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説明
「数学教えてくれない?」
彼女は尋ねてきた。
「いいよ。」
僕は言った。
「イフ君って数学できるもんね。羨ましいなあ。」
舞は言った。
僕は数学ができる。数学の先生にコイツはできると思われている。なのでめっちゃ授業中当てられるので正直迷惑である。でもこうして接点を、作ることが出来るので良いかなとおもう。
「それで、舞さん、どこ教えればいい?」
「宿題のところ。あと、舞でいいよ。」
「あー。この問題はね…」
僕は舞に教える。
教えてるのは上手くないので必死に渡りやすいように伝えた。
「だから、こうなるんだけど…わかるかな?」
「うーん。なんとなく。」
「そっか、また分からないところがあったら聞いてね。」
僕はそう言った。
「ありがとね。」
舞はそう言って去っていった。
その時フワッと髪の良い匂いがした。女の子の匂い。
可愛いなあ。私はそう思った。
主人公の名前出すの忘れてました。
彼の名前はイフです。
由来はifから来てます。