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第1章:6節 認識(Understanding identity)

誤字脱字・意味不明なことがあると思いますがご了承下さい。読んで頂けると幸いです。


6、認識(Understanding identity)


 『あなたが望んだんでしょ?』

 

  俺は望んでなんかいない・・・


 『あなたが望んだ世界でしょ?』


  俺は望んでなんかいない・・・


 『あなたが望んでいない世界・・・望んでいなければ

  

  何故、あなたはここにいるの?


  望んだから、、、  アナタハ ココニイル』

 

そう、俺が望んだ選択の結果、俺はここにいるのか?

 ・・・・・・

 ・・・・・

 ・・・・

いや、認めない!!選んだのは確かに俺かもしれない!!

だが、こんな結果、世界は認めない、ゼッタイに!!!


 『あがくモノ、あがらうモノよ、希望は運命によって

  絶望へ変わるだろう・・・オマエが望んでいるのだから』




ピィっピィっ

 「…………」

 

ピィっピィっピィっピィっ

 「………………」

 

ピィっピィっピィっピィっピィっピィっ

 「………………んっ」

 

ピィっピィっピィっピィっピィっピィっ

 「………………うっさいな〜、誰だよ目覚ましかけた奴は!!」

 

不機嫌なままの男は、殴り倒すように、デジタル時計を

 止めた・・・

 「あっ、俺か・・・っん、俺なのか??!」

  ・・・

  ・・・・・・


申し訳なさそうな、蛍光灯を見上げる。


「うっ」気持ちワル・・・

  吐き気とともに、腹を蹴られた少女のことを考えていた

  ・・・

  たしか、名前はアイ・・・なんとか軍曹。

  俺が抱いたとか、言ってな。でも、あんな好みの子が

  彼女だたったら最高だよな〜。

  そういえば、俺のことを少尉と呼んでたな、

  ということは軍人。鞭で叩かれたりするのかな〜◎

  いやいや、そうなると俺も軍人になっちまうじゃないか。

  ・・・

  少尉って、もしかして、カッコいいかも?!!

  ・・・

  ・・・・・・

  ・・・・・・・・・

  記憶がないって、不便だよな〜。まぁ、これから

  俺のアイちゃんと、楽しい思い出を作ればいいかぁ〜。

  記憶喪失になる前の俺も、こんなに楽観主義者だったのか

  なぁ〜・・・・・・“主義者”???!


  

  ビービービー

《警報・レベル5が発令されました。非戦闘員ならびに

研究関係者はすみやかに退避してください。繰り返します、

警報・・・》

  突如、鳴り響く警告音。


  「何だ!!何が起こったんだ・・・」


男はベットから  飛び起き、威圧的な扉まで、走り寄る。






次回『正義』:正しい義を尽くす。立場が違えば義はことなる行動を意味する。

        自らの全存在をかけて、自らを正当化する。

        結果、相手が朽ち果てようとも・・・

      

       「記憶喪失ってすばらしい?!」By O2


最後までお読み頂きありがとうございます。

 一つ、一つは短いですが、プロットは出来上がっていますのでなるべく早く話しを進めたいと思います。

 

 誤字脱字の指摘、コメントを頂ければなお幸いです。



申し訳ありません、ラブコメあり、ロボットあり、と書いたのですが、もう少し先になりそうです。末永くお付き合い頂ければ幸いです。

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