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出会い


〜5歳の誕生日会〜


『レイよ、今から記憶を戻します。混乱しないように』


なんだこの声、うっ


っは、そうかそうだったな


コンコン、とノックが聞こえた


「坊っちゃん、入りますよ」


「ん、ああ」


入ってきたのは、メイドのイレーナのようだ



「今日は5歳の誕生日会がありますので、行儀良くしてくださいね?」


そうだ今日は5歳の誕生日会があるのか


一応記憶が戻る前の記憶もあるし、作法とかは大丈夫だろう



服を着替えていると、美人な女性が入ってきた、この人が今の俺の母親だ


「レイ、今日は5歳の誕生日会があるからね。」


「うん、ママ」




俺は公爵家の長男として転生していたようだ


そして文化レベルは前の世界より劣っているようだ


しかしだ、


なによりも、


ご飯が美味しいぃ


元の世界だと、超高級店以上のおいしさではないだろうか


この世界に生まれてよかった〜



そんなことを考えていると


「レイ〜行くよ〜」


「はーい」



「レイ、誕生日会ではママのことちゃんとお母様と呼ぶのよ?」


どうやら他の貴族も出席するため、気をつけなければならないらしい




式が始まった


俺は今両親の横で座っている


静かだな


「皆様、今日はレイ様の5歳の誕生日会にご参加いただきましてありがとうございます」


うちの執事長が司会をするらしい


「皆さま楽しんでくださいませ」


そう言うと大勢の人が飲み食いを始めると思いきや


こちら側に来て並び出した


最初に、侯爵で国の重鎮であるドレクリー侯爵家の夫婦と孫が挨拶に来た


「アレン公爵様、この度はご子息のレイくんのお誕生日おめでとうございます」


「わざわざありがとう、侯爵殿」


そう両親が話していると、おばあさんが


「レイくん、私どもの孫、アイリスも5歳なので仲良くしてくださいね」


そう言って女の子を紹介して来た。


「はい、侯爵様。これから仲良くしてね、アイリス?」


この子、可愛い


「はい、お願い…します、レイ様」


たどたどしい、敬語でそう言っていた


可愛い〜



「では、また」


そう言って去っていった



すると次の人が来た、


それから多くの人が挨拶に来た


どうやら、爵位の高い順に挨拶に来ているみたいだ



少しして挨拶が終わった


母さんと父さんが


「レイ、疲れてない?」「大丈夫か?」


どうやら俺が疲れていることを見抜いていたようだ


「ここからは、大人の話になるし、他の子たちと遊んできなさい」


そう父さんが言った


俺は、真っ先にあのアイリスに会いに行った


「アイリス」






やべえ、ヒロイン出すのはええ

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