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13. エルフェンの部屋

 13. エルフェンの部屋




 放課後。外は雨が降ってきている。マジか……天気予報じゃ晴れだったのになあ……


「はぁ。濡れて帰るしかねぇかな」


 そんなことを考えているとオレのスマホが震える。画面を見ると『柊咲夜』の文字。


 えっ!?咲夜さん!?なんで!?まだ学校なんだけど。とりあえず誰もいない空き教室に向かい電話に出る。


「もしもし?」


 《あっ!霧ヶ谷君?ごめんね急に……》


「いや、それはいいけど。どうした?」


 《緊急事態だから。でも良かった、その様子ならアシッドレインにはやられてないようね》


 アシッドは余計だけどな。まあ確かにやられてないから安心してくれ。


 《霧ヶ谷君。水属性の防具は持ってるの?大賢者ウェザーの予言が外れたから私心配してるのよ》


 水属性の防具?これは傘のことか。大賢者ウェザーの予言は天気予報ね。ウェザーって言ってるしな。大袈裟な気はするけど。


 ようは傘を持ってるか心配してくれてるんだな咲夜さんは。すごく優しいけど、まず言葉を理解する作業が入るのがマイナスなんだよな……。でもオレのことを思ってくれるのは嬉しい。


「いや持ってきてないんだよね傘」


 《それなら私の貸してあげるわ。折り畳みだけど大きい方だから大丈夫だと思う。この後アシッドレインの威力も強くなるみたいだし使ってちょうだい》


 おぉ……咲夜さんの優しさが身に染みるぜ。というか最近咲夜さんの発言が理解出来てるんじゃないかこれ?攻略まで近いかもな!


 《それと明日返してくれるかしら?忘れたらダメよ》


「ありがとう。ちゃんと返すよ」


 《ふふっ。とりあえずエルフェンの部屋に置いてあるから探して》


「は?エル?」


 そして通話が切れる。プーップーッと無常にも響く音を聞きながら呆然と立ち尽くす。


「エルフェンの部屋ってどこだよ……」


 ……まだまだ咲夜さんを理解するのは遠そうだとオレは改めて思ったのだった。

『面白い!』

『続きが気になるな』


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