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説明チックになってしまいました。
つづけて更新できなくてごめんなさい
これからもゆっくりの更新になるとは思いますが、書きつづけますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!
幸先悪い出発ね…
今からのお茶会も気が重いわ
なんで、この私が王女様からお茶会にお誘い頂けたかというと、実はわたくし…
この国の第1皇子の婚約者ですの…
まぁ、簡単に言えばお母様のせいですわね
お母様と王妃様は昔からのとっても仲の良いお友達でして、男の子と女の子が産まれたら結婚させて、同性同士だったら仲良くさせようと画策していたのよ
お母様達ったら何をやってくれているのかしら!!!!
あの殿下の隣にわたくしが並ぶなんて、笑い者がいいところですわ!!
もう、月とスッポンよ!!!!!
「ねぇ、リリー
今からわたくしとってもお腹が腹痛になるの…
だから、お茶会お休みできないかしら!」
「そんなバカなこと言ってないでおとなしくしててください。
お腹が腹痛とか、なんとも嘘って丸わかりですよ…
お嬢様は、お綺麗で可愛らしいです。
はい、ほら大丈夫大丈夫ーー」
「ふんっ!」
…………
ほっんとこの待女軽いわね、
この子はリリアーナといって、私の専属待女ですわ。
わたくしの乳母の娘で姉妹のように育ったせいで、わたくしへの扱いはなんとも軽いわ。
「ほら、王城に着きましたよ!
はーい、立ってくださーい!
行きますよー!」
む、ついてしまった。
あぁぁぁ、行くしかないのかー
ここからお茶会編を続けようと思います。
と、言うわけでお兄様が出てきません
(´;ω;`)
そのかわり第1皇子が登場するかも?
よろしければ、感想、ブクマ、評価のほどよろしくお願いします!