~深夜の真昼~
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
~深夜の真昼~
永い経過を浮き彫りながらに俺の背後は歴史を微動かし、幻想の深夜に斬新を託せる〝一の結果〟を見定め始めて、「永い思春…」から忘れられ生く自己の旅路を痛感していた。遥か以前の思中に揺蕩げる身欲の行方は、俺の勝気を自由に根絶やし、女性の表情には幻想に映せる浪漫の空虚が燦々跳び散り、足を早めた一春の揺らぎに捨て身を装う勇者の孤独は、一女の目前から脳裏へ閃く苦境の境界を散々説いた。解いても解いても夢中に蔓延る幻の穂先は、無重を許せる宙の空間に俺の躰を堂々象り、慌て無沙汰に寝室を安める五月蠅い態度の日常の方へは、幻視の脚色から真摯を疑う〝気味〟の王者を懐へと遣る。俺の白紙に幻想を擡げる両腕が先立ち、孤高に居座る〝イスカリオーテ〟の賢者の果きへは、微睡みさえ無い自然の企図にて養い続ける古豪の賛歌が破滅を見出し、黄泉の理郷から空転して生く古来独白の思中の範囲には、現世の女性の一人も懐けぬ孤独の勇者が誕生して居た。
「全部幻、全ては虚無だ」
文言の括りに白紙を操る〝夢見上手〟は変化を気取らせ、「玉手箱」から資金を取り出す〝X情緒〟に期待をしながら、空気に巻かれる寂れた漢は、欲芽を抜け出し孤高に参じ、〝慌て眼〟に一女を射止める身軽い真摯を詠み取りながらも、自己の心身が端正に纏まる黄泉の郷へと埋没して居た。苦し紛れの発言の果きから苦労の所在が詩吟に拾われ、〝在る事無い事〟、一女の両眼に砕かれながらに意味を通せぬ神秘の孤独に半身が削られて、淋しい空間に寝屋を観るうち孤高の辛苦に下肢を遣りつつ、自己の分業は自己が覚すと事始の常軌を仰いで在った。手短に懐ける俺の延命の孤独は未だに、一女の屍を大事に葬り、俗世の男性の巨体を葬る〝破壊の一術〟など器用に改め、暗い路地から暗夜に赴く〝私闘遊戯〟の成れの果てには、純白い毛脛が一女を相する女露巣の局部を掘弄繰り出した。女性の満中から異様に垂れ生く臭味の溜まりは無用に介せぬ安きを仕上げて、無造に揺蕩い持熱の温度を一定に従い一男を足らしめ、男性の目前にて「腐り水」に成る無応の〝天〟などその実に挙げた。清閑な寝息が幻想の間に間に追想して居り、端正な小口から美味を語らう古来独白の帳尻さえ在り、淡麗に解け出す孤独の諸刃は表情の樞を伽藍に見忘れ、明日の行方に心身を培う未盲の棲家を追走して居る。孤独の空壁には男女の蛻がひそひそ留まり俺の身欲は両親を捨て去る自然の勝気へその実を付かせて、俗世の分野の有る事無い事総てを与ける夢想の初端には、明日に旅立つ日陰の勇気が一気に醒め往く無益を呑み込み、漆黒い軒端へ延命を躰を預ける無効の用途へ〝その気〟を削がれて、齢頃まで真白く懐ける夢想の憤怒を土装に見舞われ、明日へ近付く孤高の集落地は宙から洩れ堕つ幻の参議に〝夢中〟を想わせ空路を履かせる拙い賛歌の美貌を売った。人の波間に究めて名高い虚空の蔓延る滑稽な集成は、孤独の傘下に微妙を這わせる〝人〟の杭まで旨を破れる総実を顕し、旧来独白に〝意味〟を遣り尽る無謀の根の端は派閥を命出し、齢語りの経過へ赴く神秘の〝読破〟は未知を透して暗黙を見出し、旧然独白の渡航の相手を無知に拡げて納得して居た。独り善がりの生粋の気迫が現代人を跳び越え虚空へ仕上がり、やがて華咲く栄誉の紐解く旧然の〝趣味〟には一向化われぬ貴重が合され、現代人が講じる拙い理性は緻密を象り囲いを馴らし、稚拙ばかりを宙へ問い生く死太い馬鹿差を微睡みにも観た…。現代人の〝馬鹿差〟は具現を透して肢体を解体けて、自己の未完を自然へ隠せる幻視の音頭に祭を見出し、発見・発想あらゆる分野が未完に静まり寝息を絶やせば、遥か旧然の諸刃の余命が「学」を講じて脆々(もろもろ)崩れる微弱い音頭を温度に込めた。…人間の孤独は功徳の功から化身を顰めて、〝嵐ヶ丘〟の宙の外界から見事に咲き生く四肢を列べて、明日の孤独を揚々小刻む旧い功徳の労の順序は、暗黙の行方へそっと巻かれる軌道の線路を充分占めた。天候から成る二局の事始には終始に纏わる無答が息衝き、現行人の伝来の初端に観て来た夢想の文言の背後から観て、怒涛を想わす現代人の生路には孤踏に纏わる人途が呟き、話し初めの〝孤島〟の記憶は旧然・前後の村納めに在り、現行人と現代人とが土宙を見上げて逆差を識る頃、暗夜の装飾に巷を賑わす幽霊童女の成れの果てには、〝荷物〟に見紛う現代人の生気が正気を見忘れ悶絶して在る…。――――
*
俺は田舎・愛媛県の何処かに在る、学校に居た。夜の黒が冴える夜だった。俺は女性に飢えて居り、従兄弟(金男)に(金男の)職場で金男と一緒に働く女性が金男の彼女と成りそうな夜だった。俺は女性に飢えて居た事もあり、又、夜の黒がとても冴えて、誰か一緒にこれ(夜のとても奇麗な黒)を見てくれる女(ひと:理解者)が欲しい、と思っていた所だったので、金男の事が羨ましく、夜の校舎、校舎から見える周りの校舎や運動場、遠く、等を眺めて居た。俺は金男の職場で働くその女を見て知って居り、大人しそうなキャリアウーマンといった感じで在り、しゃきしゃきして居そうで、身体は締まって在るがタイトにぎゅうぎゅう詰ってむちむちして居り(特に太腿から膝辺り)、それなりに奇麗で可愛らしく、矢張り他の男からも好かれて居そうだった。
*
無音の明けから極度の〝明け〟まで身軽い調子にその実を這わせて、野平りして来た少女の体へは俺の〝廓〟が廻転し始め、女性の正気を展開して行く未刻の経過は盲へ失え馳せ、清閑に見送る黄泉の碇は「俺の躰」を女傑へ停め付け、〝盲〟の旧巣の集成の果きへは、未決に自慰する流行を識った。識った延長から奮える四肢を余分に託け寝間の裾から自分を挙げ沿う未解の自慰に混在しながら、器用の寝室に孤高を添え得る人間の添え木の芯体の麓には、日々の常識の〝向き〟が呈する〝醜女〟の体脂が艶に煌った。
一女の体指から弓に萎え得る輪舞曲が空鳴り、厚手の衣服から男性を這わせる〝無駄〟の遠慮を陽日に気取らせ、白衣の内にて一女の手先を器用に割かせる用の自主に夢想を問う時、俺の一体が奇妙を講じる空気の辺りは一面を袈裟懸け、旧い波調から奇特を想わす矛盾の〝肴〟を漁師に遣った。「人の精神を宙に咲かせる漁師」の意である。孤独の波調から分岐を引かせる幻想の矜持に精参する後、明日の固地には無論に這わせる〝弓〟の形から問いが片付き、暗夜の帳へ大きく添い足る人群の囃しに猫背を魅せた。幻夢の独語は〝白木〟の三宝に幻酔しながら〝十〟の頃より齢を手招き、明日と現行との可弱き境界に無味を列べる文言を牛耳る…。他の背後は黄泉の理郷から真白差を訴え、如実にしながら幻を懐ける一人の幇助へ感嘆した儘、俺の〝向き〟から他の習癖まで容易く壊せる手腕を儲けて、安らぎ顔から貌を散らせる夢幻の小躍に衰退する後、俺の巨躯には自然が還れる孤独の明朗が斬と坐った。他の居間から未刻を感じる幻の既視は孤高を識らせず、浮き世の女花からその実を成らせる悪の臭気は人体を通わせ、現代人の派閥にその実を奪らせる〝無刻情緒〟の我信を募らせ、抜刀するまま自己の諸刃で女体を切り裂く暗黙の審議にその個を余せて、無言の許容へと他を這わせる〝功徳〟を興じる理想の〝水面〟は、現行に生じる無信の末路に男性を這わせて延び延びして居た。
曲を究める無効の極致は詩吟に手始め、明日の三歩を五歩にも化え行く〝意味〟の吟味を術無く見納め、明日から黄泉への現行人の深理の不定の暗黙には、独創に概きく無理を重ねる不審の可能が棒線を引き摺る…。幻想の夕日に大人の孤独が成人にも成り、明日の常識へ俺が堕ち得ぬ向きの諸刃を連達しながら、自己の独創に十二を身構える個得の精心を用意に夢見て、一人の協歩に正味を占め行く未活に上れる正気の自主には、言葉を気取れぬ〝囲い〟の人種が「今日か未か…」と微塵を待ち得た幻想の虚無への残骸が在る…。俺の幻から一女が蹴上がり宙へ還れる気力を呈して、人間の孤独に未完を束ねる一男の〝偏見〟は冥利を蹴散らし、一女の上気に女体を観たまま女肉の仕種に軟らを撓らせ、明日の傘下に現代人を侍らす構舎を目立たせ文言は皆目…、一人の通える孤独の激務を紆余に曲げ足る〝猫背の直は、無駄に蔓延る人間の感情を無信の余りに曲進して活き、一女の文句の〝葦〟の四肢は陽光を怖がり俺を見定め、〝意味〟の通らぬ孤独の道理は論理を安めて一女に奪られる緩い流行に暗記を識った。二男と一女の緩い気長を気流に沿わせて体熱を牛耳り、俺の体裁は道理を知らずに暗黙へ透れる夜目を観るうち女性の残骸を気長に見回し、明日の目下へ繋がる〝社〟を現行の許容から培う手腕には、幻想の跡から孤高を脱する旧い空間が這入って行った。慮心の微動のこの眼を晦まし、語句の極味に吟味わいながらも、俺の感覚は眩い自主に参観しながら、空虚を保たない憂いの宮へ到達して居た。一女の内装には涼風が吹くほど美潤を企図して俺の精神は絹を巻く様な故意を識ったが、果ての見得ない自然の果きには木の葉程度の身軽が示され、俺と童女の背中の揺らぎは揺蕩い内にも貴重が在った。貴重を掴める人間の温度の順序の果きには一女の感覚が終と保てない夢想の可能が陶酔しており、現世の自主に幻想の全体を揺ら揺ら空転がし無垢の掌に載る古来独白の御身の果きには、苦労性から真摯を引き抜く寄席を気にした問わず語りが、宙を跳び越え俺まで暗転がり、無口に寄り添い無口に競える一夢の審理を傍観して居た。幻想の紳士はいとも容易く無断を偽り俺の日の粉を揚々身の粉に弄んで在ったが、俺の脳裏に纏わる懐景は殊に揺蕩い憂いに拡がり、硝子箱に微塵に空転げる〝転びの深夜〟を堂々巡りの心鉢に合せて、気取る文句も少ないながらに孤踏の順序は端正に小波めく〝幻の盲者〟に飽き飽きしている…。苦心に溺れる〝金男の未完〟は現世に疎まれ、幻覚の正理に矛盾を感じる自主の定律は空へ転んで、幻視の自主の堂々巡りに漆黒い機転から一つ微睡む、後光の陽光を芯に取け止め、「未完独白」の覇王の牙城へは現世の俗人から軽視され生く現行人の〝独歩〟が横行していた。一女の宮は俺の文言を自己の白紙へ軟く落せる無機の仕種に自体を晦まし、陽明に間近い一人の方へは弓の張りから自動を通せる憤怒の思惑を好く好く覚し、未完の一坊から呼吸を気取れる旧来独語の安堵の果きには、俺と現代人との孤独の所在が向きを認める微かな「寝言」が散乱している。当てに成らない現世の女性の言動の機微には俺にとっても無駄を配する一路の自主が文句を列べて、明日の夜長を検覧して生く無機の様子は一女の身軽に散々留められ、口を封じる主観の生歴は孤高に居座る旧来の人途に〝華〟を添えさせ見事に逝った。
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俺はここ(夜の学校:高校の様だった)へ着く前に、鹿児島生れの死太い兄貴と軟い口調の執拗い弟子に姿を都合好く化えて居た。〝兄貴分〟の様な男と一緒に居り、その経過を鑑みれば、眠る前に観た大河ドラマの恰好ばかり付ける清閑な男の男気溢れた演技・ストーリーがそうさせていたかも知れなかった。俺は、俺以外の何人かと、その〝兄貴分〟に従う形で付き従って居り、他の従う奴等はどうか知らないが、俺は本当は、〝こんな危なそうな奴と一緒になんか居られるか〟と、一刻も早くこいつ等(兄貴分含む)から離れたかった。しかし付き合う内に、その時は「弟子」だった兄貴分の少々潔い所と男らしい(と言われるような)性格を垣間見、少し、この兄貴分こと弟子の事を好きに成り始めて居た。
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少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
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