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0話 ちょっと遅い青春

こんにちはあるいはこんばんは私は小説を書く人に憧れて小説(短編かもしれない)を書こうと決めました。これが初投稿になるので誤字とかあると思うのですが多めに見てもらえるとうれしいです。

ますは私の紹介からしたいと思います。私は今高校生で今年の8月くらいから海外の方に英語を勉強しに行きます。なのでもしそこまで自分が頑張って投稿していれば約1年間くらい休載?します。趣味はスポーツとかゲームをするのが好きなのとアニメやVtuberの配を見るのが好きです。特定が怖いので名前や性別は伏せときます。

小説の内容を少しだけ紹介します。「中学3年生の中学校生活最後の春、主人公の真城奏太ましろそうたは3年生の山口春やまぐちこはるに恋をしてしまった。奏太は春を卒業までに好きにさせるため友達の手などを借りて春にアピールしていくのであった。」という物語です。

私的にはこの小説を楽しんでもらうことが一番と考えておりますので感想など入力して貰うと嬉しいです。

それでは、いってらっしゃい。

ある冬のとても寒い日、俺はある人に恋をした。


俺はいつもと同じように図書室に行っていつもと同じように友達の久保陽葵くぼひなたと自習をしていた。今週は読書月間なので図書室もだいぶ賑やかなほうだ。俺は黙々と課題を終わらせていると陽葵が言った。

「なぁあの女子かわいくね」

「あの人4組の人だよ」

陽葵はこのように女子を顔などでみてるため、女子からあまり好かれていない。なので、年齢イコール彼女いない歴だ。こんなことを言っている俺も年齢イコール彼女いない歴だ。俺たちにはもう1人仲の良い友達がいるが、そいつは彼女がいて名前は坂本玲央さかもとれおそいつは付き合ってもう1年は経っているだろう。玲央は今日は彼女とイチャイチャしているのでここにはいない。一応俺公認のカップルだ。

こんなことを考えているといきなり陽葵が図書館中に響き渡るような声で、

「やべぇ、忘れてた俺委員会あったわ!!」と図書館中に響き渡るような声で言って走って図書室を出て行った。

図書室はあんなに騒がしかったのに一瞬で静まり返った。俺は図書館司書の方をチラッと見た。司書はあんなに怒るのかっていうぐらい怒った顔をしていて一瞬目が合った感じがしたが、やばいと思いすぐ目を逸らした。見なきゃよかった…

けど俺はそんな天然で、一緒にいると面白い陽葵が友達としては好きだ。もちろん、レオも好きだ。彼女いるけど…

そんなことを考えていると、昼休みの終わりを示すチャイムが鳴った。俺は使った文房具やノート類、陽葵の忘れ物?を片付けていると床に落ちているノートに目が留まった。落とし物かな?と拾って、名前を確認してみると、2−4山口胡春と書かれていた。まだ図書室にいるんじゃないかと思ったがそこにいたのは図書委員会の人と、少し目つきの悪い図書館司書しかいなかった。俺は図書委員会の人に

「これ落ちてました」と言った。

「ごめんまだ仕事終わりそうにないから持ち主に届けておいて」と拒否された。

全然忙しそうに見えないけど…

俺はそのまま自分の教室に向かうついでにその落とし物をとどけようとした時、前に1組のカップルが歩いてくるのが見えた。俺は明日そいつら爆発しねぇかなと思いつつも自分の教室を目指して歩いていた。そうするとそのカップルの1人が話しかけてきた。

「奏太じゃん」聞いたことがあるような声で尋ねてきた。

「玲央ー!!と…朝雲さん!!」

玲央と歩いていたのは、朝雲千春あさぐもちはる玲央の彼女だ。やっぱりさっきの爆破予告は撤回だ。

2人で何していたのか聞くまでもないイチャイチャしていたんだろう。

「こんにちは奏太さん」

「こんにちは朝雲さん」

朝雲さんは清楚系の女子だ。それとは真逆で玲央はどちらかといえば変態だ。俺はなぜあの2人が付き合えて、今まで続いてるのか分からないが2人は相変わらず俺公認の良いカップルだ。

「奏太はここで何をしていたんだ?」

「俺は図書室で陽葵と課題を終やって今この落とし物を届けに行くところだ。ところで玲央達は何をしてたんだ?」

「俺たちは空き教室で自習を…」

朝雲さんが首と縦に大きく振る。なんかちょっと怪しい匂いがしたが聞かなかったことにしよう。

「じゃあ教室で待ってるぜ」

「おう!!」

玲央と俺は同じ1組だ。そして陽葵と朝雲さんは同じ2組だ。クラスが少ししか離れてないため、俺たちの仲はこのメンバーでカラオケに行くくらいけっこう親密だ。

俺は落とし物を届けるため、1組から離れている4組に向かった。もう昼休みは終わったので廊下にはあまり人がいない。先生達が教室に向かって歩いてるのも見えた。少し焦ったが、みんなが座ってる時に4組の教室で胡春という女子の名前を俺みたいな部外者が呼んだら絶対変な雰囲気になるので俺は放課後渡そうと決めた。

今気づいたが、山口胡春という人は陽葵が言ってた可愛い女子なのかもしれないと今初めて気づいた。


帰りのホームルームも終わり俺は友達を待たずにすぐ教室を出た。4組まで走って行った。6限目の国語の時間寝ていたので体力は満タンだ。早めに着きすぎたので4組はまだ帰りのホームルーム中だ。少し待つと、4組の生徒がドアから出てきたので俺は胡春さんを呼んだ。

「山口胡春さんいますかー?」

名前を呼ぶと、さっき図書館にいた陽葵が可愛いと言っていた女子が出てきた。

「ごめんいきなり呼び出しちゃって、このノート図書室に忘れてあったから届けてきた」

「ありがとう!!」

笑顔でそう言って、すぐに不思議そうな顔をして言った。

「なんで私だと思ったの?」

「ノートに名前が書いてあったから…」

「そういえば書いた覚えがあったような無かったような」

それも忘れちゃうあたりちょっと天然なのかもしれない。

「じゃあ次は気をつけてねー」

俺はそう言って立ち去ろうとすると、

「待って」と山口さんが俺を呼び止めた。何かと思って振り返ると山口さんが口を開いて言った。

「君1組の人だよね?名前なんて言うの?」

「1組の真城奏太です。」

「もう後1年くらいしか無いけどよろしくね!!」と言って、今日の天気に合わないくらいにニカッと笑った。

俺はその笑顔に見惚れてしまった。


これが俺の初恋である。

まずは最後まで読んでくださりありがとうございました。

初めて小説を書いてみて、小説家とか作家さんってめっちゃ凄いなと思いました。ほんとに尊敬です。

後書きって何書けば良いのか分からないので、ここらへんで終わりとさせていただきます。

よかったらまた続きができ次第投稿するのでまた読みにきてくれたら嬉しいです。

ありがとうございました。

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