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呪術師は勇者になれない  作者: 菱影代理
第19章:王国崩し
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第324話 異世界人

 小鳥遊小鳥の陰謀によって、学園塔から転移魔法で追放された『水魔術師』下川淳之介。飛ばされた先は、乾き切った砂漠の遺跡であった。

 ひとまず犬型モンスターの撃退に成功し、今日の糧を得るために、水魔法のみで解体に挑もうとした、正にその時である。

「————誰だ!?」

 ザリ、という砂を踏みつける小さな足音に、咄嗟に下川は振り返った。

 通路から広間へと現れたのは、紛れもなく『人間』だった。

 クラスメイトでもなければ、人型モンスターでもない。それはこのダンジョンに飛ばされてから初めて目撃する、異世界人である。

「……」

 その異世界人は、褐色の肌をした少女であった。

 美しい少女だ。日本人離れした彫りの深い容貌で、髪の色は鮮やかな赤に染まり、瞳の色は透き通った青。なるほど、正に異世界の人間だと納得できる容姿だ。

 しかし、ただエキゾチックな褐色美少女に見惚れるほど、下川は呑気ではなかった。

 彼女の腰には一振りの剣があり、すでに柄に手がかかっている。

 親友たる上田をはじめ、天職によって達人級の剣の使い手を間近で見てきた下川だ。彼女の素早く、それでいて自然な構えが、素人のソレではなく、それなり以上に熟達したものであるとすぐに察せられた。

 この距離はまずい。次にそう己の不利を悟る。

 褐色美少女が『剣士』並みの腕前であれば、こうもはっきりお互いの顔が分かる程度の距離など、瞬く間に詰め寄り切り捨てることが可能だ。

 簡素な白いマントのようなものを羽織って全身を覆っているが、腰にある剣の鞘はなかなか豪華な金細工が施されており、安い鉄の剣ではなさそう。ただの見た目重視であれば良いが、途轍もない名剣か、あるいは強力な魔法剣という可能性もある。たとえ彼女の剣が鈍らであったとしても、貧弱な魔術師一人を切り殺すには十分な凶器となるだろう。

 下川も『水魔術師』として攻撃魔法の早撃ちはできるが、この間合いでは迎撃チャンスはよくて一度。それもギリギリで間に合うかどうか。

 なんとしても、戦闘は避けたい。

「水……」

 と、そう彼女が呟いたように聞こえた。

 向こうもこの場に人がいることは驚きだったようであり、鋭く観察するような視線を向けつつも、どうやら彼女が注目しているのは水魔法で満たされた噴水跡のようだと下川は気が付いた。

「み、水が欲しいのか? だったら、幾らでも持って行けよ。俺は『水魔術師』だからな!」

 戦う意思はない、と主張するために両手を上げながら、下川は頼むから言葉は通じてくれよと祈って、そう声をかけた。

 異世界人に両手を上げるジェスチャーが、どのような意図でとられるかは未知数だが、少なくとも武器を手にしていませんよというアピールにはなるだろう。もっとも魔術師である以上は、手の向きなどあまり関係はないが。

 咄嗟の時は防御魔法でガードできるよう、魔力だけは体内で練っておいた。

「お前は、『水魔術師』なのか?」

 やった、言葉は通じた!

 明確に意思疎通ができたことで、下川は心の中でガッツポーズ。この際、どう見ても日本人ではない褐色肌の外国人みたいな風貌の少女が、流暢に日本語を喋っているように聞こえる違和感も気にしない。いや、洋画の吹き替えのようなものだと思えば、それほどおかしくないかもしれないが。

 ついでに美少女は声も麗しいもので、声優がアテレコしてるんじゃないかという感覚にも陥った。

 ともかく、言葉が通じるのは幸いだ。どうせ天職を授かったと同時に、異世界人と言葉が通じるよう魔法的な何かがあるんだろうと、そう解釈することにする。理由などどうだっていい。

「そうだ、俺は『水魔術師』だ」

「何故、こんなところに……その水はお前が出したものなのか」

「ああ、俺がやった。最初は空っぽだったからな」

「……水を出してみろ。だが、妙な真似はするな。この間合いならば、攻撃魔法が届くより先に、私がお前を斬り捨てる方が早い」

「分かってるって。つーか、俺は怪しい者じゃないし、アンタと戦う気はないからな」

 そんなことを言いつつ、やはり異世界人らしく普通に魔法の概念はあるようだと下川は理解した。

 剣の腕に自信があるような口ぶりでもあり、ひとまず彼女を上田並みの『剣士』だと思うことする。

「ほら、これでいいか?」

「っ!? おいバカやめろ! そんな勢いで水を出すな!!」

 お前が水出せって言うたやないか、と思うものの、止めろと言うので一旦、止めることにした。

 勿論、全力全開で水を出してはいない。ここの噴水を満たした時と同じように、いつものペースで出したに過ぎない。

「どうやら、本物の『水魔術師』のようだな」

「だからそう言ってるべ」

「ならば、お前は一体何者だ。こんな場所に『水魔術師』がたった一人でいるのは、どう考えてもおかしい」

 いまだに剣の柄からは手を離さず、鋭い視線を向けて問うてくる。

 この疑いようからして、どうやら異世界では、こういった遺跡を探索する冒険者のような存在は一般的ではないのだろう、と推測した。

 同時に、何と言えば怪しまれずに済むだろうか、とも考えたが、下手に嘘をつくよりも素直に白状すべきだろうと考える。元より、隠すようなことなど何もないのだから。

「俺は事故で仲間とはぐれて、一人でこの遺跡に来た。ここがどこで、どんな場所なのか、俺には全く分からないんだ」

「他国の者か……確かに、その顔立ち、薄い肌色は、我々とは違うようだが」

「なぁ、ダンジョンとか、転移魔法とかって、分かるか?」

「当たり前だ。転移の経験はないが、ダンジョンに潜ったことくらいはある」

 よし、それが分かるなら話は通じる、と安堵した。

「俺は仲間達とダンジョンを進んでいたんだが、その内の一人が裏切りやがって、俺だけ転移魔法で飛ばされちまったんだ。多分、ここは俺らのいたダンジョンとは全然違う場所だと思うし、どうやって戻るのかも分からねぇ……俺の恰好を見ろよ、着の身着のままだろう? ついさっき、この広間に転移されてきたばっかなんだよ」

 ひとまず、より詳しい事情を説明してみた。

 対する彼女は、相変わらず訝し気な表情だが、嘘だと断ずる様子もない。信じるべきか、かなり考え込んでいるようだ。

「お前は、どこの国の者だ」

「日本、って分かるか?」

「いや、全く聞いたことがない。かなり遠い異国なのだろう。お前の仲間達も、その国の者なのか?」

「そうだ、俺らは全員、日本人だ。あっ、いや待てよ……アストリアって国の名前は聞いたことあるか? シグルーンって街の名前でもいい」

「それも聞いたことはないな」

 どうやら、脱出先の国ともかけ離れた土地らしい。

 そして、アストリアという国が誰も知らない超絶ドマイナー小国家ではなく、最低限の知名度はあるくらいの国家規模だと想定すると、世界の国々の名前を知ることはできないような文明度なのであろう。要するに、インターネットどころか、いまだに世界全土を発見、開拓さえされていない時代だと思われる。

 中世ファンタジー、という言葉が下川の脳裏を過った。

「ならば、ここがどこなのかも、お前は知らないのだな」

「お、おお、そうだ。この砂漠が外の世界なのか、まだダンジョンの中なのか、それすらも俺には分からねぇんだよ。良かったら、教えてくれないか」

「ここは、アヴドランの地。西砂漠の端、『終わりの谷』へ向かう途上にある古代都市の旧跡だ」

「なるほど、全然聞き覚えがないな」

 異世界の地名など知らなくて当然だ。唯一、知っているのがアストリアとシグルーンの二つであり、それも知らぬと彼女に否定された以上、未知の大地であることに変わりはなかった。

「では、『サラディナ』も『ゼアル』の名も知らないか」

「おう、全く知らん」

「そうか……お前は本当に、遥か遠い異国からやって来た、迷い人の『水魔術師』なのだな」

「そういうことになる。だから俺は、あんたと敵対する気はないし、むしろ助けて欲しいというか————」

「お前、まだ魔力は残っているか? 水を出すことはできるのか?」

「今日は一回しか戦闘してねーし、魔力は全然消耗してないぜ。水は、あー、そういやぁ、どんだけ出せるのか試したことなんてねぇや」

「その噴水跡を満たすほどの水を出しても、魔力は切れないのか」

「はぁ? こんなもん十杯でも二十杯でも余裕だろ。ただ水出すだけなんだし」

 そう答えると、何に納得したのかは分からないが、少女はようやく剣から手を離し、険しい警戒の表情を解いた。

 そして膝を突き、ゆっくりと祈るかのように、両手を合わせる。

「アヴドランの神々と、祖霊の導きに感謝を」

 祈るように、というか、本当に祈り始めた。

 いきなり何やってんだ、と思ったが、決まった時間には必ず礼拝しなければいけない宗教なんかもあるので、そういうアレだろうと勝手に納得し、下川は特に突っ込むことなく、黙って見守ることにした。

 じっくり祈りを捧げて、お祈りタイムは終了か。やけにすっきりした顔で、少女は跪いたまま下川を真っ直ぐに見つめた。

「これまでの非礼と無礼、どうかお許しを。異国の水魔術師殿よ、どうか私に、そのお力を貸してはいただけないだろうか」

「……はぁ?」

 今にも斬り捨てんばかりの迫力だった彼女が、急に目上の客人でも相手にするかのような態度に豹変したことに、ちょっと気持ちがついていかない。

 一体、これまでのやり取りのどこに、彼女に礼儀を尽くされるだけの理由があったのか。

「今、差し出せる対価はあまりにも少ない。よって、貴方に我が身の全てを捧げましょう」

「は? 捧げるって、はぁ、ちょっと待って」

「サラディナ最後の血族が一人、このラティーファ、正真正銘の乙女にございます。今この場で、確かめてもらっても構いません。ですから、どうか、どうか我らに救いの手を!」




「ヒャッハーッ! 水だぁあああああああああっ!!」

 人は、水があるだけでこんなに喜べるものなのか。

 ザッパーン! と叫び声をあげて噴水に飛び込んでいく野郎がまた一人。

「ぶはぁ……生き返る……」

「ああ、アヴドランの神々は、我らを見捨てていなかったのか……」

「ありがたや、ありがたやぁ」

 広間は今、真夏のプールが如き賑わいを見せている。伽藍堂だった広間には、大勢の人々が押し寄せており、下川が満たした噴水へ群がっている。

 勿論、彼らは暑い夏休みにレジャーを満喫しているのではなく、生きるか死ぬかの瀬戸際を経て、水にありついているのだ。

 砂まみれの汚れた格好に、やつれた体。半日も経過していないが、すでにしてウンザリする酷暑と強烈な日差しを体感した下川にとって、この砂漠を進んで来た彼らの苦労は想像するに難くない。

 砂漠の熱さと渇きに飢えたところで、こんな冷たい水場があれば、狂喜乱舞するのも当然であろう。

「おい、噴水の水は飲むんじゃない! 体を清めるだけにしておけ!」

「飲み水はこっちだ! 落ち着け、水は十分にあるぞ!」

 みんなが汚い恰好のままジャブジャブ突っ込んでいってる噴水の水を、下川としても飲用して欲しくはない。ちゃんと彼らが所持していた、水が尽きて久しい空っぽの器を水魔法で全て満タンにしてあげたが、乾き切った者達にはそこまでの理性もないようで、だいたいみんな、噴水で水を浴びながらガブガブ飲んでいた。

 腹を壊さなければいいんだが、と心配しつつそんな様子を眺めていると、

「ご覧ください、水魔術師殿、貴方のお陰で我が部族は救われた」

 最初の険しい視線はどこへやら、すっかり尊敬の眼差しを向けて来る褐色美少女、もとい、サラディナ部族の長、ラティーファである。

「お、おう、こんなの全然、大したことじゃねーし?」

 嬉し恥ずかし、というよりも前に、一体どうしてこうなったのか、と思うことしきりである。

 勿論、事の経緯はちゃんとラティーファから聞かされた上でのことであるが、それでも、追放されてから一日も経たずに、こんな状況になったことに気持ちが追いつかなかった。

「とんでもない、貴方ほど優れた水魔術師を、私は見たことがありません」

「大袈裟だべ……こんなの、たまたま天職が『水魔術師』だったからできるってだけだし」

「おお、まさかとは思ったが、本当に天職の『水魔術師』だったとは! いやしかし、神々に選ばれたからこそ、これほどの水量を生み出せるのだな」

 彼女の言い方が引っかかる。まるで、天職の『水魔術師』と、そうではない『水魔術師』がいるかのようだ。

 あまり常識知らずなことを聞き過ぎるのも問題かもしれないが、聞きそびれて知ったかぶりで恥をかくよりはマシだろう。元より、聞いたこともない遥か遠い異国の人間だと身元は明かしているのだ。砂漠の常識知らずくらい、当たり前だと思って欲しい。

「えーっと、普通の水魔術師だと、どれくらい水出せるんだ?」

「腕が良い方で、この噴水を満たせるくらいだ」

「一時間くらいで?」

「丸一日、全魔力を消費して、だな」

 何その無能魔術師。流石の桃川でも、そんな奴の扱いは匙投げるわ。

 あまりのレベルの低さに、同じ水魔術師として嘆かわしい思いである。

「もしかして、魔術師って大体そんな程度なのか?」

「このアヴドランの地は、見ての通り乾き切った砂漠が多い。水属性の適性を持つ者は希少で、尚且つ強力な術者には育ちにくいのだ。貴方ほどの水魔術師が当たり前にいるようならば、ニホンという国はとても水の魔力が豊かな土地なのだな」

 確かに日本は沢山の水源と、豊富な水量を誇る気候だが、水属性魔力なんてものは存在していない。

 だが、ひとまずは異国で納得してもらっているところを、実は違う世界から、という設定まで今すぐ追加する必要はないだろうと、適当に相槌を打つに留めた。

「それじゃあ、沢山水を出せる水魔術師は、結構重宝されたりする感じだったり?」

「当然だ。水魔術師はアヴドランのどこの部族でも保護される貴重な人材だ。たとえ肥沃な土地を抑えたとしても、決して水魔術師を手放すことはせぬだろう」

 この『アヴドラン』というのが彼女達の住む地名で、最も大きなくくりであることはすでに分かっている。

 どうやらこのアヴドランは全体的に乾燥した環境にあるようだ。流石に全てがここのような砂漠ではないものの、渇いた荒野や荒れた岩山といった、緑豊かな場所はかなり限られているらしい。

 そのため、絶対確実に水を得られる水魔術師は、ライフラインとして、あるいは非常時の備えとして、伝統的に重宝されるようになったのだろうと下川は察した。

 お陰で、ただ水魔術師である、というだけでこんなにも恩を売れたのは、下川にとっては幸いなことこの上なかった。

「とりあえず、これくらいの人数なら、俺一人だけで飲み水も生活用水も賄えるだろ」

「本当にありがたい。異国の者と名乗らなければ、私は貴方を神々の遣いだと信じ切っただろう」

「……いやぁ、流石にそういうのはちょっと」

 女神エリシオンの手先にハメられたばかりの身としては、良い意味で言われたとしても複雑な心境になってしまう。

 それに自分みたいなフツーの奴が、「我こそ水の神が遣わせた使者なり」なんて大仰な嘘を貫けるとは思えない。桃川ならできるだろうが。なんなら、立場を利用してこの哀れな部族を支配しかねない。

「けど、水だけあっても生きてはいけねぇし。早いところ、三百人が落ち着いて暮らせる場所を見つけないとな」

 私の身を捧げる、とまでラティーファが言ったのは、決して嘘でも大袈裟な表現でもない。

 彼女が率いるサラディナ部族は、今日この日には滅び去る運命であった。

 部族間抗争に敗れたサラディナ部族は、多くの同胞を失い、自分と同い年であるこの少女だけが長の一族唯一の生き残りとなり、僅かに残った仲間を連れて、あてのない逃避行と相成ったらしい。

 激しい追撃を辛くも振り切ったものの、辿り着いた先はアヴドランの中でも特に過酷な砂漠地帯。ここにいる以上は、最早追撃の必要もなく、遠からず干上がる末路を辿るより他はない。

 そしてサラディナ部族の僅かな生き残り達も、熱砂に骨を埋める————はずだった。

「水さえあれば、何とかなる。貴方という奇跡を得たのだ。サラディナは必ずや蘇るだろう」

 期待が重い。全幅の信頼を寄せるような、キラキラした視線が辛かった。

「追放された先で、追放された奴らと出会うなんて、どういう冗談だよ」

 けれど、希望は十分すぎるほどに灯った。

 自分達は半分以下になったクラスメイトだけで、あのダンジョンサバイバルを生き抜き、ヤマタノオロチという強大なボスモンスターさえ倒してみせたのだ。

 それが、今や三百人もの人員に、神の遣いと信じるとまで言えるほど期待と信頼を寄せてくれる美少女までいるのだ。

 これでヤル気が湧かないわけがない。

「もう、みんなとは会えないかもしれねぇ……けど、俺は生きるぜ。必ず生き残ってやる」

 滅びの淵にあった追放されし部族三百人、彼らと共に。

 2021年11月26日


 第19章は今回で完結です。

 最後の学級会を期待された方は申し訳ありません。でも下川が追放された先での出会いの話は、ここ以外にいれる余地がなかったので・・・


 次の第20章はこれまでで最も長い章になるかと思います。どうぞお付き合いいただければ幸いです。

 それでは、次章もお楽しみに!

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― 新着の感想 ―
ラティーファがロリだったら一瞬で部族に取り込まれてただろうから、一応ロリではないんだろうな。惜しかったね、下川君。
[良い点] 下川が追放系の主人公になったことです。
[良い点] 下川、嫁ゲット? [一言] どこの主人公かよといったような王道救済ルート……やったね! これでダンジョン脱出した後も安泰だ!
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