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バトル・オブ・ゲーム  作者: 嵐山直人
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転校編Ⅰ

「おい、何か転校生と一条がバトッってるらしいぜ!」


「マジか!見に行こうぜ!」


夕方4時、今日転校して来た奴と、うちのクラスのやかましいやつ、一条蓮がバトルをしているらしい。


時間は朝の9時に巻き戻る。


ここ、国立特別戦闘科大学付属嵐山高等学校はその名の通り戦闘技術を専門的に学ぶ学校だ。


しかも国立。


一般的に言われる主要五科目である数学だの、英語だの、そういうのは一切やらない学校で一日中戦闘について学ぶ。


戦闘科の学校は全国に10しか無い。


そもそも、なぜ戦闘について学ぶ学校が出来たのかというと、20年前に世界戦争が起きた。


地球にある全ての国が戦争を同時期に起こした。理由はなぜか判明されていない。


そのとき、日本は大敗してしまい国は戦いを専門的に学ぶ学校を作って戦争が起きたときにその子達に戦場に行ってもらおうということで戦闘科の学校が出来た。


昔は武術や銃、剣道などを教えていたそうだが今やそれら+魔法を教えるようになった。


魔法は10年前に偶然発見され、それが誰でも出来るということが明らかになり魔法も教えるようになった。


今は高校だけでなく、中学にも戦闘科の学校があるぐらいだ。


戦闘科の学校に入るやつといったら限られてくる。

強くなりたいというやつ、魔法に憧れるやつぐらいだ。


その強くなりたいやつの内の一人が俺、

神楽坂伸也。


そして、転校生の天野星夜。

俺より身長は高くて大人っぽくてカッコいい……ってそんなことを言いたいんじゃ無い。


どうして、天野と一条がバトルことになったかというと

一条が天野の転校の挨拶のときに決闘を申し込んだのだ。


自分よりどのくらい弱いかを確かめるそうだ。


一条蓮は入学してから負け無しなのだ。この前は生徒会の先輩にも勝ったらしい。


あいつは、剣と魔法を使ったスタイルの戦い方で勝負の相手を叩きのめすまでやめない危険なやつだ。


そして、誰よりも嫌われている。同んなじようなやつにはリーダーとして扱われてるみたいだが、女子と一部の男子には完全に嫌われている。


そしてこの学校、バトルに関しては両者が合意すれば決闘をしても良いという校則がある。その申し込みに転校生の天野が応じたのだ。


転校生がどんな戦い方をするのか、少し楽しみだ。

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