表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

58/105

58. 時を刻みし魔導書

 58. 時を刻みし魔導書




 オレはいつも通りリビングでくつろいでいると咲夜さんが嬉しそうにやってくる。


「あら?ちょうど良かったわ颯太君。ちょっとこっちにきて」


「ん?」


 手招きされて咲夜さんの元へいく。そして椅子に座る。なんだろうか?またなんかの作戦会議か?


「もうすぐ夏休みじゃない?あっ違った。魔王城から長期離脱するじゃない?」


 もう夏休みって言っちゃってるけど咲夜さん……。まぁ楽しみなのはオレも分かる。高校生初めての夏休みだもんな。


「それでね。私たちは色々なパーティー攻略をするべきだと思うのよ。つまり私と颯太君はお互いのスケジュールを把握し合うべきよね!」


「なるほど」


 まぁパーティー攻略するしないはおいといて、同居をしてる以上スケジュールが分かるなら助かる。それに咲夜さんの予定を把握できるわけだからいいことだらけじゃないか。


「じゃあこの、時を刻みし魔導書に書き記しましょうか」


「時を刻みし魔導書……」


 うん。たぶんカレンダーのことだろうな。とりあえず書いていくか……。オレが書き始めようとすると咲夜さんはまったく書く様子がない。


「咲夜さん……?」


「ん?どうかした?」


「いや、咲夜さん書かないの?」


「私は夏休みの予定ないから。」


 さらっと悲しいことを言わないで欲しい。


「実家とかに帰らないのか?」


「ええ。両親は海外にいるから。どうせこっちに戻ってこないしね」


 もしかして……咲夜さんってお嬢様!?でもその割には……。うーん謎だ……。


「颯太君の予定は?」


「オレも特にないかな。ずっと家にいるんじゃないかな?」


「ふふ。ならこの時を刻みし魔導書が空白の魔導書になるわね?」


 いや空白の魔導書はノートだよね咲夜さん……ノートだよねじゃねぇ!だんだん咲夜さんのがうつってきたんじゃないかこれ?


 オレはなんだか嬉しいんだか嬉しくないんだかそんな感情になるのだった。

『面白い!』

『続きが気になるな』


そう思ったら広告の下の⭐に評価をお願いします。面白くなければ⭐1つ、普通なら⭐3つ、面白ければ⭐5つ、正直な気持ちでいいのでご協力お願いします。


あとブックマークもよろしければお願いします(。・_・。)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ