六品目 音痴な男
今回は初期質問少な目です。
男は暇だったから、と歩きながら歌を歌い始めた。
すると、友人から音痴と呼ばれるようになった。男は歌が下手なわけではない。
さて、一体なぜ音痴と呼ばれたのだろうか。
〜質問欄〜
男は地図を持っていましたか?
───関係ありません。いつも通る道なので覚えています。
歌うときにスマホ等を操作しようとしましたか?
───いいえ。アカペラで歌い始めました。
この話で、嘘をついていたり、嘘を教えられたりしている人物はいますか?
───いいえ。音痴というのも理由があります。
友人はその男を音痴と称する前後、男を視界に入れていましたか?
――――どちらでも構いません。回答にものすごく困りました。
!歌は何か特定の曲に限定されますか?―――いい質問です。はい。少なくともある程度は限定されます。作者は一つしか知りません。!
!男はその曲について、原曲を極力再現しようとしていましたか?
――――いい質問です。はい。原キーで歌いました。!
友人はその曲についてよく知っていますか?
―――いいえ。知っていたら多分言わないでしょう。
原曲には特殊な歌唱法が使われていましたか?
―――いいえ。ホーミーとかじゃないし、少なくとも作者は知らないです。
その曲は日本の映画に使われたものですか?
―――いいえ。なかったはずです。
!男が歌った曲は知名度の高い物ですか?
―――いい質問です。はい。少なくとも若い人は知っていることが多いでしょう!
!友人が「音痴である」と認識したのは「音階が外れている」からですか?
―――いい質問です。いいえ。音は間違っていませんでした。!
!!友人は「音階が外れている」という認識をしていましたか?
―――とてもいい質問です。はい。曲を特定する必要はないので「……………な曲だったから」という回答で正解を取ります。!!
-unknown-
-unknown-
正解者なし
解答
正解者いないため未公開
今回は不正解の回答
男は運動音痴である。
彼自身は歌のリズムに合わせて歩いているつもりだが、
友人からは全くその様に見えなかったためそう言われた。
動きに関係がないです。
歌が下手な音痴ではなく、方向音痴だったから
実はそれ一度考えました!
男が歌っていたのは「ドレミのうた」。
この曲は歌詞が音階を解説するような物になっているが、
実際音階が正しい物になっているのは各歌詞の冒頭部だけであり、
後半部については曲自体の音階がズレている。
その為この曲を知らない友人は「前半と後半で音がズレている」事だけを認識し、
男の音程が狂っている、男が音痴であると認識した。
正直みんな知ってると思ったので正解として考えておりませんでした。
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