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28. 予言者

 28. 予言者




 今日も何事もなく1日が終わるな。明日は休みだし、何しようかな?そんなことをリビングでテレビを観ながら考えていたら咲夜さんがお風呂から出てくる。


 そして冷蔵庫から牛乳を取り出して一気に飲み干す。


「ぷはぁ!やっぱりお風呂あがりの一杯はこれよね!ホワイトネクタール最高!」


 咲夜さんはソファーに座るオレの隣に座ってきた。まだ髪が濡れているのか、いつも以上に色気を感じる。ダメだ。思春期の妄想が暴走しそうだ……。


「ねぇ霧ヶ谷君。明日なんだけど何か予定あるかしら?」


「明日?特にないけど?」


「それなら明日は私とパーティー攻略しましょう!クエストじゃないから安心して」


 パーティー攻略?一緒に出かけるってことか、こんな短い期間に2回目のデートなんて……緊張するな。でもこれはチャンスだ。この機会を逃したら一生後悔する気がする。


「ああ。いいよ」


「本当に?助かるわ、さすがに1人で予言者の元に行くのは怖かったから。ありがとう」


「予言者?」


「ええ。これから先、私たちが魔王に勝てるか教えてほしいもの。」


「そんな人が……あの他は何を予言してくれるんだ?」


「そうね……健康のこととか恋愛のこととかかしらね。」


 ……それはただの占い師だよな。うん。女の子は占いとかそういうの好きだもんな。咲夜さんも女の子らしい一面が見れてちょっと嬉しいかも。


「霧ヶ谷君も聞きたいこと事前に聞いて置いた方がいいわよ?」


「聞きたいことか……」


 こういう時は無難にこれからの人生について聞くべきかな。


「じゃあ明日10時にここを出発でいいかしら?」


「わかった。楽しみにしてるよ」


 こうしてオレは咲夜さんとの2回目のデートをすることになった。明日に備えて早めに寝よう。そう思い自分の部屋に戻ることにした。

『面白い!』

『続きが気になるな』


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