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第1章:8節 矛盾(Have a strong will)

誤字脱字・意味不明なことがあると思いますがご了承下さい。読んで頂けると幸いです。

8、矛盾(Have a strong will)


正しいこと、

 一つ、世界を救うこと。

 一つ、人類を滅ぼさないこと。

 一つ、上記2つを成すために人類の英知、科学を用いること。


ユウキは、寝返りをうつ。

体は疲れているのに、頭が冴える。


 本当にそろそろ眠らないとマズイわね。


 本質から考えると、世界を救うことが第一になるわよね。

 要は地球を健全な状態に保つこと。だって、そうでしょ、

 人間は何億とある種のひとつに過ぎないのだもの。そう

 考えると、人間は、地球、他の生物からすれば害でしかない

 のよね。科学の発展の名の下に、自然を破壊し、動植物を

 食べ散らかし、地球と言う惑星そのもの、ひいてはそこに居る

 生物を破壊し、汚してきた。おそらくあと、何百年、いや、

 何十年も持たないでしょうね。でも、しかたないじゃない、

 自然の摂理、法則“弱肉強食”に基づけば、人類が悪い

 わけではない。科学という英知をただ、人と言う種が手に

 いれた結果でしかない。


ユウキは、寝返りをうつ。

 

 でも・・・“弱肉強食”の原理・原則に基づけば、“神の使者”

 に人類が滅ぼされるのは、あたりまえのこと。あがくだけ無駄。

 むしろ、そのほうが、、、地球にとっては良いこと。

 ・・・

 ・・・・・・

 ダメよ。これじゃ、“主義者”と同じじゃないの。

 ・・・

 ・・・・・・



ビービービー

《警報・レベル5が発令されました。非戦闘員ならびに

研究関係者はすみやかに退避してください。繰り返します、

警報・・・》

  突如、鳴り響く警告音。


ユウキは、ベットから飛び起き、腕時計から管理室にコールする。

 「誰かいる?!!!何がどうなってるの??!!!!

レベル5になるまでなんで誰も気づかなかったの???!!!」

  レベル5:敵対するモノ・研究所に悪意を持ったモノの

  大量の進入を意味する。

《・・・アイ・・・です・・・武・・・勢力の・・・

進入・・・・た・・・稼・・・率・・・18・・・

コン・・・ター・・・スの影・・・中枢・・・は

閉・・・》

「もういいわ!!!そっちに行くから!!!!!」


自室から飛び出るユウキ。


 ジャミングがかけられてる。AA施設において、外からの

 電波中継機の封鎖は出来ない。とすれば、制御室から手引きした奴がいる!

 さっきの声はアイ・・・彼女が!!?いや、それはないはず、

 でも可能性はゼロではない・・・


 通路を走り抜ける、ここのカドを曲がれば、管理室よ。

 足首のホルスターから単発式の銃を取り出す。


 !!!!!!!!!!!?

 

 何で隔壁もしまってないのよ。レベル5が発令されれば、

 すべての隔壁は封鎖され、特に、中枢部に繋がる12連式は

 真っ先に閉まるはず。・・・・・・どうやら最悪のようね。

 これじゃ、十数分もたたない内に制圧されるわ。恐らく、

 このタイミングの侵入者は“主義者”しかいないはずだから。


「ふぅ〜」体の奥そこから息をはき、管理室まで駆け抜ける。

なれない銃を構え、扉を自動式の扉を手動で開く・・・


次回『残酷』:酷いモノを残す・・・

      

      「世の中、キレイ事だけじゃ、何も解決しないのよ」By ユウキ 

 


最後までお読み頂きありがとうございます。

 申し訳ありません。配信が遅れますことをお詫びいたします。

 

 誤字脱字の指摘、コメントを頂ければなお幸いです。



申し訳ありません、ラブコメあり、ロボットあり、と書いたのですが、もう少し先になりそうです。末永くお付き合い頂ければ幸いです。

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