第089話 迷宮の中でと星暦4970年?
豚さんを倒してからも出来る限り急いで【迷宮】を駆け下りて行った。
11階層から20階層までの岩の階層、【人形】だらけだ、邪魔な物だけを狩って他の冒険者が戦ってるのは放置、雑魚でも少しは【強欲】様で私の栄養になる。
20階層の門番は【巨大岩人形】まだD級の災害だ問題ない、リーレンさんが撃破、私とセアラの【LV】がまた1上がった。
21階層から30階層は森の階層【毒薊】【毒茸】に遭遇、植物系の魔物は毒を持つ物が多い様だ。
虫系の魔物も来る【巨大蠅】【巨大蜻蛉】等といった巨大化した虫が多い。
やっと予定の30階層に到達、時間的にギリギリだ、此処の門番を倒して15階層の安全地帯まで転移で戻ってテントを出して就寝だ。
門番は【巨大毒蛭】だ、この階層の集大成見たいな魔物だ、C級の災厄でセアラの【火炎魔導】『火炎球』が一発で吹き飛ばした。
倒して私とセアラ、リーレンさんの【LV】が1上昇、これでリーレンさんは【LV】が40だ、【試練】が受けられる。
【巨大毒蛭】を倒したら31階層に降りて転移に登録、『集団長距離転移』で15階層の安全地帯まで移動だ。
15階層と35階層、55階層は魔物が沸かない安全地帯だ、14階層から降りてくる魔物や16階層から登って来る魔物が居るから完全に安全とは言えないがそれでも他の階層よりは安全だ。
大規模な宿泊施設設置地帯の端っこに私達は出現、リーレンさんはテントの設置を始めて私とセアラは遅くなったが夕飯――と、言うか夜食の準備だ。
先日に挽き肉を作る機械、ミートミンサーが売られているのを発見したので今夜の夕飯はハンバーガーとフライドポテトだ、猛牛と豚戦士の合い挽き肉で作る。
玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、塩胡椒も準備、セアラはフライドポテト作りを担当だ、結構手際よくジャガイモ、いや、この世界ではジャガだったなを剝いていく。
時間を見つけては聖都テレスターレの食料品店等を覘いてみたが有るわ有るわ流石に前世程は充実して居ないがウスターソースとかケチャップ何かも売られていた。
強力粉に薄力粉もあった、ナイスだね、助かるわーと思う、かなり色々と買い込んだ、当分は買わなくても良い程だ。
料金も良心価格、大量に買ったのでオマケ迄して貰った、良い店を見つけた、何時かまた行こうと思う。
玉ねぎをみじん切り、やはり涙が出る、前世と同じだ、いやこれも名前がタマネだったな、面倒だなー、名称も統一して欲しかった、他は一緒なのに野菜や果物だけ微妙に名前が違う。
そのままフライパンで火にかけて炒める、それをボウルに移して材料を全部入れて手早く――いや尻尾早く掻き混ぜる、ホントに何でも出来るなこの尻尾、【夢幻】と【神武尻尾攻撃】はもう無いと私は生きていけない、毛が混ざらない様にだけ注意する。
3個に分けて叩いて空気を抜く、うん、三発だね、気を付けないと一発で粉微塵だ、楕円形にして中をくぼませる、後は焼いて、残った油と肉汁をウスターソースとケチャップに水を加えて煮てハンバーグにかけて完成。
後はパンで挟んで終わり、その前に暖かいままで一旦【魔導袋】に仕舞ってセアラの切ってくれたジャガでフライドポテト作りだ。
一口サイズに切ってくれたジャガを水にさらす、1時間程だけど【時空魔導LV8】『時空刻』で時間短縮、水さらしを素早く終了。
水気をふき取り薄力粉を塗して、植物油に浸して火にかける、温度が上がって3~4分たったら一度、取り出して…更に油が高温になってから二度揚げだ、コレで美味しくなるのだ。
何を付けて食べるかはお好みで行けるように塩、胡椒とケチャップを準備して置こう、かなり手抜きだが料理はコレで完成だ、さぁ、セアラとリーレンさんに声を掛けて一緒に食べよう。
私は「ミィミィミィー」(出来たよー)鳴きながら二人を呼んでテーブルを【魔導袋】から出してその上にハンバーガーとフライドポテト、ジュースを置いた。
「ハクア、ご飯はコレですか?あ、さっき私の切ったジャガ」
「ああ、ハンブルグとジャガ揚げですか?」
ん?コッチの世界にもあるんだ、ハンバーガーとフライドポテトって、まぁ、無いとミートミンサーとか作られないよね。
「ミィ、ミィ、ミィ、ミィミィミィミィミミィ。ミィミィミィ、ミィミ、ミィミィ」(そう、そう、まぁ、味は悪くないと思うわ。食べてみて、じゃあ、頂きます)
「「頂きます」」
セアラとリーレンさんも私と一緒に食べ始める、二人共手でそのまま食べると言うのには抵抗が無い、セアラは元が平民だし、リーレンさんも騎士としてそういう事に慣れているからだ。
「美味しいです」
「これは…前に食べた物とは違いますね」
お?好評な様だ、良かったと安心して私も自分の分を食べる、うん、まぁまぁかな?ソースの味がちょっと物足りない、もう一手間何かを加える必要があったかもだ。
何時もテーブルの下で一匹食べている身としてはこうして顔を見合わせながら食べるのは久しぶりと言うか前世以来だ。
まぁ、前世も良く思い出せないけど確か父と母と妹の四人で囲んでいた気がする、はっきりとはしないけれど、でもこうして見ると2人とも所作が綺麗だなーと思う。
流石はお貴族様だ、私などは野生的に喰って居るが2人は同じジャンクフードを喰ってるとは思えない動作で優雅に口に運んでいく、自分ももしも将来に人化とか出来る様になったら同じレベルを求められるんだろうかと思う。
厳しそうだ、今の内にちょっとでも出来る様になって置こうと2人の食べ方を観察しながら私はご飯を食べた。
食べ終わると2人は口元の汚れを拭ってから「「ご馳走さまでした」」と言った、此方こそ美味しそうに食べて貰えて嬉しかった、私の料理もイケるなと思う。
『時空刻』があれば時間のかかる料理も手早く出来る、今回は準備不足だが次の機会にはもっとダブルコンソメとかラーメンとかビーフシチューなんか挑戦すると良さそうな気もする。
食べ終わって食器と調理器具を【洗浄】【乾燥】して片付ける、さて明日の朝食はどうしよう?お米があったし和風にして見るかな?塩漬けのお漬物とか準備して置こう。
でもお味噌汁の具材がなー、お豆腐なかったし、油揚げとかもなかった、ネギがイヤこの世界ではネーか、があった位だ、うーん、玉子とタマネがあるからオニオンスープで代用するか、後は大魚を塩焼きにでも…等と考えていたらリーレンさんが「では聖女様、私は【試練】を受けてきます」と言った。
ええっ?!確かに【LV40】になったけど直ぐに【試練】?リーレンさんは今までは高い【LV】になってから安全にこなしてたんじゃと思う。
「リーレン、本当に行くんですか?」
「はい、その位はしないと次の危機は超えられない、私もそう考えます」
行くともう決めているようだ、でもやはり心配だと私もリーレンさんの足元に近付き「ミィミィミィミィミ?」(ホントに行くの?)と鳴く。
そうしたら私は頭をリーレンさんに撫でられた、こんな時でも我が撫で撫でマイスターの撫で方は格別だなと思ってしまう。
「私も聖女様や貴方に負けていられない、大丈夫です。第四の試練は護り、それは私が行ってきた事です。必ず戻ります」
「絶対ですよ、リーレン、私の騎士は何があっても貴方だけなんですからっ!」
「はい、我が聖女様」
その言葉を最後にリーレンさんは【試練】を受けたのか光に消えて行った、残された私とセアラに出来るのは無事を祈る事だけだ。
「ハクア…」
セアラがそう言って私に向かって両腕を開く、その中に飛び込むとギュッと抱き締められた、小さく震えている、リーレンさんが心配なのかな?大丈夫だと、あの人がセアラを悲しませる様な事になる筈がないと伝える。
「いえ……リーレンも心配です。心配ですけど、私が震えているのは別です。ハクア」
なら何で?そう思った私にセアラが答えた。
「ハクア、今から私の秘密を知っているだけ話します」
「ミ…」(え…)
「ハクアが決めて下さい。私なんかに護る価値がるのかどうか、聖王様のファイラル十一世様に許可は得ました。ハクアが全部…決めて下さい」
私の瞳を覗き込みながらセアラはそう言った。
◇
星暦4970年――ダアト山脈神託の円卓神殿。
『滅びである』
『受け容れよ』
『栄枯盛衰』
『結末は変わらず』
『ダスドが焼く』
『未来はない』
私、テレスターレ聖国大聖女セリアーナに下された7眷属神の内、6神の神託のお言葉は前回と変わらない物だった。
テレスターレ聖国がダスド帝国に滅ぼされるという神託、何時それが起こるのかは分からないが、遠くない内に起こる、それだけは分かった。
唯一の救いはテレスターレ聖国の崇める神、アストラーデ様の神託。
『初代大聖女の《血》を甦らせよ。さすれば救いとならん』
『『『『『『アストラーデ』』』』』』
また同じ神託、初代大聖女の《血》を甦らせよと、それを注意するように声を上げる他の6柱の神々、これもまた変わらない。
『禁忌である』
『忌み子を呼ぶ』
『無知蒙昧』
『あってはならぬ』
『世界が変わる』
『未来が見通せぬ』
6柱の神々はやってはならないと言うように止めに入るがアストラーデ様は意に返さない。
『刻の権能は我が最も得意とする。過去視と未来視も同じ、コレが最も良き結果を生む』
『『『『『『アストラーデ!!!』』』』』』
神々の言い争いが始まる、本当にどうすれば良いのだろうか?私達の崇める神は許すが他の神々は止めようとする、コレはやっても良いのかが分からない。
『良い、汝が思うままにせよ』
アストラーデ様の声のみが聞こえる、私に許された神託の時間はもう終わる様だ、最後に崇める神とだけ少し話せる。
『産まれれば可能性が生まれる、産まれねば可能性は潰える、それだけだ。全てが汝等の自由だ』
そのお言葉を最後にアストラーデ様の声は途絶えた、時間は終わった様だ、私は掲げていたアストラーデの聖杖を戻し椅子に座る。
次の大聖女が立ち上がり杖を掲げる、その次には元プルア聖国、現ダスド帝国の大聖女だ、彼女にはテレスターレ聖国を滅ぼせるという神託が降されるだろう。
また戦争を仕掛けて来るかも知れないが今の所はどう頑張ってもテレスターレ聖国が上だ、滅ぼされる事は無いだろう、何故、人同士で争っているのだろうと思う、そんな時では無いだろうにと、他の6種族は纏まっているのに人類だけが纏まらない。
本当にどうして?そう思うが答えは出ない、私には人類全てを纏めるような力も無い、出来るのはこの神託を聖王陛下に届ける位だ。
私の『思うがままに』『全てが汝等の自由』か…、兎も角、もしも自分の持ち帰った神託によって初代大聖女の《血》が蘇ったならそれを護る為に全力を尽くそう、私はそう考えていた。
その日の内に各国から集まった大聖女は夫々、余り言葉も交わす事も無く、授かった神託を語る事も無く祖国へ帰る道を急いだ。
◇
「そうか、神託の内容は変わらなかったか…」
「はい、ダスド帝国にテレスターレ聖国が滅ぼされるだろうと救いを得るには初代大聖女の《血》を蘇らせよと…」
大聖女セリアーナの報告に余――テレスターレ聖国368代目聖王テレスターレ・フォン・ロブロニカ十六世――は呻いた、我等が神であるアストラーデ様はやれと言うが他の神々は止めろという、其処にどのような意味があるのか?
初代大聖女と言えば間違いなく『セアス』様であろう、三つの【恩恵】を持ち、SSS級の終焉である皇帝炎鳥、鳳凰を『真の友』にしたと言う。
だが彼女は自分の《血》を――血族を――後世に残さなかったと聞いている、その《血》を蘇らせよとはどういうことかと考えるアストラーデ様は余に――我等に何をさせようと言うのか?答えは出ない。
「…陛下」
部屋に居た唯一の侯爵、テレスターレ聖国の東に位置し、ダスド帝国に面しているバジャール侯爵家のエイディ・バジャールが声を上げる。
同じく部屋に居るのはシャリス公爵家のスパーツとララトイヤを治める、ハウル公爵家のリッツ、そして余とセリアーナの五名だ。
「この件に関して可能性のある事が一つ」
「言ってくれ」
エイディに話を続けさせる。
「先日、我が領内にて禁忌に触れたとして捕らえられた男が一人、名をジュンと言い奴は【魔導】を持って人を爪の一欠片、髪の一本から蘇らせる研究をしておりました」
「「「「なっ?!」」」」
エイディ以外の全員が声を上げてしまう、命を弄ぶそれは確かに最大級の禁忌だ、知られれば間違いなく関係者全ての首が飛ぶ、だが、そうか理解した、アストラーデ様が許し他の神々は止める訳だ。
「そのジュンと言う男を聖都に連行せよ、余はこれよりオウの里に向かう」
「陛下っ!」
「まさかっ!」
スパーツとリッツは声を上げる、セリアーナは真っ青だ、言い出したエイディも顔色は良くない、しかし答えはこれしかない。
「此処でもし余はオウの里で彼のお方より『セアス』様の遺髪を戴ければこれは運命だったと考える。この件は絶対の極秘にて動かす、決して悟られぬように」
良いなと念を押すと渋々ながら全員が頷いた、そしてセリアーナを供に余は生まれて初めて聖都テレスターレからホンの数日の小さな里、オウの里に向かう。
其処はテレスターレ聖国の中にあってテレスターレ聖国では無い地だ、聖王で在っても大聖女と共にでないと入れないという場所である。
護衛の騎士すら残しセリアーナと2人でオウの里に入って行く、森の中の小さな里だ、此処を知るのは本当に世界でも数名位だろう、住むのは人類では無い。
「おや、人類のお客様とは久しい、何年――いや、何十年ぶりか」
人と出会う、だがその者の髪は緑色、眼もまた同じく、耳は長く尖っている、森人だ。
グラニー大陸のウノ大樹海のある森人の国、ヴァハラ王国に住むはずの彼等が数百人、この地で暮らしている。
三千年を生きるとされる彼等、彼女等からすれば数年、数十年は瞬きの間だろうそしてここに住まう森人達の主もまた人類でも森人でもない。
「余がテレスターレ聖国368代目聖王ロブロニカで、こちらが大聖女セリアーナです。ホウ様は居られるでしょうか?」
「此処数百年はお帰りで無いですね。今もまだ不在です。無駄とは思いますがお待ちになられますか?」
何故か居られないと聞いてホッとした、自分で思った以上に禁忌に触れるのは心に負担を与えていた様だ、だがそれでも可能性を考え数日を此処で待たせて貰う事にする。
一本の家屋樹に案内されるそこでこの日はセリアーナと共にゆっくりと休ませてもらった、翌日の昼過ぎに事態は動く、我等の世話に来た昨日会った森人であるリリム・エル・アーヴルがその長い耳を動かし顔を上げる。
「こんな奇跡もあるモノだ、ホウ様がお帰りの様です」
その言葉に余とセリアーナは顔を見合わせて驚き、家屋樹から出て上空を見上げる、そのお方はもう其処を舞っていた。
巨大なる炎の鳥、SSS級の終焉、皇帝炎鳥、鳳凰それがこの地を治めるお方の名だ、鳳凰、嫌、ホウ様は暫く旋回した後、オウの里の中心で滞空し、一瞬だけ激しく燃えた後にフッと姿を消した。
いや違う、人が落ちて――降りてくる、真紅の目と髪の女性が絶世という言葉すら届かないと思われる美女が降りてくる、地面に付く寸前にフワッと浮き上がり落下の勢いを殺すとそのままトンと地面に足を付けた。
「帰った」
「お帰りなさいませ、ホウ様」
鳳凰――ホウ様に頭を垂れるリリム、余とセリアーナもまた膝を付き頭を垂れる、このお方の力は絶対だ、それこそ人の国等は簡単に滅ぼせる。
「ホウ様、お客様です」
森人が次々とその場に現れてホウ様に礼をする、そんな中で余とセリアーナが紹介される、我等は揃って地面に膝を付きホウ様に礼をする。
「テレスターレ聖国368代目聖王テレスターレ・フォン・ロブロニカ十六世にございます」
「同じくテレスターレ聖国大聖女セリアーナでござます」
そして膝を付き礼をしたまま必死に願い出た。
「この度はホウ様にお願いがあってまいりました。どうか聞いて頂きたく」
「聞こう、リリム」
「はい、お二人共此方へ」
余とセリアーナはこのオウの里で唯一、家屋樹でない建造物に案内された、小さな一般家屋、人が一人か二人暮らすのがやっとと言う小さな家がホウ様の――鳳凰の家だ。
これは鳳凰が初代大聖女『セアス』と共に暮らした家の再現だと言う、どれほどホウ様が『セアス』様に深い友情と愛情を持っていたかを窺い知れる物だ。
小さな家の小さなテーブルに三人が顔を見合わせて椅子に腰掛け、リリム殿はお茶とお菓子をテーブルの上に置くと「では、お話が終わればまたお呼び下さい」と出て行った。
「話をロブロニカ十六世」
「は、はっ、大変に無茶なお願いでありますが――」
そして余は話始める、テレスターレ聖国がダスド帝国に滅ぼされる神託、それを回避あるいは救うための手段、初代大聖女の《血》を現代に蘇らせる計画、嘘偽りなく全てを話した。
「あの子を蘇らせるか…」
「余りにも異端、禁忌の所業である事は承知です。許されないだろう事も、それでもアストラーデ様がそこに救いがあると言うのならば――」
余自身、コレから行う事が恐ろしい、これは余りにも許されない外法だ、違法で禁じ手だ、それでも誰かがやらねばならない事だと考えた、0の可能性を1%でも上げる為の行動だと信じた、その為なら余は敢えて汚名を浴びようと決めた。
「良い、アストラーデ様が許した事、我もあの方の眷属、我もまた許す。ロブロニカ十六世」
そしてホウ様の前に7つの波紋が生まれた、恐らく【収納】の【技能】に仕舞ってあったのだろう7本の毛が余の前に浮かぶ、これが初代大聖女『セアス』様のと悟った。
「信じ使う事を許す。ロブロニカ十六世」
「必ず、ホウ様」
やはりこれが『運命』なのだろうと思った、ならばその道を突き進もうと考えた、罪と罰はこの身が全てを負うつもりだ。
唯一の息子であるファイラル十一世には背負わせない、余が全て持って行くと覚悟して初代大聖女の《血》を現代に蘇らせる計画、それを極秘に推し進めた。
狐猫の小話
遂に初登場のSSS級の終焉の魔物、一番手は鳳凰です。
基本的には何もせずに世界中を飛び回り時たまフラリとオウの里に帰ってきます。
因みに強さは7匹いるSSS級の終焉の中で最強です。
後、魔物な狐猫は平気ですが猫にネギ系を食べさせちゃいけません。




