対処の仕方
皆さんはこんな経験をしたことはないだろうか?
向こうから手を振ってくる人がいる。その人は俺の方を向きながら手を振っている。
だから俺も手を振って「おーい!」と言ってみた。
だがその人は俺にではなく、俺の後ろにいた人に手を振っていたのだった。
……とても恥ずかしい!
経験がある人ならわかると思う! その後顔から水がでるほど恥ずかしい。
その対処法として、ギリギリまでそれを無視しておいて、その人に近づいて初めてわかるというのがあるのだが、それは少し感じ悪い。相手に不快な思いをさせてしまうかもしれない。
そこで私は実験してみました!
どうやってみんなそういう状況を乗り切っているのかを検証してみました。
実験日11月30日
実験内容
向こう側からこっちに向かって手を振ってくる人をどうやって対処するのか!
用意するもの
・複数の人(最低2人)
・内容知らない人
・気合い
・真顔
この4点です。
では実験開始!!
*注意)この実験は可能性なため、100%その通りではないということをご理解下さい
まず私が「おーい」と言いながら、その人に向かって手を振ります。
ではスタート!
とろ「おーい!」
知り合いAはスマホから目を離してこちらを向いた。
とろはもう一度「おーい」
知り合いA「おーい」
手を振ってくれた。
とろは少し小走りをして知り合いAまで近づいてから……抜き去り、その後ろにいた人の所まで行った。
知り合いA「……」
先ほどとは少し速い歩きでその場を立ち去った。
(知り合いAには事情を説明して、うまい棒を渡して許して貰いました♪)
結果①
すぐさまその場から立ち去る。
考察
確かに気まずい場所から立ち去るにはとても良い案だと思いますが、実験としては物足りないですね。(とろ教授より)
実験②
とろ「おーい!」
知り合いB「おっ、よー!とろ」
とろ「…………」
結果②
実験失敗
考察
知り合いBが攻撃的だったため、私達の実験は失敗してしまいました。今度の実験では守備的な人をpick upしたいですね(英語を会話にいれて、喋れないくせに喋れますアピールをするとろ教授より)
実験③
とろ「おーい!」
知り合いC「…………」
肩が少し揺れて気づいたようだが、本から目を離さなかった。
とろ「おーい!」
知り合いC「…………」
気づかないふりをするようだ。これは実験失敗か……?
とろ「おーい!」
セッシーまでの距離歩幅10歩。
セッシー「………………」
とろ「…………」
セッシーを通り過ぎてしまった……
結果③
無視する
考察
微妙な結果になってしまったが、これはこれでありえる作戦なのかもしれない。声かけた方は傷つくけど……(偉そうな口をきいておいて、地味に寂しがり屋なとろ教授より)
実験終了!
結果まとめ
①足早に立ち去る
②失敗(泣)
③無視
考察
とろ「教授! この結果からどのような結論が!」
教授「まぁ待つがいい。この実験自体とても複雑な内容なのだから…………まとめるとしたら、その場その場で柔軟な対応をしなければならないということかね」
とろ「……教授。まとめているようで、結局答えは出なかったんですね……」
教授「…………とろ君」
とろ「何ですか? 教授」
教授「今日はここまで! また次回」
とろ「あっ教授! ……逃げられた。あの人足だけは速いんだよな。
この報告書を読んでくださっている皆様。こんな締まらないダラダラしたものになってすいません! 次回はちゃんと教授に結果を出してもらうんで、次の報告書でまた会いましょう。ではまた(ペコリ)」
教授「最終的に音楽プレイヤーでも耳につけといて、気付かなかったってことにしとけばいいんだよ(小声)」
では本当に以上!