表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

1 ……夢?


右手の掌を自分? が映っている鏡に向け左手で頭を抱える


「いやいやいやいや、待て待て、何故だ? 何故こうなっている?」


何故こんなにも混乱しているか、それは、寝て起きたら? 全く別の部屋で立った状態で目が覚め全くの別人になっていたから、ん~~、何とも単純明快な解説


「はっ!?」


ここで男に電流が走る

顎に左手を当て


「なるほど、これは夢か、うん、そうに違いない、だって、最後に寝落ちした記憶あるもん、うんうん」


その後も男は自分を言い聞かせるように、うんうん、とうなずき続ける

そして、一つの結論に至る


「寝よう! うん、そうだ寝よう、夢の中で寝たら目が覚めるみたいな話どこかで聞いたことがあるような無いようなあるような気がするし! よし寝よう!」


男はそう言い視界の端に映るベットに向かう、が!


「——っ!?」


瞬間的に男の足に激痛が走る具体的に言うなら右足の小指に激痛が走る

まあ、つまり足の小指をぶつけたのだ、それにより男は声にならないうめき声を発する

そして、男は一つ気付く


(??? ん~? 痛い? お、おっかし~な~、これは夢のはずなのに痛い? あ、あれ?)


男は苦笑いになる

そして、男は思考の最中もぶつけた右足を抑えて片足立ちで移動していたがために更なる不幸を呼び寄せる

こける、それは、何かに躓いたり、滑ったりした際にバランスを崩し転倒する事……多分

まあ、何が言いたいかというと片足立ちで動いてたら子供用の玩具を踏んでこけました


「うわっ!?」


男は素っ頓狂な声を出して頭からこけるそして、頭を床に強く打つ


ドンっ!


と大きな音が鳴る


「っつー、いて~」


男はそう言いながら、頭をさすり、上半身を起こす


(やっぱり、痛い)


その後男は、いやでも、ありえない、でも痛いし、などの思考を繰り返し続け

男の頭はフリーズする


そんなことから数十秒後

フリーズしてい脳を再び動かすに足る現象が男の視界に映る


嫌なことから逃げるがためにフリーズしていた男の脳を引き戻さんとする、魔の手が伸びる(幻覚)扉が

ゲームなら、この先から邪悪なオーラを感じる……セーブしますか? 的なテロップが出て来るような禍々しい地獄の扉が(普通の木の扉)今あけられている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ