1/4
-第1幕- 〜始まりの始まり〜
タンポポです。
そう、タンポポ。
誰がなんと言おうとタンポポなのです。
これはなんでもないタンポポによるタンポポのためのタンポポの話。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第一幕はこれでお仕舞なのですが、なろうの投稿最低字数200字を稼ぐために一言。
第二幕以降、少女の登場とともに敬体が常体へと切り替わるのは、仕様なのです。