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智は、真っ白い空間にワープした。
ここは、女神と転生者たちにしか来れない
本来 転生者が一番最初に死んだ後に来る
「転生の間」である。
智 「やはり、今回もこの程度だったな。」
スピナ「あなたは、既に私たち女神ですらも、
超えた力を持ってしまっているからね。
創造神ですら、あなたを消すことはできないでしょう。それで、また異世界をクリアしたけど、
今度はどこの異世界に行くの?」
智「あぁ、まぁ 戦いに終わりはない。俺はただ
ひたすら戦いを望むだけだからな。
つまらん世界で飽き飽きしているんだよ。
こんな世界じゃ、俺の望みは、渇きは満たされん。」
スピナ「相変わらず、あなたは戦いにしか興味がないのね。これで382回目の異世界を救ったのだけど、
次はどこにいくの?私の力がなくても、あなたなら
一人でワープできるのだけれど。
私がついていく必要はないのだけどね。」
智「お前には、最初に俺を転生させた義務と責任がある。これでもな、俺は寂しいんだよ、一人でなぁ。」
スピナ「あなたは、一人じゃないでしょう。あなたに
同化してる白龍や蛇神たちがいるじゃない。」
智「あいつらは、俺の仲間だがな、基本、俺に忠実だから、主様だの、なんだのと色々 言ってくる。
まぁ、大事な存在ではあるがな。
あいつらがいるから、俺もこんなに戦えるわけだしな。」
スピ「あなたは、他にも仲間がいるでしょう。
マサムネとかスズメとか。彼らたちはどうなの?」
智「お前、どうした?色々聞いてくるな。
今更 何百回以上も世界を救った俺に、
なぜ 今更 そんなことを聞く?」
スピ「いやぁ、まぁ いいじゃない。逆に何百もやってきて、振り返ってみたくなるのよね。女神としても
興味深いしね。」
智「フン、くだらん。まぁ、とりあえずあいつらの様子を確認するか。」 「おい、マサムネ 。智だ。お前たちの様子はどうだ?」
智は、自身の額に指を置き 会話する。
すると、智にのみ聞こえる返事がくる。
マサムネ「こちらマサムネ。智よ 久しぶりだな。
こちらの様子に特に変化はない。
相変わらずおまえのくれた力のおかげもあって余裕にこちらの異世界も攻略してるよ。
スズメにも代わろう。」
スズメ「はい、こちらスズメ。若よ。無事ですか。
何よりです。私も特に問題はないです。
若のために、尽くす次第であります。」
智「わかった。まぁ、お前たちなら大丈夫だとは
思ったんだが、一応 確認でな。大事な仲間たちだ。」
スズ「はい、勿体無きお言葉てす。若に救われた命、一生をかけて誠心誠意 働きます。」
智「まぁ、俺のほうは適当にいつもみたいにやっておく。お前たちも適当に戦いを楽しんどけ。
最高の祭りをな。祭りってのはただ人がいるだけじゃダメだ。きちんと演者も盛り上げて観客や雰囲気を楽しませる必要がある。お前たちならきっとわかるはずだ。切るぞ。」
スズ「若、了解です。」
スピナ「どうだった?彼らは。」
智「あぁ、問題ない。無事さ。いつものようにな。
戦いを楽しんでる。」
スピナ「別に彼らは戦闘狂じゃないんだから。
あなたと違って。」
智「フン。さてとそろそろまた新しい異世界へ行くか。お前も嫌ならついてこなくてもいいが。
姉さんたちは無事だろうしな。ジェフリーたちもついてるし 心配はいらないか。じゃあ、行くか。」
智は一瞬でワープする。
スピナ「あっ!ちょっと待ってよ。私もいくわ。」
二人は消えた。
久しぶりに本文短く投稿
スマホ投稿です。
キャラの簡単な説明は、それぞれページから
確認ください。
スズメは女 忍者 くのいち アサシン
マサムネ 男 剣士 おれ おまえ