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更新久しぶりで申し訳ございません。
「ただいま戻りました」
「「「おかえりなさいませ」」」
たくさんの使用人に出迎えられたエマ。
「エマ、帰ったのか。」
執務終わりのお兄様もいた。
「ただいま帰りました、お兄様(なんかお兄様ぼーっとしてる?)」
ハリトンは執務の疲れをエマを見ることで回復していた。そして程なく我に帰った。
「茶会では粗相はしていないだろうな。
(お茶がかかって火傷とか、硬めのお菓子が出て口を切ったり、その他諸々…エマが傷つくようなことはなかっただろうな)」
ふぅ、帰って一番に粗相してないかって聞かれるなんて、やっぱり私、信用されてないのね。
「えぇ、粗相はいたしませんでしたわ」
「まぁ、いい。
今日もレオはいたのか、」
「はい。(お兄様、殿下に会いたかったのかしら…?お兄様って文句は言ってるものの殿下のこと好きよねー。これをツンデレというのよね!!お兄様ったら、かっこよくてツンデレとか、そりゃとんでもなくモテるわ。みんなデレのタイミングでイチコロね!!!わたしに対してデレたことってあったかしら……
あるわけないわね。
わたしにだけツンツンなのね。
ほんと、嫌われてるわー。)」
「そうか。(あぁ、あいつやっぱりエマに会いに行きやがったな、くそッ!
最近会えてないから会いたいなーとか、この前会った時、ほざいてやがったしな)
あぁ、俺もエマとお茶会に行けば良かった。
……………エマとお茶したい……。」
当然のごとく、エマは自分の世界に飛び立ったためお兄様の言葉は聞こえてない。
書き方を変えてみました。
読みにくかったらごめんなさい!
久々のエマちゃんとお兄様の回でした。
読んでいただきありがとうございました!!
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