#3 『俺は自分の人生を、恨んだ・・・』
「・・・・・暁、今何つった?」
源川は暁の言葉を理解出来ずにいた。
「もうっ輝二君たら、分かってるくせに♪」
「分かりたくないから、聞いてんだろっっ!!!(泣」
いや、只単に分かりたくなかったらしい。
「しょうがないなぁ~。もう一回云ってあげるよ」
「やっやっぱ云うなっっっ!!!!」
「輝二君、一体何したいの・・・」
源川のやや可笑しな言動に、暁は困り果てていた。
「てか、暁。行き成り来て『退学して♪』なんて云うか、普通」
「輝二君。僕、普通じゃないの・・・知ってるよね(黒笑」
「勿論で御座います」
源川は暁の目を咄嗟に反らした。
過去の二人にどんな過去があったか知らないが、少なくとも普段のクールな源川とはかけ離れているのが分かった。
「じゃ、早速荷物纏めないとね」
「おい、暁!」
「何さ」
「俺は、まだ退学するとは云ってねえっ!!」
源川は暁の両肩を掴んで、其の両肩を揺すりまくった。
「なっ何云ってるの、こっ輝二君!もう、文和さんが退学届出しに行っちゃったよっっ!!!」
「・・・・・・・・えっ??」
暁の思わぬ一言によって、源川は両肩を揺するのをやめた。
ちなみに、文和さんとは源川の父親である。
「・・親父・・・・・が?」
「そうだよ。もう文和さんには一ヶ月前に伝えて『OK!』の返事貰ったから、僕てっきり輝二君も知ってるかと・・・・・・・輝二君?」
源川はショックの余りに、地べたに座る様に意気消沈としていた。
「・・・・・なんて」
「?」
小声で何か話し出した源川を見て、暁は其の言葉を聞き取ろうと、膝を抱える様に源川の前に座った。
そして、源川は周りの人達にも目もくれず、叫んだ。
「退学なんて、御免だあぁーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!」
・・・・・・・・と。
お久しぶりですっっ!桜藍ですっっっ!!!
更新遅れましたぁ!!本当済みませんっっ(汗
中間テストだったもんで・・・。(言い訳です。はい)
そして何だ此の駄文はっっっっ!!!!!!!!??本当に本当に、済みません!
こんなんでも、読んでくれたらとても有り難いですっっ!!
感想・誤字等ありましたら、お願いしますっ!!!
桜藍でした♪