第076話 技能獲得と贈り物?
自称:神様(仮)が去った後、少ししてピコーン、ピコーンと音が鳴り出した。
あ、【技能】かと目を向ける。
『試練の突破おめでとうございます。報酬が授与されます。【位階】が陸になります。【気力】【理力】【霊力】【魔力】【SP】にボーナスが入ります。また以下の中から十二の【技能】をお選びください。【技能】が付与されます。また特別報酬として選択した【技能】を一つ最大値迄強化致します。ご選択下さい』
【火炎耐性】【水流耐性】【暴風耐性】【猛毒牙攻撃】【大麻痺爪攻撃】【大睡眠眼攻撃】【大咆哮攻撃】【火炎属性纏】【水流属性纏】【氷雪属性纏】【暴風属性纏】【大地属性纏】【雷鳴属性纏】【状態異常効果上昇】【負傷回復速度超上昇】【魔導力回復速度上昇】【体力回復速度超上昇】【気力超上昇】【理力超上昇】【霊力超上昇】【魔力超上昇】【火炎息吹】【氷河息吹】【雷鳴息吹】【超気闘法】【超理壁法】【超霊吸法】【超魔発法】【大収納】【気力超操作】【理力超操作】【霊力超操作】【魔力超操作】【鑑定拒否】【生命魔導】【雷鳴魔導】【爆裂魔導】【治癒魔導】【氷雪魔導】【砂塵魔導】【白魔導】【黒魔導】【無魔導】【重魔導】【火魔導威力上昇】【風魔導威力上昇】【水魔導威力上昇】【土魔導威力上昇】【妨害念波】【治癒】【大加護】【祝福】【大障壁】【付与】【薬合成】【毒合成】【鼓舞】【勇気】【罰】【浄化】【逃走】【念話】【魔力解放】【潜在能力解放】【気力超感知】【理力超感知】【霊力超感知】【魔力超感知】【怒】【空間把握】【高速演算】【連携】【念動】【無音】【無臭】【浮遊】【操毛】【遊泳】【魔眼】【看破】【威圧】【読心】【影踏】【魔物殺し】【人類殺し】【獣王】【覇者】
うーん、前回からコレだと言う【技能】は増えていない。
流石に立て続けにチートな【技能】は来ないか、取り合えず12個だ選ぼう。
【火炎耐性】【水流耐性】【暴風耐性】をまず獲得、コレで多分だけど【属性耐性】になると思う。
【状態異常効果上昇】も獲っておこう、【星薙】に入ってくれたら良いんだけどどうだろう?
【鑑定拒否】がやっと出た、獲らないと、私の場合、強力だけど反動で弱点になる【強欲】様や【忍耐】様を隠したい。
【魔導】からは【生命魔導】と【治癒魔導】を習得して置く、セアラ用だ。
続けて【火魔導威力上昇】【風魔導威力上昇】【水魔導威力上昇】【土魔導威力上昇】を取っておく。
最後の一つは何にしよう候補は【空間把握】【高速演算】【看破】かなぁ、【空間把握】は周囲の状況把握力を上昇だ、【神智】さんでも出来てるが更に性能の向上が見込める。
【高速演算】は演算速度の上昇だ、単純かもだが【神智】さんで大量の情報をさばいている身としては有難い。
最後は初期からあった【看破】コレは相手の嘘や欺瞞、、弱点から隠してる情報まで見抜く中々の【技能】だ。
【探知】さん並だ、獲って損はない。
うーん、此処は【看破】にして置こうかな?
よし、【火炎耐性】【水流耐性】【暴風耐性】【状態異常効果上昇】【鑑定拒否】【生命魔導】【治癒魔導】【火魔導威力上昇】【風魔導威力上昇】【水魔導威力上昇】【土魔導威力上昇】【看破】をお願いします。
『確認しました。では【火炎耐性LV1】【水流耐性LV1】【暴風耐性LV1】【状態異常効果上昇LV1】【鑑定拒否LV1】【生命魔導LV1】【治癒魔導LV1】【火魔導威力上昇LV1】【風魔導威力上昇LV1】【水魔導威力上昇LV1】【土魔導威力上昇LV1】【看破LV1】をお授けします。【火炎耐性LV1】【水流耐性LV1】【暴風耐性LV1】【大地耐性LV1】を獲得した事で【技能】【属性強耐性LV1】に進化、統合されます。【技能】【火魔導威力上昇LV1】【風魔導威力上昇LV1】【水魔導威力上昇LV1】【土魔導威力上昇LV1】を獲得した事で【四大属性強化LV1】に進化、統合されます。【技能】【看破LV1】が【恩恵】【神智】に吸収、進化されます。【看破LV10】になりました。次に所持【技能】から最大値迄強化する【技能】をご選択下さい』
前ほどじゃないけどまぁ、普通かな?
でも最大強化をしたいって技能は無いなぁ。
保留とかって無理?
『次に所持【技能】から最大値迄強化する【技能】をご選択下さい』
無理っぽい、しょうがない、【状態異常効果上昇LV1】を強化だ。
『確認しました。【状態異常効果上昇LV1】を【状態異常効果上昇LV10】にUPします。【状態異常効果強上昇LV1LV1】に進化しました。【状態異常効果強上昇LV1】を【状態異常効果強上昇LV1LV10】にUPします。【状態異常効果最大上昇LV1】に進化しました。【状態異常効果最大上昇LV1】を【状態異常効果最大上昇LV10】にUPします。【真状態異常効果最大上昇】に進化しました。最大強化を終了します。ご利用ありがとうございました』
そして自分のステータス確認、残り時間は少ないこの位が限界かなぁと思う。
【名前】ハクア
【種族】綿猫・幼生体・漆尾
【年齢】0歳
【位階】陸
【LV】50 → 60
【気力】9348 → 14068
【理力】9345 → 14064
【霊力】9947 → 15093
【魔力】9951 → 15096
【SP】10157 → 13885
【技能】【真牙攻撃LV5】【真爪攻撃LV5】【真尻尾攻撃LV7】【真邪怨視攻撃LV4】【真状態異常効果最大上昇】【物理攻撃完全無効】【魔導攻撃完全無効】【状態異常完全無効】【属性強耐性LV1】【負傷回復速度大上昇LV4】【魔導力回復速度大上昇LV3】【体力回復速度大上昇LV4】【気力大上昇LV6】【理力大上昇LV6】【霊力大上昇LV6】【魔力大上昇LV6】【隠身】【気力大操作LV6】【理力大操作LV6】【霊力大操作LV6】【魔力大操作LV6】【気力大探知LV6】【理力大探知LV6】【霊力大探知LV6】【魔力大探知LV6】【暗視LV6】【閃駆】【金綱力体】【限界天元突破】【大気闘法LV6】【大理壁法LV6】【大霊吸法LV6】【大魔発法LV6】【大地竜力LV3】【鑑定拒否LV1】【亜空間機動】【千里眼LV8】【五感大強化LV9】【必中LV3】【閃きLV3】【不屈LV2】【変幻LV6】【火魔導LV10】【火炎魔導LV10】【光魔導LV1】【風魔導LV10】【暴風魔導LV10】【空魔導LV1】【水魔導LV10】【水流魔導LV10】【刻魔導LV1】【土魔導LV10】【大地魔導LV10】【闇魔導LV1】【生命魔導LV1】【治癒魔導LV1】【空間魔導LV8】【四大属性強化LV1】【無詠唱】【獲得経験値倍化】【獲得SP倍化】【星薙】(【真咬合威力最大上昇】【真斬撃威力最大上昇】【真打撃威力最大上昇】【真刺突威力最大上昇】)【強欲】【忍耐】【回帰】【藍】【絆】
【恩恵】【神智】(【翻訳】【検索】【鑑定】【探知】【看破】【瞬間完全記憶】【因果律操作】(【因果律演算】【因果律補正】)【超反射反応】【魂魄憑依】【思考跳躍】)
本当に出来る限りで頑張ってこの数値だ今日ぐらいは自分で自分を褒めてもバチは当たらないと思う。
頑張ったなぁ、自分も本当にギリギリまでスコシデモ頑張るつもりだが【試練】はもう間に合わないだろう。
人じゃないけど人事は尽くした、後は天命を祈るのみだ、そして私は元の世界に帰った。
「ハクア、大丈夫でしたか?」
戻るとセアラが心配そうにこっちを見ていた。
正直言って大丈夫じゃない、巨大GとMの群れなど今、思い出しても卒倒モノだ、記憶に残したくない。
「ミミ、ミィミィミミミィミミ」(ええ、正に恐怖だったわ)
と、だけ顔色を悪くして答える。
「それ程でしたか…」
セアラも顔色をちょっと悪くする。
私が余程、怖がっていたのだろう。
セアラに自分が何時か受けると思って恐れを抱いた様だ。
「ミィミィィミミィミミィィミミミィィミィミ、ミィミミミィミミ」(でも何とかなったしセアラだって大丈夫よ、きっと平気だわ)
「そうですね。頑張ります」
むん!と気合を入れるセアラ、でも今は【LV】上げが出来ないんだよな、聖都テレスターレに行けば迷宮が有るらしいし、一日くらいは潜れるかなーと思って見る。
「それよりもそろそろお昼です。ご飯に行きましょう」
おや?もうそんな時間だったのか、【試練】意外と手間取ったな、う、GとMの記憶が嫌、忘れろ、忘れるんだ。
【瞬間完全記憶】とか【神智】さんにあるけど忘れる、嫌な事は記憶しない、そう決めてセアラと食事に向かった。
食事の場所は別々だけど、食堂迄は一緒に向かう、セアラは自室でも食事を取れるが友達との交流の為に大体、食堂を使うらしい。
其処で別れて私は裏口に回る。
普段通りに猫ドアを通り抜けて扉を爪でカリカリしながら「ミャー、ミャー」と鳴く。
すると何時も通りにデッカイ兄ちゃんが私のご飯を持って出て来る。
今日もウマウマだ、文句なし、腕を上げておるなと褒める、聞こえないけどね。
しかし、前世の記憶を思い出した今は何とか厨房にも入って見たい、料理したい。
でもやっぱり無理だよなーと、諦める。
次の旅の野営の時にでも挑戦しようと決める。
さて、食事と食休みが終われば昨日、聞いたセリアーナお婆ちゃん大聖女様からのご褒美の時間だ。
場所は前と同じで中庭だ、セアラと一緒に向かう、リーレンさんは既に来ていた。
後はセリアーナお婆ちゃん大聖女様を待つだけだ。
対して待つことなく直ぐに来た、今日は護衛騎士のリリさん、ララさんの2人も一緒だ。
「ごめんなさいね、待たせたかしら?」
「いえ、問題ございません。大聖女セリアーナ様」
セアラの言葉に私とリーレンさんも頷く、「なら時間も無いし早速、渡していくわね」と、先ずは前回と同じでリーレンさんからだ、む?見覚えのある小さな箱だ。
開かれると中身は『遠話の円環』1個だけだ。
「リーレンとハクアちゃんの付き合いも長いしね。セアラとだけお話しできるのにリーレンとはお話出来ないのはちょっと可哀相かなと思ってね」
おお、それは嬉しい、リーレンさんとも話が出来る、凄く嬉しい。
「ありがとうございます。大聖女様、コレは大変にありがたいです。お説教とか、お説教とか、お説教に」
あ、あれ?お説教前提?もっと楽しいお話しようよー、怒られることなんてそんなに―――してない筈…と、思う、うう、ちょっと怖いぞ。
「じゃあ、ハクアちゃんにはコレね」
目の前に置かれたのは袋、あ、【魔導袋】だ、これ、でも私は『空間収納』を持ってる。
必要ないけど、誤魔化したり、『空間収納』が一杯になったら使えるかと有り難く受け取り首に掛けて貰う。
さて、最後はセアラの番だ。
机の上に可愛らしい服がドサッと置かれる。
うわぃ?ナニコレ?
「セアラは可愛いのにお洒落な服を持ってないでしょ?この際だから可愛い服を沢山ね。是非、着ている姿を見せてね」
「え?!その、あの……はい…」
困ったような顔をするセアラだが確かにセアラは正装の聖女服、普段着の聖女服、訓練着の基本三着しか持ってない。
グッドだセリアーナお婆ちゃん大聖女様、可愛いセアラを是非見たい。
チャンと成長しても着られるようにサイズも色々とある。
一旦、私の【魔導袋】に入れる事になった、近い内にセアラのファッションショーを開こう。
さて、コレで贈り物は貰い終わったが今度は此方が贈る番だ。
セアラとリーレンさん、セリアーナお婆ちゃん大聖女様の前に【悪魔蜘蛛】の糸で作ったマフラーを置く。
「あら?」「え?ハクア?」「これは?」
ハーメルからこっちコツコツ作って完成はしていたが渡す機会が無かったのだ。
今日は丁度良い機会だった。
三人が喜んでくれると嬉しい。
「ハクアがくれたのなら私もお返しをしないとですね」
そう言ってセアラが私と同じマフラーを出す。
「ミミィミ」(くれるの?)
セアラの処女作だ、流石に初めてだけあってちょっとだが、とても嬉しい。
「なら私も」
そう言って傍らに立ててあった『アストラーデの聖杖』を握って何かを呟く。
すると銀色だったマフラーが黒銀色に染まる。
「【属性強耐性LV8】を【付与】したわ。色は変わってしまったけどごめんなさね」
白毛に銀色だと埋もれて分かりにくいから色が変わるのは気にしない。
【属性強耐性】もとても助かる、嬉しいお返しだ。
「私は今は渡せる物が有りませんが近い内に必ず」
そんなのは気にしない。
喜んでもらえさえすればいいのだ。
こうして私とセアラ、リーレンさんとセリアーナお婆ちゃん大聖女様の贈り物の贈り合いは終わった。
狐猫の小話
今回は特別な【技能】は手に入りませんでした。
既に十分に持ってるともいえますが、また次に期待です。
何時になるか不明ですが…




