病院生活1日目
そろそろ学校が終わる時間だ。みんなどうしているかなあ。私はそう思っていた。舞から連絡が来た。
別に学校にいる間も連絡してもいいんやお?
見れんけど
いいのかよ。まあ、暇だったら愚痴でも言おっかな。と思った。うちの学校は終わるまでケータイ禁止なので連絡が取れない。残念だ。
そういえばね!今度の土曜日お見舞い行けるよ!
やったー!僕は心の中で叫んだ
ありがとう嬉しいよ。
僕はそう返した。
そして。夜になり舞と電話をする。
「もしもーし。手術明日なんよ」
僕はそういった。
「そんなんやあ。頑張ってね」
「あと手術終わったら喋れなくなる」
「え!?残念やなあ。ご飯とかどうするの?」
「チューブに入れるんだって」
自分でもよく分からないが医者が言ったことをそのまま返した。
「じゃあなんにも食べれないやん」
「うん。最後の晩餐はマミーがくれたプリンやった」
「病院食まずい?」
「味が薄い。そもそも自分は食べにくい」
「あー。」
こうやって舞と雑談をする。あっという間に時間が過ぎていった。
そして、
「またねー。3、2、1」
舞は言う
「え?」
「バーン」
電話は切られた
サブタイトルの付け方がよくわからん