原状回復(げんじょうかいふく)
〜登場人物〜
・杠葉夏樹
・橘蒼
夏樹の幼馴染みで親友
夏樹の事が好き
・杠葉心桜
夏樹の姉
先に風呂に入ってこいよと蒼に伝えると、蒼は俺の部屋着を持って風呂場へと向かっていった。
俺はベッドに寝転がると今日1日を思い出して、あんなに走ったのは久しぶりだと思うと、笑いが込み上げた。
そんな事を考えていると部屋のドアが少し開いて、その隙間から蒼がこちらを除いていた。
俺は、蒼に早く入ってこいよと伝えると恥ずかしそうに入ってきた蒼の姿を見て言葉を失った。
どこから見てもパツパツ
見てる俺のほうが恥ずかしくなった、その時。
「なっちゃん少し小さいみたい」
そう言うと蒼はうつむいてしまった、俺は姉ちゃんに親父の服を借りる為に部屋を出た。
親父の服を蒼に渡すと俺は風呂場へと向かった。
それにしても、男の俺から見ても蒼の体は凄かったな、もしかして鍛えてるのかな?
最近の俺は、蒼の事ばかり考えているな。
部屋へと戻ると蒼は寝息を立てていた、隣に腰を下ろすと蒼の顔を覗き込んでみた。
本当に綺麗な顔をしているな、睫毛なんて凄く長いと思い手を伸ばしたと同時に蒼の目が開いた、行き場を無くした俺の手は空を切った。
「なっちゃん、なに?」
そう、俺を見つめる蒼の瞳が揺れていた。
俺は蒼の睫毛に何か付いている気がしててがうごいたみたいだと咄嗟に嘘を付いてしまった。
蒼は、えっ?何処?と俺を見上げた。
もう俺の気持ちは誤魔化すことは出来ないとそう感じたが気持ちを伝えるのは、やるべき事をしてからだと自分に言い聞かせた。
学校に登校した時に、俺は想像以上の出来事が待ち受けて居るとは思いもしなかった。
今回は短くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうこざいます。
次回更新は7/18(月)になります。
※次回は本編とは違う特別編を予定していますので、よろしくお願いします。
Pvトータル1000突破ありがとうございます。




