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ヤンデレ乙女ゲームの主人公だけどコンタクトレンズを外すとVRMMO風異世界に飛んだ  作者: 鴉野 兄貴
男なんていなくても乙女ゲーム小説の主人公はやっていけるよね

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17/35

異世界に持ち込まれた技術で無双と言うけど、持ち込まれた側だって学習したり使いこなしたり作ったりできちゃうようになるよね

使い捨てコンタクトレンズ

パソコン 激安 自動車 パソコン 価格

ノートPC 貯金 ノートパソコン 就職

『パソコン』出杉ワラタ。

「こんにちはひいちゃん。月の綺麗な昼だね」



 そう。現在真昼間である。

 こういうワケのわからない挨拶がまかり通るところが異世界なのだろう。



 私は『使い捨てコンタクトレンズ』をつけるとVRMMO風異世界に飛ぶという謎の能力を持っている。



「『パソコン』『激安』! この『パソコン』の『価格』を見てくれ!

『ノートPC』『ノートパソコン』が安い! 安い! 『就職』したての社会人さんも『貯金』をためたいOLさんも見て行って!」



 私はバナナのたたき売りのように異世界にインターネット網を広げようとするアレなヤクザと学友に呆れる。



「組長、おばちゃん。最近の売り上げどう?」

「まずまずだよ」


 学内で売り子しないでほしいなぁ。



 ぶっぶ~。『自動車』には貴族のバカ息子。

 早くも私たち側の物品が幅を利かせている。



 よくよく考えれば科学の代わりに魔法がある世界なのだ。

 多少の異物が混入しても結構人間柔軟に動ける。


 社会制度は容易に変わらないし変えられないけど、現場の人間は結構柔軟だ。



「ふ。美しい娘さんたち。俺の馬なし馬車に乗らないか」

「結構です。歩くのが好きですので」


 重ね重ね述べるが現場の人間は気楽なものである。



 あ、私はむこうとこっちをつなぐ能力を持つ重要人物なので魔法学園では利権狙いで男の人がいっぱいやってきて……ってまたヤンデレゲームしないといけないのかっ?! いい加減にしろ~?!

そろそろ注目ワードが収束してきた件。

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