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彼の背中①駆け出し勇者

作者: 若松ユウ

 やっとの思いで丘陵を越えると

 荒涼とした大地が広がっていた

 遠くに家並みの尖端(せんたん)部が伺える


 ラマを連れた商人の言う事には

 遍く知れ(わた)る三賢人の内一人が

 この先の村に隠居してるそうだ


 お話を聞く機会に恵まれたなら

 祖国を傾けた悪しき闇の存在を

 根絶やしにするヒントを得たい


 それが長老の卜占(ぼくせん)で選出された

 僕のこの旅の使命であると信じ

 太陽を追い駆け只管(ひたすら)に西へ進む


 祖国に再び平和を(もたら)(まで)

 この手で光を取り戻す(まで)

 僕は決して歩みを止めない


挿絵(By みてみん)


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― 新着の感想 ―
[良い点] お~、始まり!ですね。 勇者の背中がまた素敵ですな~(*´▽`)
2021/06/26 20:16 退会済み
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