41. 魔王軍の残党
41. 魔王軍の残党
今は自宅のリビング……いや作戦会議室に咲夜さんと一緒にいる。まさかこんなことになろうとは、思いもしなかったよ……。
「霧ヶ谷君。犠牲は最小限とは言え、この前の魔王軍の進撃の被害は大きいわ。まだまだ私たちの力が足りないのね……。」
「そうだな……」
今日、中間テストの結果が返ってきた。残念ながらオレも咲夜さんも補習を受けることになってしまった。案の定咲夜さんは数学のテスト。オレは問題の物理のテストが赤点だった。
「本当におかしいわ。私は運だけは良かったのに……」
確率問題を運で解けるわけない。それよりもやはりあの時の咲夜さんの声が気になって物理のテストを赤点とってしまうとは……。不覚だ!
「やっぱり霧ヶ谷君は後衛だもんね。物理は苦手だったか」
「いや……まぁそうなんだけどさ……」
さすがに何かと戦っている隣の席の咲夜さんの漏れる声がエロかったからとかは言えない。恥ずかしすぎるし。
「でも。一緒に補習受けることになるわね。少し嬉しいかも……」
「えっ!?」
「だって私1人じゃ心細いじゃない?やっぱり仲間がいると安心するしね?」
あー。そういうことね……少し期待してしまったのだが。というよりそんなこと言われたら勘違いしてしまうじゃないか!
「まぁ考えても仕方ないわよね。魔王軍の残党は協力して私たちで倒しましょう!」
補習のことだよね魔王軍の残党って。確かにその通りだけどさ……。咲夜さんも落ち込んだりしてないし、とりあえずよしとするか。
ちなみに咲夜さんは数学以外は何故か50点以上だった。咲夜さんいわく『最初に体力を半分持ってかれなければ』とか言っていたけどね……。まぁ苦手な英語が赤点じゃなかったのは教えた方としても嬉しかったけどね。
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