番外編 ~胡桃と奏慧~
早速の番外編です(沙*・ω・)
前回で既に仲良くなっていた胡桃と奏慧が
仲良くなったきっかけを書きました(´∀`)
歩き慣れない道。
彼女、上埜 胡桃はキョロキョロしながら一人で歩いていた。
「ひゃーひゃーひゃー……」
この謎の声は、彼女の溜め息だ。
(そろそろ友達欲しいよなー……)
なんて思っていると、前方に一人で帰る人の姿を発見した。
(あの人、もしかしてっ……)
そう思い、その人に近づく。
「あっ!やっぱり!」
胡桃がそう叫ぶと、一人で帰っている人がビクッと肩をすくめた。
その人は、段林 奏慧だった。
「段林さんでしょっ?あのさ、一緒に帰らないっ?」
「……え」
奏慧は状況がわからず、困惑している様子だった。
「こっちの道でしょ?胡桃もこっちの道だからさ、一緒に帰ろう?」
「……」
奏慧は何も答えなかったが、胡桃の中では二人が一緒に帰ることに決定していた。
「こっちな、そっちと仲良くしたいと思ってたんだよ」
「……はあ」
「ちょうど良かったよー。これからよろしくな?あ、下の名前、何?」
「……奏慧、だけど」
「OK。またニックネーム考えておくよ」
積極的過ぎる胡桃に、奏慧は少々引き気味だった。
その次の日から二人は、一緒に登下校することに決まったのだった。
かなり強引の胡桃(´・ω・`)
奏慧ゎドン引きです+゜。(苦´・艸・)(・艸・`笑)。゜+
まぁ、後々かなり仲良くなるけどね(・∀・)