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呪術師は勇者になれない  作者: 菱影代理
第5章:最悪のハーレムパーティ
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第41話 毒沼

「あっ……ルインヒルデ様」

「我が信徒、桃川小太郎。ほんの僅かだが、確かに呪術を成長させておるようだな」

「あ、ありがとう……ございます……」

 気が付けば、またしても死神じみた呪いの神様が目の前にいた。

 出発前にもう一眠りしたから、その間に、またこのありがたーい神様時空へご招待されたのだろう。いやホント、何度来ても慣れない。前回は痛い思いをせずに済んだけど、今回はどうだかわからないのだから。もうこれ、ちょっとした拷問ですよね。

「強い思い、願い、それは呪術を成長させる糧となる。しかし、ただの感情だけでは、意味はない」

「えっと……ちゃんと魔物を倒したりして、成果を上げないと結果は伴わない、みたいな感じ、ですよね?」

「然り」

 どこか満足そうに、不気味な髑髏頭が鷹揚に頷く。

 でもまぁ、敵を倒さないと経験値が入らないってのは当然の理屈だ。倒してもいないのに、強力なボスモンスを相手に「俺はコイツに負けるわけにはいかないんだ! うぉおおおっ!」みたいな感じで気合いを入れただけで、さらなる力をポーンと授かって華麗に勝利、なんてことが許されるのは、チープなシナリオのRPGのイベント戦だけだろう。

 つまり、僕がどんなに攻撃技を渇望したとしても、神様が納得するくらいの戦果を重ねなければ、授けてはくれないということだ。下手したら、呪術にはそもそも攻撃スキルなど存在しない。大人しく素振りでもして剣の練習した方が、戦闘力の向上になる、みたいな非情な現実が待ち受けているのかもしれない。

 いや、ホント、そういうのないですよね。ちゃんとルインヒルデ様の呪術に、攻撃系のスキル、ありますよね?

「よかろう、そなたが望みし、他者を傷つける力、与えよう」

「えっ、ホントですか!?」

 というか今、僕の心読みませんでした? ひょっとして僕の心のモノローグ、全部、貴方に筒抜けですか? す、すみません、割と失礼なこと考えたりしてるかもしれないですけど、でも、しょうがないことなんです!

「よい、そなたはこの呪術を授かるに足る、成長をみせた。ただ、それだけのことよ」

「うわぁ、あ、ありがとうございます!」

 ストレートに褒められて、何かちょっと嬉しい。僕って今まで褒められて育った記憶があんまりない。両親も手放しで何でもかんでも子供を褒めるような教育方針じゃなかったから、お蔭で僕は妥協の連続、褒められないのが当たり前。怒られなければOKという主義思想となっている。

 要するに、褒められ慣れていない。ちょっとおだてられたら調子に乗りそう、と自分でも不安だったりする。

「あの、でも僕、さっきのボス戦じゃあ大した活躍、できてないんですけど……ホントにいいんですか?」

「呪いの強さは、業の深さに比例する。くだらぬ感情で逆恨みをするような者に、深淵なる呪いの理を解することはかなわぬ」

 もしかして、平野君と西山さんを恨まなかったことを言っているのだろうか。ちょっとしたことでいちいちキレて、憎んだり恨んだりするようなヤツは、呪術師としては才能ナシってことになる。

 それじゃあ、僕はどのタイミングでキレればいいのだろうか。少なくとも、樋口に対しては復讐心しかないけれど。

「大いなる呪いは、強靭なる理性と正気の果てにある――さぁ、桃川小太郎、手を出すがよい」

「は、はい……」

 あ、ついに来ちゃったよ。新呪術を授かる時が。さて、今回は痛いのか、痛くないのか。僕の興味は新しい攻撃スキルらしい呪術の効果よりも、この一点のみに集約される。

「呪術師は己が心だけでなく、その肉体もまた呪いであると知れ。呪印を受け入れよ」

 僕が差し出した右手の甲に、ルインヒルデ様の真っ白い、ナイフのような骨の指が刺さっ――

「ぎゃぁああああああああああああああっ!」

 切れてる! 切れてる、っていうか、抉れてるぅ!?

神の指先はガリガリと容赦なく、僕の手の甲を肉ごと削って、深い傷跡を刻み込んでいく。

「それが、真に呪術師となるための、第一歩である」

 ああっ、ちくしょう、今回は痛い方だったかっ!

 ありがたいルインヒルデ様のお言葉を右耳から左耳にスルーしながら、僕は喉が張り裂けんばかりの絶叫をあげて、神の試練をいつの間にか気絶することで、乗り越えるのだった。




「……それじゃあ、行こうか」

「うん!」

 薬草の補給や制服の洗濯・修繕含め、休息を終えた僕らは、再びダンジョン攻略へ乗り出す。双葉さんは心身ともに充実といった様子だけど、悪夢じみたレベルアップの儀式を終えたばかりの僕は、例によって気分が沈んでいる。

 でも、あんまりドンヨリオーラを漂わせるのも幸先が悪い。頑張ってアゲていこう。

「この階層、最初のところと似てる感じしない?」

「うん、でも……少し暗くて、ちょっと嫌な感じがするよ」

 僕らが歩いているのは、先の見えない石造りの通路だ。点々と発光パネルがあるだけで、薄暗いのはこれまでと同じような感じだけれど……双葉さんが「嫌な感じ」というからには、何かあるのだろう。まぁ、別に狂戦士のスキルに直感とか第六感とか、そういうモノがあるわけじゃないけど。

「もしかしたら、罠とかあるかも」

「でも、ここの罠はどれも、盗賊じゃないと気付けないものばかりだったよ」

 確かに、話で聞く限りでは天職が盗賊以外の者で、罠や宝箱を発見できたことはない。やはり、スキルがないと察知は不可能だろう。

 というか、特殊な能力もナシに、ただの高校生に見破られるほど低レベルな罠なんて、よほどの間抜けじゃなければ仕掛けない。いや、このダンジョンには人型のゴーマがいるし、奴らの罠に引っかかったこともあるから……奴らが仕掛けたモノくらいなら、何とか事前に察知なり警戒なり、できそうな気がする。次こそは、あんな見え見えの罠になんて、かかってやらないんだからねっ!

「それでも、注意して進むに越したことはないよ」

「あっ、桃川くん、止まって」

 細い通路から、開けていそうな部屋へ抜け出せそうなその時、手前で双葉さんが急停止。危うく、目の前のでっかいお尻に飛び込んで行きそうになった。すんでのところで衝突を避けて止まれた自分を、褒めてやりたくもあり、残念でもある。

 そんな僕のささやかな葛藤など露とも知らない双葉さんは、真剣な面持ちで通路の先を見るように促す。その様子から、敵がいるのは明らか。僕も気を取り直して、慎重に通路の先を覗き込んだ。

「うわっ、アレってもしかして……ゾンビじゃない?」

「やっぱり、そうだよね」

 そこは以前にも見た、幅が広く、天井も高い立派なトンネルのような大きい通路で、そこに二つの人影がウロついているのがはっきりと見えた。それは大人と子供のように、はっきりと背丈も体型も異なっている。

 そして、そのどちらもが全身がドス黒く変色しており、大部分の皮膚が剥がれ落ちて筋肉の筋が剥き出しとなっていた。腕の一部や脇腹なんかは、ごっそりと肉が欠け落ちて、白い骨が覗いていたりもする。

 身に纏う衣服は、どちらも腰元に巻いた一枚のボロキレのみ。そんな格好でフラフラと通路を行ったり来たり、「うぅー」とか低い声で唸りながらやっているのだから、それはもう、どこからどうみてもゾンビにしか見えなかった。

「……小さい方は、ゴーマのゾンビだ」

「でも、大きい方は……なんだろう、普通の人間には見えないけど」

 小さいゾンビは、その大きさと体格からして、今や双葉さんが軽く蹴散らせる雑魚へと成り下がった食人鬼のゴーマとみて間違いない。けど、大きい方は僕らがこれまで見てきたゴーマより明らかに背が高いし、ヒョロっとしていてシルエットも微妙に違う。デカい、といってもゴーマと並べば、という対比があってこそ。実際の身長は、170センチくらいか。僕よりは大きいし、双葉さんよりは小さそう。

 だから、パっと見では細身の成人男性みたいに思えるけど……どうにも、その皮膚の色からして、ゴーマの特徴をそのままに、より人間っぽくなったような感じだ。もしかして、進化系、なのかも。

「あれなら、スケルトンと同じくらい楽に倒せそうだよ」

 倒す前提の発言をする双葉さん。本当に彼女は、ダンジョンで出会った頃とは見違えるほど、逞しく、勇ましく成長をしたものだ。男気、というステータスがあるとすれば、もう僕の十倍以上は差がついていることだろう。

「あのゾンビが本当にスケルトン並みに弱ければ、新しい呪術を試してみたいんだ」

「それじゃあ、先に大きい方を仕留めるね」

 その方が確実だ。ゴーマはゾンビになったところで、生前よりも遥かに強力になっているとは考え難い。ゾンビは脳のリミッターが外れてるから身体能力が100%発揮されて凄いパワーとスピードが云々、みたいな設定のヤツもいるけど、もしそれがアンデッドモンスター全般に適応されるなら、あのスケルトンはもっと強敵であって然るべきだ。

 大丈夫。きっと倒せる。

 僕と双葉さんは、揃って通路から躍り出た。

「えいっ!」

 まずは双葉さんの先制攻撃。スケルトンの頭蓋骨を一撃で粉砕する驚異の打撃力を発揮する、投石攻撃だ。

 唸りを上げて綺麗に直進する石つぶては、ボっ! と鈍い音を立てて、デカいゾンビの胸元に直撃。悲鳴のような短い唸り声をあげて、ゾンビは仰向けにバッタリと倒れ込んだ。

「ウボァアアアっ!」

 一方、ゴーマゾンビの反応は思ったよりも鋭かった。こちらの存在を、すでに飛び出した段階で気づいていたように思える。ゾンビ仲間が撃たれたその時には、もうこっちに向かって一目散に駆け出した。

「うわっ、コイツ走るゾンビかよ!」

 思わずそんな文句が出てしまう。ちくしょう、ゾンビならゾンビらしく、フラフラ歩いてゆっくり接近してくればいいんだよ。なに腕を振った綺麗なフォームで全力疾走してくるんだよコノヤロウ!

 けれど、こうして僕の目でも走っている姿が捉えられる程度だから、脳のリミッターで超人化、みたいなことはなさそうで一安心。ひとまずは、生前と同じ程度には運動能力があるとみるべきだ。

「ふんっ!」

 そして、その程度の能力で、双葉さんの攻撃を耐えられるはずもない。振るわれた斧の一閃により、ゴーマゾンビはあっけなく胴を両断され、腐肉とドス黒い血潮をまき散らして、通路に転がる汚物と化した。

「あっ、ごめんね桃川くん! 凄い勢いで走って来るから、つい……」

 ついで一刀両断にできるあたり、双葉さんは立派な狂戦士だろう。

「いや、別にいいよ。とりあえず、即死級のダメージが入れば死ぬってのは分かったし」

 ゴーマゾンビの死体は、ピクリとも動かない。てっきり、頭を潰さない限り、手足だけでも動き続けるとか、そもそも頭がなくても生き続ける、とかいうタイプも聞くけれど、そういうことはない模様。

「それに、アイツはまだ死んではいないみたい」

 視界の向こうで、のっそりと起き上がるゾンビの姿がある。胸元は目に見えて陥没しているものの、それでも、今すぐ飛び起きて襲い掛かって来そうな躍動感は感じられる。

「双葉さん、ちょっと僕の後ろまで下がって」

 こっくりと頷いて、双葉さんは素早く下がる。けれど、油断なく斧は構えつづけ、すぐにでもフォローできる体勢だ。何とも頼もしい。

「それじゃあ待望の攻撃呪術、試させてもらいますよ、ルインヒルデ様――」

 僕はそっと右腕を伸ばして、まずは正式に詠唱を口ずさむ。

「受け継ぐは意思ではなく試練。積み重ねるは高貴ではなく宿命。選ばれぬ運命ならば、自ら足跡を刻む――『黒の血脈』」

 掲げた右手の甲に、鮮血で描いたような文様が俄かに浮かび上がる。円形の魔法陣、というよりも、大きな一つ目のようなデザインだ。恐らく、これこそがルインヒルデ様の鋭い指先で僕の手をガリガリと血肉を削って刻み込んだ、神の紋章。いや、呪印っていうんだっけ。

 この呪印は手の甲だけでなく、掌にも及んでいる。こっちの方はバツの字みたいな単純な形状をしている。僕は手の平をヒラリと返して地面に向けると、バツの字の呪印から、一滴の血が零れ落ちた。

 これでようやく、攻撃呪術の発動準備が整った。

「朽ち果てる、穢れし赤の水底へ――『腐り沼』」

 手の平から零れ落ちた『黒の血脈』の一滴。小さな血痕となって床を汚したその瞬間、ゴボゴボと泡を立てて溢れ出す。まるで、この床そのものから鮮血が噴き出しているかのように見える。

 けれど、これこそが初めての攻撃呪術『腐り沼』の効果。僕の血を発動の起点として、ある程度の範囲、任意の形状と広さで、血の池地獄みたいな猛毒の水たまりを作り出す。大きさと毒性は、僕の血の濃さと量によって比例するらしい。そして、今の僕の血はただの人間としてのものではなく、『黒の血脈』によって何らかの特殊性が宿っている。


『黒の血脈』:その血は呪いか祝福か。祖より受け継ぐものがなくとも、血は命の源の一つに変わりない。肉体、呪術、魔法、信仰――様々な要因に影響を及ぼす。


 頭の中にある『黒の血脈』の説明は以上のようなものだ。何となく、血脈、だからといって僕自身には特別な出自なんてないよ、でもこの呪術のお蔭で色々と影響あるよ、みたいな感じだと思える。

 当然、僕には確実に何の変哲もないごく普通の日本人である両親がいるから、特殊な血筋なんてモノは一切ない。実は桃川一族に代々伝わる特殊な能力が、みたいなことも断じてない。

 けれど、この『黒の血脈』が宿った時点で、僕の血には『腐り沼』を強化するだけの効果が発揮されている、というのは理解できる。何となくの実感だけど、ただの血液だけで『腐り沼』を発動させても、今ほど大きく、強く、毒沼を作り出すことはできなかったと分かる。

 だからこれは、僕の呪術師としての成長が重なって起こった、割とラッキーなコンボなのである。

「よし、双葉さん、もうちょっと下がって!」

 ブクブクと勢いよく通路に広がっていく赤黒い血の池。僕の目の前、半径二メートルほどの大きさとなっている。真っ直ぐ突っ走ってくるだけのゾンビを引っ掛けるには、十分な大きさだろう。

 万一、ジャンプで飛び越えられたり、迂回された時に備えて、僕と双葉さんは立ち回りの邪魔にならないよう腐り沼から少し下がり、猛然と突進してくるゾンビを待ち構えた。

「ブォオオアアアアアっ!」

 怒り狂ったような絶叫をあげて、ついにゾンビが猛毒の沼地へ、足を踏み入れる――


『腐り沼』:一歩踏み込めば、たちまちに肉が溶け、腐り落ちる猛毒の水辺。


 果たして、その説明文の効果の通り、ゾンビは踏み込んだ足からジュウジュウと肉が焼けるような音をたてながら、その場で崩れ落ちた。

「ブアっ! ギョォオオアアアっ!」

 踏み込んだ一歩目で転倒。足の裏が溶けたせいで、靴底がツルっと滑ったみたいな感じで、全力疾走の勢い余って転んだのだろう。受け身もとらず、ゾンビは思いっきり前のめりになって、頭から毒沼のど真ん中でズッコケた。

 面白衝撃映像みたいなテレビ番組で紹介されそうなほど、見事に間抜けな転び具合だが、僕と双葉さんは指を指して笑うことはできない。

「うわっ、うわぁ……」

 自分の呪術でやっておきながら、その凄惨な融解ダメージの様子に、思わずドン引きな声が漏れる。

 頭から突っ込んで倒れたゾンビは、もう全身に猛毒の、というより強酸性というべきか、肉体を溶かす恐るべき液体に塗れ、ジュワァアアアっ! と激しい音と共に、濛々と赤みがかった煙が立ち上る。

 苦痛にのたうつような声をあげながら、ゾンビは立ち上がろうとして……地面についた手首が消えた。ボトリ、と音を立てて手首が根元から千切れてた、と思ったら、さらに肘が落ち、ついでに膝も崩れ落ち。

「オッ……アアァ……」

 蠢く手足を失い、あとは泡立つ血色の水面に虚しく浮かぶ胴と頭だけが残る。そうして、あっというまに頭が崩れ去り、最後は背中が、船が沈むようにゆっくりと毒沼に溶けてゆき、ついにゾンビの肉体は完全に消滅するのだった。

「おお……やった」

「やった! 凄いよ桃川くん、一人でゾンビ倒せたよっ!」

 本当にこんな倒し方でいいのか、と改めて思ったところで、素直に喜びを爆発させた双葉さんが声を上げた。

 呪術の効果から、この結末は分かってはいた。分かってはいたけど、いざこの凄惨な敵の死に様を観察すると……あんまり手放しで喜べない。もうちょっとカッコいい倒し方できないものか、なんて思うのは、あまりに贅沢だろう。

 とにもかくにも、僕は呪術師となってから、初めてマトモに勝利した。鎧熊戦のような幸運の連続でもなく、ゴーマの罠のように双葉さんに助けられただけでもない。純粋に、僕が、僕の呪術師の力で、勝ち取った戦果だ。たかがゾンビ一体。されどゾンビ一体だ。

 だから喜ぼう。どんなに見栄えが悪くても、どれほどグロテスクな死に様でも、勝ちは勝ちだ!

「え、えへへ……ありがとう」

 僕は、ちょっと変な笑いがもれる微妙なはにかみ顔になりながら、ニコニコ眩しい笑顔の双葉さんと、初めての勝利を喜び合った。

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― 新着の感想 ―
>「大いなる呪いは、強靭なる理性と正気の果てにある」 至言ですね。 クロノくんが何故あれほどの強大な呪いの武器を使いこなせたのかを端的に表してますね。 >『黒の血脈』 >祖より受け継ぐものがなくとも…
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