくても、返したくても、こっちには条件がある。ここにいる構成員全員を倒したら教えてあげよう。ただし、その頃には、あいつはもう兄に・・・。さあ、お前たちこの4人倒してしまえ!」
とマックは言って、本館のビルに入っていった。
「待て!マック」
「話は終わっていないぞ!」
とヨインター、ミュージがおいかけようとしたが入ったがマックはそれを聞かずに立ち去ってしまった。
仕方なくヨインター、ミュージ、横田は剣を出し新板はヌンチャクを出してAIIBSOのエージェントやその構成員倒して行ったのだ。