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最強いざ出陣!

がんばります

俺は今金髪のお嬢さんに見下ろされている。


何で?と思うかもしれんが、話すとちょっと長くなる、、こともないが

暇なので一応話すが期待はするな


4月14日今日は高校の入学式だ

俺は学校というものに行ってはいたが良い思い出はない。なので高校で良い生活を送れるように身だしなみを整えて学校に向かった。所謂高校デビューというやつだ。


俺の家から学校まで電車で約20分程度だ。

俺に家族と言う存在はいない。だから一人暮らしだ。

因みに名前は無いが昔知人に付けられた名前は飛来・優斗(ひらい・ゆうと)だ。


それで電車に揺られること15分、龍神高等学校前に着き門まで歩いているといきなり少女が突撃してきた。

俺は少女を助けようと試み手を掴んだが少女は逆にひっぱて来てこかされた。

少女は立ち上がり此方をきつく睨み今に至るわけだ。


少女はかなり怒っているのか此方を睨み言い放つ


「おいっ!どこ見て歩いているんだ!!」


いきなり突撃してきた奴に言われたくないが、一応謝っておく。

事を大きくされるのは避けたい。


「すまない。悪かった。」


手短に誤り此処を去ろうとする。


その行動に余計憤ったのか少女はこちらに来て首元を掴もうとしてくる。


「お前!!なんだその態度は!!」


首元を掴まれそうになったので少女の手首をなるべく痛めつけずに捻る。


「俺は謝ったはずだが?あと俺は自分が悪いと思っていない。危害を加えてくる奴は容赦なかたずける」


少女は俺が抵抗するとは思ってなかったのか驚いた顔で唸っていた。


「!?」


俺は少女にそれだけ言い教室に向かう。

何人か此方を向いていたが気にすることなく歩く。


俺の教室は4組だった

この学園は4階建てで四組は二階だった。


教室はかなり広く生徒は一クラス大体30人位だ。


教室には大体生徒は来ていた。


席に着くと後ろの男子生徒が話しかけてきた。


「なあ、お前の名前は?」


いきなりお前扱いの失礼な奴だったが一応自己紹介をしておく。


「俺は飛来優斗。それでお前は?」


お前返ししてやったが気にするそぶりも無く


「俺は安納・愁だ。よろしく」


穴太衆(あのうしゅう)?まあいい。


「ああ、よろしく」


お互い自己紹介をし終えると先生?が入ってきた。


「あー、それじゃあ講堂に向かうぞ」


先生はそれだけ言うと教室を出て講堂に向かう。


「優斗、行こうぜ」


声をかけられたので愁と一緒に行動に向かう。


講堂はかなり広く大勢の人が入れる事が分る

保護者や来賓が多くいた


並べられた椅子に座り始まるのを待つ


すると横にさっきの金髪少女が座ってきた


「あ!お前は」


俺を見るなり失礼な事を言うが無視する


「おい!無視するな!」


無視を続行


「おい!」


またまた


「あの、返事してください」


丁寧になったが無視を続ける


「あの、、グス、、返事を、、グス」


泣いちゃったのでそろそろ返事をしてやる


「何だ?何か用か?」


すると金髪少女は笑顔になり、、かけて睨んできた。

確かに今のは俺も悪いがその態度の急変は見ていて面白かった


「お前、名前は?」


金髪に聴いておく


「私はルーシー。ルーシー・マクベス。お前は?」


「俺は飛来優斗だ」


ルーシーか外国人か


「さっきはごめんなさい。あれは私が悪かったわ」


な、何!?こいつが謝っただと!?


俺はこいつが素直に謝れる事に驚いた


「俺も手を捻って悪かったな」


手を怪我してないか見るために金髪の手をとり顔に近ずける


「大したことは無いようで何よりだ」


よく見るとこの金髪凄く綺麗な顔だった。

整いすぎて人形のような容姿だ


「よく見るとお前可愛いな」


本音が出てしまった


ルーシーは顔を赤くして怒った


「急に何を言うんだ!」


「何で殴るんだよ!?褒めただけじゃん?!」


そんな子芝居をしていると入学式が始まった


生徒会の挨拶やら来賓の挨拶やらが終わり退場の支持がでた


教室に戻るといきなり愁から「優斗、ルーシーさんと知り合いなのか?」何て聴かれたから「いや、喧嘩しただけだ」と言っておいた


先ず初めは自己紹介から始まった


「それじゃあ、名簿順にしていってくれ」


入学式前に教室に来た中年の男性教師が言う


程なくして俺の番が来た


「俺は飛来。優斗と呼んでくれて構わない」


質問されたので(主に女子から)適当に答える


「好きなものは拳銃と本だ」


俺の番が終わり終盤になると


「私はルーシー・マクベス。ルーシーで良いよ」


ルーシーは主に男子から質問攻めされる


ルーシーが最後だったようでチャイムが鳴る


「それじゃあ、好きに下校してくれて構わない」


教師がそう言うので俺は鞄を持ち帰路に着こうとする


「まって一緒に帰りましょ」


とルーシーに言われる


「帰る道は一緒なのか?」


俺は電車なので帰路が一緒とは限らない


「大丈夫途中までで良いから」


笑顔で言われると断れないのでおkする


「優斗は一体何者なの?」


いきなり変な事をきかれた


「何者?ただの学生だが」


「嘘、朝のあの動きは普通じゃない」


「そんなこと無い。あれは体が勝手に動いただけで意識したわけじゃない」


俺は内心焦りながらこの状況を脱しようと試みる


「そう、、まあ良いわ。それじゃまた明日学校でね」


「ああ、またな」


別れの挨拶をして帰る


家に着くころには昼だった


家事は全般マスターしているのでチャーハンを作り済ませる


「暇だな」


何もすることが無いので外に出る事にする


ぶらぶらしていると夜になったので帰る


「ショートカットして帰るか」


裏道を多く使うが15分ほど早く帰れる


「やめてっ!だれか!たすけて!」


そんな声が聞こえてきたしかもめっちゃ聴いた事のある声で


「誰かそこにいるのか」


俺は裏道を曲がり状況を確認する


そこには二人の男が少女に強姦しようとしていた


少女は必死に抵抗しているが男一人が少女の手を持っているため無駄な足掻きになっていた


「へへ、こんな可愛い子が此処にいるなんてラッキーですね兄貴」


「ああ、先に俺がヤル。抑えとけ」


下品な事を言っている


「大丈夫か?」


俺は少女に声をかける。ってよく見るとルーシーじゃねえか


ルーシーは驚いた顔で助けを求める


「助けて!!」


俺は二人のチンピラがこっちを向いたのを確認してルーシーをこっちに来させる


「優斗!!何で此処に!?」


俺は「此処からだと早いんだ」とだけ言いチンピラに向かう


「お前、誰だ」


「俺はコードネームX」


そんな俺の答えが気に障ったのか二人係で俺に向かってくる


「遅い、弱い、軽い」


俺は二人を右手だけでいなす。


「こいつっッ、おい!あれで行くぞ!!」


そう言うとチンピラが懐から拳銃を取り出した


「優斗!!逃げよ!!」


後ろでルーシーが叫ぶが俺は無視する


「「死ね!!」」


俺はそばにある石を二つ取り投げる


すると乾いた音が鳴り響く


だが誰も傷ついていない。優斗が投げたい石に弾が二つともあたったのだ


「「な!?」」


みんなが驚いているがその隙にチンピラ二人のガンを取り上げ気絶させる


「警察を呼ぶんだ、俺の事は内緒にしていてくれ」


それだけ言うとルーシーは何か言いたげな顔をしていたが俺はそのまま帰る事にする


家に着くとパトか-のサイレンの音がしてくる


外はかなり騒々しい。


そんなこと気にせず本を読み風呂に入って寝る



化け門です

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