意気投合
それが彼女との最初の繋がりだった。
その後、席替えがあってなんと前の席に舞が来ることになった!この時はものすごく嬉しかった。
「よろしくね。舞。」
「うん。よろしく。イフ。」
席が近くなると話すことが多くなった。
趣味の話をしていたら、お互いにアニメが好きだと知った。
「あれ知ってる?○○」
「分からなんなあ。これは?あの▲▼」
「ごめんわからん。」
まじかよ。せっかく話を広げられると思ったのに、好きなジャンルが全然違う。
「じゃあ、クズの〇〇は?」
僕はダメ元で聞いてみる
「え?知ってる!」
舞は笑顔で言った。
「面白いよね。あのドロドロ感が。あとEDも好きだなあ」
「俺も好き。EDが好きってことは。この人知ってる?」
と聞いてみた。EDを歌っている歌手だ。私は結構好きな人だった。
「あ!知ってる。いいよね。この人…」
こっから物凄く話が進んだ。この時はまだ恋愛感情というより、もっと仲良く親友になりたい。そう思うようになっていった。
あっ。僕は目を覚ます。
「はぁ、あの頃は楽しかったよな。でもこっから先はもっと楽しくなった。そして恋愛感情を抱いた。それなのに…」
この話は回想シーンがほとんどです。
あと、すこしだけ書き方を変えてみた。本当はもっと長々と回想入ろうと思ったんだけど、伏線貼るわけでもないから、少し短くした