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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

美形悪役に生まれ変わった俺が、英雄になるまで

作者:風嵐むげん

 主人公=ヴァリシュ・グレンフェルは、最近とある王国の騎士団長になったが、全てにおいて自分より勝る勇者を激しく憎んでいた。そこで敵である色欲の悪魔=フィアと契約することで、勇者に復讐しようとする。
 だがその瞬間、突如前世の記憶を思い出す。彼は元々ブラックな職場で過労死した、ゲーム好きな20代の独身男であった。そして今生きている世界は自分がやったのことのあるゲームの世界であり、ヴァリシュは悪魔と契約したことで悪に染まり勇者に殺される闇堕ちキャラだった。
 しかしヴァリシュは作中一番のイケメンキャラでもあり、勇者の次に強く、復讐に命を捧げていなければ勝ち組人生を送れたはずだ。それに気付いた主人公はこれからの人生を有意義に過ごすことを選び、フィアに誘惑されようが片っ端からフラグを圧し折っていくことにする。
 あの手この手で誘惑しようとしてくるフィアだが、頭が少々アレなのか意外と簡単にいなすことができる。現代人としての知識を生かしながら騎士としての仕事も着実にこなし、人質である錬金術師の少女(リネット)を助けたり、トラブルメーカーな部下(マリアン)の面倒を見たり、騎士団の働き方改革をしているうちに、団長としての評判もどんどん上がっていく。
 ある日、勇者(ラスター)と再会する。再び憎しみが募るものの、彼の弱さや秘めた思いを知ることで、彼への復讐も完全に諦めがついた。あとは勇者一行が悪魔王を倒せば、それで世界は平和になる筈だった。
 だがラスター達が悪魔王討伐に旅立った後、爆音が轟き、王国が悪魔に襲撃された。フラグを折りまくったせいで、ゲームのシナリオが変わり、誰も見たことがない展開が始まったのだ。
 敵はフィアと同じ七大悪魔の1人、強欲のアスファ。これまでに絆を深めた人々に助けられ、アスファを追い詰めるも僅かに届かない。諦めかけたその時、自分を庇って大怪我をしたフィアと契約することで力を得て、命からがらにアスファを倒すことが出来た。
 結果、契約の代償として左目を失ったが、王国を救った英雄となり、鬱陶しくもかけがえのない仲間達と過ごす平穏な日常を取り戻すことが出来たのであった。




カクヨム、ノベプラでも公開しております。

2022/11/05現在、『闇落ち』という表記を『闇堕ち』に修正中です。
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エピソード 101 ~ 110 を表示中
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