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173話 姫君の奮闘 (10)


「ところでさ、勘違いだったらごめん。何か私に訊きたいことがあるんじゃない? さっきからそんな感じするんだけど」

「…………はい」


 問いかけのタイミングを探りながらも、何度か言いかけては呑み込み、ずるずる果たせずにいた――ようやく相手から本題に踏み込んでくれて、フェリシタは安堵と情けなさを同時に覚えた。

 下手な訊き方をすれば怒りにまかせて報復されるかもしれない、そんな恐れはこの相手には不要なのだと、もうわかっている。

 ほんの一日すら経っていないのに、この魔女と過ごした時間の、なんと密度の濃いことか。


「あなた様に、お伺いしたいことがあるのです。そのためだけに、このように急な訪問をお願いしてしまいました。ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございません」

「い、いや、いいけどさ。えーと、伺いたいことって何かな? 姫さん〝には〟何かした記憶、全然ないんだけど」

「はい……わたくしと言いますか、お尋ねしたいのは、この国の王家に関して、なのです」

「王家?」


 相手から焦りや気遣いの気配がス、と消え、フェリシタの中に緊張がよみがえった。

 理不尽に怒りをぶつけてくるような相手ではない――それは、決して〝怒らない〟ことと同義ではないのだ。

 からりと乾いた喉がひりつきそうになるのを感じ、できるだけさりげなく茶で潤す。良質の茶葉から立ちのぼる芳香が鼻の奥を通り、少女はやや落ち着きを取り戻した。


「大いなる流れから、この国の王家は取り残されております。今後、王家をどうされるおつもりなのか、どのようなお考えをお持ちなのか、お教えいただけませんでしょうか?」

「大いなる流れ? えーと、ごめん、ちょっと質問が漠然としてて、何のことやらよくわかんないんだけど……」

「失礼いたしました。現在、世界中のたくさんの国々が、いずれ襲い来るであろう危機に直面しておりますでしょう? その危機に対処すべく、多くの者達が動いておりますが、この国の王家は一切関わっておりません。どころか、まるで遠い世界の出来事のように、現実感を持たぬ者がほとんどです」


 言いながら、フェリシタはどんどん情けなくなってきた。

 いずれ魔王が現われる。その警告が明確に発されてしばらく経つというのに、具体的な対処に乗り出したのは臣下の一部だけで、王家と王族の大半は何ひとつしていない。

 どころか、忙しくしている彼らの仕事を増やすばかりだった。


 果たすべき責を果たさず、やってはならぬことをして――とりわけ王太子が謹慎処分だけで済まされたのは、愚かさの象徴と言えよう。

 彼自身は悪事などに手を染めてはいない。周囲に悪意を振り撒いたりもしていない。

 けれど悪意ある者に鈍く、あっさり乗せられて利する真似ばかりしていた。

 いつかこの国を背負う者として、無知と短慮は罪である。そう諫言する臣下達は退けられ、王は「海千山千の大悪党が絵を描いていたのだから仕方ない」と声高におもねる一派の手を取った。

 だから王太子シルヴェストルは、未だに己の罪の自覚が薄い。


(お母様はとてもお怒りで、お兄様を叱っておられたけれど、あまりこたえた様子ではなかったもの)


 反省すれば赦される、ちょっと叱られた程度にしか捉えていなかった。

 実際、およそ一ヶ月の謹慎があければ今まで通りに戻るのだから、彼に与えられた罰など無いに等しい。

 ――これが同腹の兄なのだから、フェリシタの情けなさも増すというものだった。

 母からの叱責にしょんぼりしていたけれど、重く受け止めてはいない。男性優位の社会において、女性の発言力は男性のそれよりも低く、父王が息子に甘い顔をしている以上、王子が優先するのもそちらの言葉なのだ。

 そして母王妃は、己の息子の教育に関われなかった。王が許可しなかったからだ。

 女に王子の教育はつとまらぬ。そう言い放ち、すべての王子達は王の〝教育方針〟にのっとって育てられた。

 そうして出来上がったのが、あの王子達なのである。

 結果として、まともに王家の一員の自覚をもって成長したのは、フェリシタ王女だけなのだった。


 ちなみに、王を叱ることのできる唯一の存在が、フェリシタ達の母親の第一王妃である。

 元王女アレーナのやらかしに関しても、彼女はさんざん王を叱った。むろん臣下達の目のない場所で、だ。

 とはいえ、彼女は王妃なので、怒声を飛ばすような真似はしない。怒りは抑制しつつ、長時間にわたりじっくりお説教をするのである。

 ある意味、大声で罵倒されるよりも精神的にくる。それが正論であったならなおさらだ。

 さすがに王は反省した様子だったのだが……実はそれは、〝王妃を怒らせた〟その一点についての反省が大部分だったらしい。

 女を怒らせたらなんと面倒な――つまり、己の行動や方針に非があったと本心から認めたのではなく、ゆえにその反省が次に活かされることもなかったわけだ。


「むろん、王家が率先して問題に対処すべきであることは重々承知しております。にもかかわらず何もしていないのですから、流れから置き去りにされてしまっても致し方ないとも思います。けれど、今後、王家が何らかの役割を期待されることは、本当にないのでしょうか?」

「あー……」

「もし何かできることがあるのならば、わたくし達の進むべき道があるのならば、教えていただきたいのです」


 背筋を伸ばし、凛としたまなざしで訴える少女に、瀬名はわずかに目を見開いた。

 困惑しつつ、「やばいこの子マジメだ…」と呟く。


「あのさ。お姫さんて何か、気にし過ぎなとこがあるよね」

「気にし過ぎ、ですか?」

「うん。まず最初に言っとくけど、私のお姫さんに対する評価って上の上の上だから。侮ったり馬鹿にしたりなんか全然してないから、ちゃんとそのつもりで聞いてね?」

「は、はい。あ、ありがとうございます…?」

「うん。じゃ、これから正直に思ってることを話すけど――そもそも、『取り残される』っていう前提が違ってるんじゃないかな」

「え?」

「だって、この問題に関して何もしてないのは、この国の王家に限定した話じゃないよね。世界各国の王侯貴族の大半が何もしてないんだから、それ、『取り残される』って言わないんじゃないの?」

「――――」


 フェリシタは絶句した。

 その通りである。盲点であった。


「賢いからいろいろ深く考え過ぎて、堂々巡りになってるよね。でもさ、これについてはお姫さんだけじゃなく、誰が何を考えたところで王家が役に立つわけないんだから、悩むだけ時間の無駄だよ」

「で、で、ですが……そ、それでも、本当に、何かできることはないのでしょうか? と申しますか、この国の上に立つ者として、何かせねばとっ!」

「なら、たとえ話をするよ。――魔王の脅威が、すぐそこまで迫ってきたとする。そんな時、神々が王家のもとに降臨し、地上の災禍から逃れられる〝船〟をくれることになった」


 唐突に始まった物語に、フェリシタは一瞬目をしばたたく。


(災禍を逃れる神々の船……地が沈む神話のことかしら?)


 数多ある神話の中で、滅びた大地や滅びに瀕した古代王国の話はいくつもあった。

 難を逃れて生き残った人々が、新たな大地で新たな国を興した話もある。

 もしや魔女は、エスタローザ光王国もそうなると言いたいのだろうか?

 だが、それは早計だった。


「船の定員は百名だけ。どうなると思う?」

「百名……」


 おうむ返しにして、フェリシタは考え込む。

 どういう意味だろう?

 もしそれが現実にあったならば……想像するにつれ、どんどん血の気が引いていった。


 王は船に乗ろうとするだろう。

 暴動が起こらぬよう、神々から賜った奇跡の船についての情報は、厳重に秘匿される。

 その他は?

 王の一家と。近しい親族と。

 味方である高位貴族の一部の中から、乗る者を選び。

 

 災禍に見舞われている民を見捨てるのだ。


 ひょっとしたら、口うるさい王妃や、頑固で生真面目な王女なども外されるかもしれない。

 安全な神々の船の中で、しらじらしく苦渋に満ちた表情を作り、「王は生き残り、血を守らねばならぬ」とでも嘯くかもしれない。


「王は消える。己に忠実と思うごく一部を連れて、下々の者を置き去りにする」

「せ、セナ様……」

「さあいざ魔王の軍勢がやって来たぞ! ていう時にさ、重要な役割を持った人物がいきなり消えたらどうよ? 大変どころじゃないでしょ? だから、そんなリスクの高い者には最初から何も期待しないし、何の役目を請け負って欲しいとも思わないんだよ。むしろ変に関わって、引っ掻き回さないで欲しい」

「…………」


 よくある英雄譚において、国が魔王や魔族の襲撃に晒された場合、王は〝勇者〟に民を守るべく全力を尽くすよう命じる。

 そして、見返りとして王女を妻に与えるパターンがほとんどだ。

 つまり王自身は何もしない。


 王が軍勢を率いて最前線で戦う物語は、少なくともフェリシタは読んだことも、吟遊詩人から耳にしたこともなかった。

 歴史上の王ならばいなくもなかったけれど、大昔は今よりも野蛮な時代だったからと、現代の王には当てはめては考えられない。実際、王が自らの命を危険に晒す戦場の、それも最前線になど行こうとすれば、周囲がなんとしても止めるだろう。

 それもあってか、王自身が剣や魔術を手に戦う物語は、好ましくないとしてあまり推奨されないのだ。

 軍勢を率いるのは王ではなく命を受けた臣下で、魔王に対峙するのは勇者だ。

 王は君臨し、安全な場所から民を導く者でなければならないのだから。

 勇者や英雄が王子として書かれる物語はかなり多い。けれどそれも現実には、王家の印象操作が大部分なのだろうと、王子という存在の現実を日頃まのあたりにしているフェリシタは悟ってしまっていた。


 だから、認めざるを得なかった。

 どんなに辛辣で耳に痛くとも、瀬名の話は、限りなく真実に沿っているのだと。


(今後望むことなど、何ひとつない……何もしないよう望まれている……それは、そういうことなのね……)


 特別な力も、王族としての発言力さえない自分に改めて落ち込み、フェリシタは俯く。

 ターシャは心配そうに見つめるが、励ましのために否定の言葉は紡げなかった。彼女も瀬名の話を否定できないと感じているのだ。

 これに慌てたのは誰あろう、落ち込ませた瀬名本人である。


「ぅおっと! だからもー、気にし過ぎなんだって! 気にして悩みまくったって、どうせ何が改善するわけでもないんだからさー!」

「っ……!」

「あああもう、えーと、――そうだ、こういう時は愉快な話題で盛り上がろう! お姫さん、ライナス君のこと大好きだよね? どーゆーところが好きだって思ったの? 出会いは? なれそめはー?」

「えええっ!? あの、その」


 途端にフェリシタは音がしそうな勢いで真っ赤になり、ターシャが打って変わってニンマリ生ぬるい笑みを浮かべた。


「えと、その、辺境伯と、王宮にいらして、その、お見かけした際の雰囲気ですとか、物腰やわらかでお優しいのに、媚びのないところですとか、――って、わわわたくしのことはいいのですっ! せ、セナ様こそどうなのですか!?」

「えー、私ぃ? ライナス君は純然たるオトモダチだよー?」

「いえそうではなくっ。セナ様にもその、お慕いされている方などはいらっしゃらないのですかっ?」


 自分だけからかわれてはたまらぬとばかりにフェリシタは言いつのった。

 が、口にしてみれば本当に興味が湧いてきた。

 ターシャの顔にも好奇心が浮かんでいるのを目にして、瀬名は「うへぇ」と苦笑いを浮かべる。


「いないって。はっきり言うけど私って、世界中で下から数えたほうが早いぐらい恋愛向きじゃないよ?」

「向き不向きなど、わたくし存じ上げませんっ! そもそもわたくしだって、自分にはその、こ、恋など向いていないと信じていたのですからっ」

「え、マジ――じゃなく、ほんとに?」

「ほんとですわっ。……そういえば、お出迎えくださったシェルローヴェン王子などは? とても信頼されているようですし、あの方もセナ様を大切になさっておられるとマイエノーラから聞いているのですが」

「いやいやいやナイナイ、ないってば! 万一そんな対象にされてもあっちが大迷惑だって!」

「そのようなことはないと思うのですけど……」

「いやほんとに。というか私にとってあいつは、確かにまー、信頼してはいるよ? でも色恋じゃなくって、歳の離れた弟みたいなもんだよ。あっちだって、私のことは気心の知れた姉ぐらいにしか思ってないって!」

「弟……え……あ、姉……?」

「――いやいやいや誤解しないでね!? 今のはただの言葉のアヤだから!! 私はぴちぴちの十七歳だから!!」


 ぴちぴちの十七歳。

 何故だろう。その表現が却ってもの凄く年上のように聞こえてしまうフェリシタだった。


(セナ様って、本当はおいくつでいらっしゃるのかしら……いいえ、これはきっと秘密にされていることなのね)


 フェリシタとターシャは「わたくしどもは何も聞きませんでしたし、何も気付きませんでした」という表情を揃って浮かべ、瀬名は要らぬ誤解を植えつけてしまった悲しい事実を悟った。


 その後もたわいもない話で盛り上がり、日付の変わらぬうちに瀬名は部屋を後にした。

 きつい現実と向き合わされ、フェリシタは眠れるだろうかと心配したものの、その後の話題が思った以上に楽しかったからか、瞼を閉じれば睡魔はあっさり訪れた。





 野菜のスープにふわふわのパン、美味しい腸詰肉。

 夕食より控えめな量でいて、満足感のたっぷりつまった朝食をいただき、お土産までいただいてから、フェリシタはもう少し滞在を延ばしたい誘惑を振り払い、予定通り帰る旨を告げた。


「お土産は帰ってから開けてね」

「はい。何から何まで、ありがとうございます…!」

「いやいや。落ち着いたら、またゆっくり遊びに来てね。その時には、うちの青い小鳥さんもいるかと思うけど……」

「小鳥さんですか? そういえば、セナ様はいつも、青い小鳥さんとご一緒なのだと伺っておりました。どこかにお出かけなのですか?」

「そ、お出かけ中。……まあ、あいついなくて良かったかもね。私よりよっぽど言い方きついし、婉曲と見せかけてストレートな嫌味を真正面からぶつけてくる奴だから、昨夜の話もあいつがいたら倍……いや三倍ぐらい精神にくる強烈な台詞をお見舞いされてたんじゃないかなあ?」

「そ、そんなに!? ……あら? 小鳥さんなのですよね?」

「うん、小鳥さん。このっくらいの。見た目に騙された奴を地獄に落とすのが得意。お姫さんに精神攻撃はやめろって言い聞かせとくけど、私のいないところで会おうとしないようにね?」

「は、はい」

 

 そういえば、魔女の鳥は使い魔だと聞いたことがある。

 喋る上に精神攻撃が得意とは――フェリシタはまだ見ぬ青い小鳥に、ぶるりと震えあがるのだった。





 いくら安全な〈門番の村〉の中だからといって、別棟に客室を用意され、一時的でもフェリシタの傍を離れることに難色を示していたラ・フォルマ子爵は、すっきりと晴れた空のような主の顔に安堵しつつ、胸中では複雑だった。


「ごめんなさい、やりづらかったでしょう……一緒に来てもらってから気付いても遅いわね」

「いいえ、私にお気遣いなどは要りません。何でもお申しつけください」


 子爵はそう言ってくれるけれど、今度からはもっと慎重にならねばとフェリシタは胸に刻む。

 騎士ではない貴族の青年と、侍女のみを連れた秘密の旅。これは、この村だからこそ口さがなく言われはしなかったけれど、別の場所で露見したらおおごとになる。

 フェリシタの侍女達は、彼女がライナスを恋い慕っていることを知っているし、子爵も妙な野望を抱く人物ではない。けれどそれを知らない周囲は――いや知っていたとしても、噂好きには格好のネタになる。

 フェリシタも重い罰を言い渡されるだろう。


「そうですねえ、慎重にならなければいけませんねえ。ま、次に殿下がゆっくり来られる機会があるとすれば、降嫁された後になるかもしれませんけどねえ」

「……お久しぶりですね、マイエノーラ様。わたくし達が出口に来る頃を見計らって現れるだろうと、お話には聞いていたのですが……」

「あ、あはは~。おはようございます。昨夕ぶりですねー」


 優雅に微笑みながら――本性をこれでもかと知った今では、フェリシタとターシャと子爵の目にはわざとらしくしか見えない――マイエノーラは王女の背後にささ、と隠れた。

 視線を追えば、来る時に乗っていた雪足鳥を連れてくる青年達が見える。その先頭がくだんのシェルローヴェンであったのに気付き、フェリシタは心底呆れた。


「……客人。その者、やはり気が変わったのならこちらで引き取るが?」

「いえいえ殿下おかしな言いがかりをおっしゃらないでくださいな、そんなことありませんよねー姫様? わたくし有能ですよ、しっかりお仕事できますよー?」


 ぶは、と瀬名が噴き出し、フェリシタもついつられて笑ってしまった。

 そして、あらためてマイエノーラに〝相談役〟を引き受けてもらいたい旨を伝える。

 ほらほら言ったでしょう、と調子に乗る美女と、うっすら恐ろしい微笑みを浮かべる王子を見比べ、少し背筋が寒くなったのだが……それでも何故か、ずっと抱えていた重い何かが、だいぶ軽くなっているのを感じていた。


(どうしてなのかしら。結局、何が変わったわけでもないというのに…)


 ――何も変わらなかった?

 否、きっとそうではない。 

 来る意味はあった。綺麗に治った足を見下ろして思う。

 だからこそ、己の視界はこんなにも晴れている。



 マイエノーラは誇張ではなく優秀だった。

 王女宮を出る時も彼女の魔術や機転のおかげで誰にも見咎められず、戻る時にも王女の姿は一切気付かれることはなかった。

 その夜、自室で土産の包みをひらき、珍しく百面相で狂喜する王女の姿が侍女によって目撃され。

 王女のお化粧品置き場には見慣れぬ小瓶がいくつか並び。

 就寝時には、どこかの誰かにそっくりな可愛らしい編みぐるみを抱きかかえ、美麗な顔立ちをにまにま崩しながら眠りにつく少女がいるのだった。




副題・フェリシタ姫の成長物語でした。

マイエさんはシェルローさんのお叱り怖さに、しばらくは真面目に働くと思います。

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