人生航路
掲載日:2026/08/02
時計の針が狂っている。時間が逆に進んでいるのを何気なく眺めていて気づいたからだ。
時間が逆に進んでいたら若返ってしまうではないか。
しかし肝心な点は時計の針が狂っているのではなく
私の思考回路が狂っているんだ。
普通一般と言われているようはありきたりのサラリーマンとは一線を分けるような異常回路。
暗闇の道を必要以上な灯りを灯して目を瞑りながら歩いているようなもの。
思えば学生時代から違和感があった。
「佐藤は自由気ままでいいね。周りを全く周りを見るという事をしないからね。」
私は自分が人類としての標準生産物かと思って過ごしていたんだけど
どうやらそれが違うと分かった時に
時は既に遅しというか人が私に寄り付かない程の人生航路を掻き分けていたんだ。
このままでいいのか。




