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呪術師は勇者になれない  作者: 菱影代理
第18章:最下層攻略
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第299話 巨人殺し(1)

「————待っていたぜぇ、この瞬間トキをよぉ!」

「急にどしたん、小太郎?」

「杏子、急いでみんなを呼んできて!」

 いきなり叫んだ僕を訝しがることもなく、素直に動いてくれる辺り、付き合いの深さを感じさせてくれる。

 そんな杏子を尻目に、僕はレムを隣にして、妖精広場の大テーブルに先日と同じくマップを広げた。ただし今回のはゴーマ王国のではなく、この最下層エリア全体の地図である。

「よし、みんな揃ったね」

「なんだよ桃川、まだ昼飯には早くねぇか?」

「いや、こりゃどう考えても学級会の流れだろ」

「またなんか桃川が思いついたんでしょ」

 それぞれ好き勝手なことを言いながらも、五分と経たずにクラスメイト全員集合と相成った。いつもの如く、僕は学級会の議長ポジションに陣取り、みんなを眺めて言い放つ。

「これからギラ・ゴグマを倒しに行く」

「はぁ!?」

「おい。ギラ・ゴグマって……あのザガンか?」

「いや、別な奴」

 だから、まずは落ち着くといいよ、芳崎さん。読モになれる美人女子高生なのに、今の彼女は完全に復讐を誓った戦士の目をしている。やめて、ザガンにランボーする気でしょ、ハリウッド映画みたいに!

「僕が騒動を起こしたせいか、王国に動きがあった」

 まずは警備がさらにキツくなった。お陰で、僕は王宮のサーバールーム隠し通路に潜んだきり、ほとんど身動きがとれない状態である。

 情報収集はレム鳥部隊に頼り切り。空から、大雑把にしか奴らの動きが分からない。

 しかしオーマの奴、僕のゴーマ変装はバレていないはずなのに、明らかにゴーマに化けている前提で捜査を始めている。要塞内の兵士は全員兜を外して素顔を晒し、街中に住むゴーマ共にも帽子や頭巾など顔を隠す装いを一切禁止するような措置がとられている。

 やはりアイツは飛びぬけて頭がいい。でも、もうゴーマ変装してコソコソする段階は終わっているので、無駄な努力だけれどね。

「厳しい警備になったのは当然だけど、これに合わせて僕らを探していた捜索隊の動きも変わってきたんだ」

 捜索隊の存在は当然、レム鳥にずっとマークさせている。奴らの所在は勿論、これまでどこを捜索してきたかの範囲もきちんと記録をしている。

 だから鍛冶場テロ&ザガン大暴走の一件の後に、捜索隊が一時撤収し王国に帰還した動きも僕は知っている。王宮で身動きがとれないから直接確認はできなかったけれど、部隊を率いるギラ・ゴグマ達がオーマに会って新たな指令が下ったことは間違いないだろう。その上での、今回の変化である。

「三つの捜索隊の内、バズズ隊とギザギンズ隊は明らかに前も探していた王国近辺をまた捜索し始めた」

 これまでの捜索隊の動きは、王国を中心にして徐々に外側へ向かって探すような、まぁ当たり前の探し方をしていた。

 いくらアホなゴーマとはいえ、どの辺まで探したか、くらいは分かるだろう。捜索を再開するなら、さらに王国から離れた場所を探しに来るはずだが……奴らは王国周辺から離れようとしない。

「でもボン隊だけは、王国から大きく離れて移動している。僕らを探しているんじゃなくて、明らかに遠くの目的地に向けて、ただ真っ直ぐ進んでいるんだ」

「おいおい、もしかして俺らの居場所がバレたワケじゃねぇよな!?」

「それはないよ葉山君。もしそうなら、とっくに地下道まで降りてきているからね」

 ボン隊はむしろこの本拠点からは反対側へと突き進んでいる。

 地下道へと降りる入口そのものは、この最下層エリアにはそこら中にある。ここを探そうとするなら、王国の近くか、本拠地の近くから乗り込んでくるだろう。

 ぶっちゃけ、奴がどこに向かっているかは割とどうでもいい。重要なのは、たった一部隊だけが大きく離れて移動を始めたことだ。僕が待っていたのはこの行動である。

「じゃあ、ソイツらはどこに向かっているのよ」

「間違いなく、奴らはサラマンダーの討伐に向かったんだ」

 あの火を噴く赤い飛竜、如何にもファンタジーらしいドラゴンであるサラマンダー。アイツがこの最下層エリアを飛んでいることは勿論、僕も知っている。あんなデカい奴が飛んでれば、気づくなって方が無理だ。

 そして、サラマンダーの存在はゴーマにとっても厄介な敵なのだろう。

 サラマンダーはエリアの西の端に聳え立つ山、やけに綺麗に形が整った、絶対に人工であろう山の頂に巣を構えているようだ。

 奴らが繁殖する前に、ギラ・ゴグマであるボン率いる部隊を送り込んで、早急に駆除しようという考えだろう。サラマンダーからすれば、ゴーマ王国なんていい餌場でしかない。あの立派な城壁も、空を飛ぶドラゴンには無力だ。

 僕もそれなりに調べはしたけれど、大規模な結界が展開できるとか、そういう対空防御もできそうな御大層な魔法機能はなさそうだしね。

「ギラ・ゴグマは全部で六体。ザガンは勿論、いずれも巨大化能力を持つ強力な個体だ」

 バズズ、ギザギンズ、ボン、の三体に関しては、すでに巨人化状態での戦いぶりを僕は見ている。奴らは捜索隊なので王国の外で行動する。すると当然、野生のモンスターとも戦うわけだ。

 奴らに情報を隠そうとする頭などないので、ギラ・ゴグマはモンスターが現れれば先陣切って戦いだす。強いて言えば、ギザギンズだけは部下に任せることは多いだろうが……明らかに損害が出そうな強いモンスターと出くわした時は即座に戦うので、きちんと相手を見極める知能のある奴だ。捜索隊ではコイツが一番厄介だろう。

「六体しかいない貴重な一体が、わざわざ王国から離れて、しかもサラマンダーなんていう強敵に挑みに行くんだ。これは絶好のチャンスだよ」

「そうか、ドラゴンと戦って弱ったところを狙えばってことだな!」

 流石の葉山君もここまで言えばすぐに分かったようだ。

 サラマンダーの強さは、僕も実際に見たことがあるから想像はつく。如何にギラ・ゴグマとはいえ、決して無傷では済まないだろう。

 だが、あのオーマが一体だけに任せたということは、確実に勝てるほどの強さをボンが誇ることも間違いない。

 そりゃあ、ザガンのあの暴れぶりを見れば、ドラゴンだって倒せると確信できるけど。

「ギラ・ゴグマはとても危険な相手だ。挑むだけでリスクはあるけれど、王国攻めではどこかで奴らが立ちはだかる可能性は非常に高い。作戦実行の前に、最強戦力である奴らを出来る限り削りたい」

 狙いとしては、捜索隊を率いる三体全ては、何とか各個撃破して始末したいところだ。

 ボン隊が単独で行動している今この時が、その絶好のチャンスにして、最初に倒すべき相手として相応しい。

「何より、僕らはすでにザガン相手に二人を失っている。トラウマ級の強敵だ……だからこそ、僕らの手でギラ・ゴグマを倒して攻略法を確立するんだ」

 翻って、自信をつける、と言ってもよい。

 取り返しのつかない敗北を喫した心理的影響は、目には見えないけれどとても大きいものだろう。特に、実際にその場に居合わせた上田達は尚更である。いざその時になって、ビビって固まってしまってもおかしくはないのだ。

 だからこそ、僕らがギラ・ゴグマに勝てる、ということを今回の一戦で証明しなければならない。

「まずは一体、ギラ・ゴグマを倒す。それが王国攻略の第一歩だ」




「————ウボォオアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

 空の真上に輝く太陽に向かって、巨大な雄叫びが山頂にて上がる。

「やった! 竜を倒した!」

「流石は大戦士!」

「大戦士ボン様!」

 勝利の熱狂に湧き立つボン隊は、見事に山頂に巣を張った竜の討伐に成功したのだった。

 倒れた竜は真っ赤な鱗を持つ火吹き竜。特別に大きくもなく、小さくもない、通常サイズ。だからこそドラゴンが持つ強さを十全に発揮した。巨人と化す破格の能力を誇る大戦士とはいえ、竜と戦うのは命がけ。

 幸いと言うべきか、ここにいたのは一頭だけである。もしも番で二頭揃っていれば、ボンが受けた手傷もより深く、部隊の被害は甚大なものとなっていただろう。

 ともかく、討伐の成功にひとしきり喜んでから、ボン隊は撤収準備にかかった。

 あらかじめ用意しておいた巨大な荷車に竜の死体を積み込み、巣にあった卵も全て回収された。まだ雛は一頭も生まれていないようで、卵拾いだけで作業は終わるのだった。

「ぐふ……竜、倒した。オーマ様、喜ぶ!」

 生傷と火傷の痕が目立つものの、ボンはご機嫌に下山を開始した。

 ボン隊はこのまま真っ直ぐ王国へ凱旋し、火竜と卵をオーマへと献上するのだ。その上で、竜を狩った莫大な褒賞を得られるだろう。

 激しい竜との戦いで部隊は疲弊していたが、華々しい勝利によって足取りは軽い。

 そうして、傷だらけのボン隊が意気揚々と山の麓まで降りてきた、その時であった。

「ヒャッハァ! (ここは通さねぇぜ!)」

「なっ!?」

「にっ、ニンゲンだ————ぐはぁ!」

 突如として前方に現れたのは、一体のニンゲンであった。

 否、見えたのは一体だけであって、他にもまだ潜んでいる。卑劣にも、ニンゲンは待ち伏せを仕掛けてきたのだ。

「くそっ、なんだこの煙は!」

「何も見えないぞ!」

「ニンゲンはどこだ!?」

「おい、勝手に動くな、陣形を————ぐわぁあああああああああああああっ!」

 俄かに広がる真っ白い煙。濛々と煙る視界不良の中、そこかしこで悲鳴が上がり始める。

 敵は煙に紛れて攻撃を仕掛けてきているのは分かるが、それが刃によるものなのか、矢や魔法が撃ち込まれているのかさえ、判然としなかった。

「うおおおぉ……ニンゲン! 食ってやるぅ、オデがぁ、喰らっでやるぅ!」

 突然の奇襲に動揺することなく、ボンは吠えた。

 不倶戴天の怨敵を前に、ボンの戦意は怒りが爆発するかのように膨れ上がる。

 目に映るのは、真っ先に前へと飛び出しては叫んだ、剣を手にしたニンゲン。奴の周囲には煙はなく、見失うことはない。

 先頭を歩いていたゴーマ兵を次々と切り殺していく剣士ニンゲンだけに狙いを定め、ボンは愛用の巨大棍棒を振り上げ、大股で一歩を踏み出し————

「オラァッ! 『剛大打撃ヘヴィメタルスマッシュ』」

「ウラァッ! 『大断撃破ブレイクインパクト』」

 強烈な二連撃が、ボンの背中を襲った。

 ゴグマに匹敵する巨躯を誇るボンだが、叩き込まれた武技の凄まじい威力によって前へ転がるように吹き飛ばされた。

 背中から血飛沫と肉片を撒き散らしながらも、ボンは素早く身を起こす。痛みに苦しむこともなく、激しい怒りに血管を浮かせて叫ぶ。

「うっ、後ろから襲っだなぁ!? ズルいぞぉ! ぐうぅう、許さん、ニンゲン許さぁああああん!」

「ウボア、ジガビビグルダァ (うっわマジかよ、ピンピンしてるじゃん)」

「グブデゴバ、ンバァ…… (かなりの手ごたえはあったんだがな……)」

 ギラ・ゴグマは巨人とならずとも、ゴグマを越える戦闘能力を誇る。それは生命力もまた同様。脳や心臓など、急所さえ避ければ全身血まみれとなっても戦い続けられるだけのタフネスを発揮する。

 ボンは背後から襲ってきた卑怯な二体のニンゲンを睨みつけるが、こと戦いにおいては獣じみた鋭い直感が反射的にその身を動かした。

「ジィッ、ゴバブゼガンダ! (チイッ、防ぎやがったか!)」

 後ろを振り向いた拍子に、最初に狙っていた剣士ニンゲンが鋭い一閃を繰り出していた。

 直感に従い、手放さず握ったままの棍棒を振るい、ボンは剣士ニンゲンの攻撃を弾き飛ばした。

「ゴバダダ、オルゥァアアアア! (このまま行くぞ、オラァアアア!)」

「ギィ、ゴズジガンダ! (一気に押すしかねぇ!)」

「うごぉーっ! ニンゲンが何匹いても、オデは負けねぇぞぉ!」

 背後を襲った斧を持ったニンゲンと、鎧を着たニンゲンの二体が攻勢に出る。同時に、剣士ニンゲンも二体の動きに合わせるように再び間合いを詰めてくる。

「グボォ、ベンジガズンドラァ! (くっそ、変身しなくても強ぇじゃねぇかよ!)」

「ぬぅおおおおっ! んがぁああああああああああああああっ!」

 棍棒を振り回し、三体のニンゲンによる連携攻撃をボンは寄せ付けない。

 ニンゲンは武技を扱い、素早く動くが、パワーとリーチは圧倒的にボンの方が上だ。ただのゴグマなど片腕一本で捻り潰せるボンの怪力によって、巨大な棍棒は凄まじい速度で振り回される。鋼鉄の嵐のような乱打を前に、ニンゲンは間合いへと踏み込むことができなかった。

「うはははは! オデ、強い! オデがニンゲンみんなぁ、ぶっ潰してやんだぁ!」

 疲れ知らずに棍棒を振るい続けるボンは、自身の圧倒的な優位を確信した。明らかにニンゲン三体を押している。

 そして、向こうには最初の奇襲を越えるような攻撃はもう存在しない。こうなれば、如何にニンゲンが相手とはいえ、いつもの魔物狩りと変わりはない。

 やはりニンゲンなど、卑怯で卑劣なだけの、弱い存在だ。巨人化を使うまでもない————

「イダァッ! (今だっ!)」

 剣士ニンゲンの叫びと同時に、三体が大きく飛び退いていった。

 下がった向こう側はいまだに立ち込める煙幕で、ボンはその姿を見失う。

「このぉ、逃げるなぁ!」

 勝てぬと悟って逃げ出したか。三体のニンゲンは飛び退くと同時に、それぞれ何かを投げつけていた。

 剣士ニンゲンは、火を噴くナイフを。斧ニンゲンと鎧ニンゲンは、それぞれ小さな爆発する玉を投げつけていた。

 ボンの顔面目掛けて正確に投擲されていたが、そんなものを喰らうほど鈍くはない。一振りで三つとも払いのけ、その際に少々の炎を散らして視界が一瞬遮られた程度。

 気にも留めずに、逃げ去ったニンゲンを追おうと煙幕の向こうを睨みつけたその時————

「ブモァアアアアアアアアアアアアアアッ!」

「なんだぁ、なんでここに牛魔人がぁ!?」

 飛び出してきたのは、ニンゲンではなく、牛の頭を持つ人型モンスターの牛魔人であった。

 遺跡などで稀に見かける魔物であり、人型モンスターの中では大柄でパワーに優れるが、ボンの敵ではない。コイツは肉が美味いので、好物だ。

「オメーもオデに食われにきたのかぁ!」

 真っ直ぐ突進してきた牛魔人を、ボンは真正面から受け止めた。腰を落とし、全速力でぶちあたってきた牛魔人だが、ボンをその場から一歩も動かすことはできない。

 やはり自分の方が遥かに力強い、と思うと同時に、妙なものが目に入った。

「んん? なんだオメー、なに背負ってんだぁ?」

 牛魔人はたまに武器を持つことはあるが、鎧兜を着ることはない。そうでなくても、やけに目立つ大きな箱を背負っていることには、嫌でも目に付くだろう。

「————アブラカダブラ(黒髪縛り)」

 呪文を唱える小さな声を聞いた気がした、次の瞬間。

 牛魔人の背負った箱から、ジャラジャラと音を立てて何本もの鎖が飛び出してきた。

「んあぁっ!? な、なんだぁこの鎖はぁ!?」

 鎖が蛇のようにひとりでに動く様に驚愕している間に、ボンの全身を縛り付けるように絡んで行く。

 頑丈な太い鉄の鎖が十重二十重にボンの巨躯を縛ってゆくが……そんなもので、大戦士は止められない。

「ぬぇえええい! なんだか分かんねーがもうメンドくせぇ! オデの『巨大化ギガ』でぇ————」

 ボンの体に、俄かに迸る強烈な魔力と、真紅に輝く魔法陣。

巨大化ギガ』。それは、ゴグマを越えた最上位種であるギラ・ゴグマにのみ許された、偉大なるオーマ王より施される最強の強化魔法。

 自身の肉体のみならず、装備までもを巨大化し、一時的に何倍もの戦闘能力を得る。

 これさえあれば、強大な竜種でさえ真っ向勝負できる、正に大戦士が誇る真の力。

 それを今、ボンは解放し————

「どっせええええええい!」

 そんな勇ましい雄叫びが響いた瞬間、ボンの意識は途切れた。

 何が起こったのか、ボンは気づくこともできなかった。

 何故ならば、まだ巨人と化していない生身に、巨大な、あまりにも巨大な岩の塊が、凄まじい速度で突っ込んできたのだから。

 頭から腹部まで、上半身を丸ごと飛来した岩塊に叩き潰され————大戦士ボンは即死した。

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― 新着の感想 ―
巨大化がバフって話だったから赤き熱病が有効か試験するんだと思ってたら、鎖が出てきたから体に鎖を巻き付けて巨大化をしたら締め付けられて負傷させる作戦かと思ってたら、蘭堂さんの新必殺技かな?割とあっさり目…
[良い点] まずは一体倒せたことです。
[一言] 赤き熱病で封殺するかと思いきや唐突な衝突事故死かw
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